1501.仁多米 | ||||||
仁多米(にたまい)とは、島根県仁多郡奥出雲町で収穫されるイネの品種コシヒカリの産地ブランドで、環境条件が魚沼地域以上で、日本穀物検定協会の米食味ランキングでは、西日本で唯一「特A」を獲得した[要出典]高評価の良質米で「東の魚沼コシヒカリ、西の仁多米」と言われている。 | ||||||
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1502.バラパン | ||||||
バラパンは、なんぽうパンが製造・販売する島根県のご当地パン。バラの形になっている[1][2]。 | ||||||
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1503.匹見ワサビ | ||||||
匹見ワサビ(ひきみワサビ)は、島根県益田市匹見町にて栽培されているワサビである。 | ||||||
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1504.奉書焼き | ||||||
奉書焼き(ほうしょやき[1][2]、ほうしよやき[2])は日本における魚の調理法の1つ。 魚介類、キノコ類を奉書紙で包み、天火で蒸し焼きにした料理である[2]。適度な蒸し焼き状態になって、焼き汁が逃げないことが利点とされる[3]。 島根県松江市の郷土料理「スズキの奉書焼き」が知られる[1]。 スズキの奉書焼き(すずきのほうしょやき)は島根県松江市の郷土料理。スズキを奉書紙に包んで蒸し焼きにした料理である[1]。宍道湖七珍料理の一つ[1]。家庭で作られることは少なく、飲食店や料亭などで提供され、会合や祝宴などハレの日に食べられる料理である[1]。 島根県の宍道湖は海水と淡水が混ざりあう汽水湖であり、古事記の国譲りでも出雲から大和朝廷にスズキが献上されている[1]。また、松江市は江戸時代には松江藩の城下町として栄えていた[1]。 | ||||||
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1505.ぼてぼて茶 | ||||||
ぼてぼて茶(ぼてぼてちゃ)は、島根県の出雲地方に伝わる庶民の間食である。ウケヂャ、ポテポテ茶とも呼ばれる。日本各地にある振り茶の一種。茶を独特の茶筅で泡立てる際に生じる音が「ぼてぼて茶」の名前の由来である[1]。 | ||||||
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1506.安来いちご | ||||||
安来いちご(やすぎいちご)は、島根県安来市で生産されるイチゴの総称である。 | ||||||
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1507.ヨメガカサ | ||||||
ヨメガカサ(嫁が笠、Cellana toreuma)は、カサガイ目ヨメガカサ科(ツタノハガイ科)に分類される巻貝の一種。平たい円錐形の殻をもつ、いわゆる「カサガイ」の一種で、北西太平洋の海岸で普通に見られる。ヨメノサラ(嫁の皿。香川県、愛媛県)、ボベサラ(ボベ皿。島根県益田市)[1]、ベベガイ(ベベ貝。島根県出雲市)[2]などの地方名もある。 | ||||||
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1508.アカシタビラメ | ||||||
アカシタビラメ(赤舌鮃、学名:Cynoglossus joyneri) は、カレイ目ウシノシタ科に属する海水魚である。 | ||||||
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1509.アケボノ | ||||||
アケボノは、1953年(昭和28年)に東海近畿農業試験場によって育成されたイネ(稲)の品種[1]。「農林12号」を母、「朝日」を父とした交配から育成された[1][2]。当時普及していた「朝日」を意識し、その類義語となる「曙」から、「朝日」に代わる品種となることを期待して命名された[1]。旧系統名は「東山62号」[3]。 | ||||||
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1510.朝日 (米) | ||||||
朝日は、米の品種の一つ。アサヒ、あさひ、朝日米(あさひまい)などとも呼ばれる。ジャポニカ種の水稲でうるち米の一種である。 | ||||||
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1511.あずまずし | ||||||
あずまずしまたはあずまとは、広島県、岡山県、愛媛県の瀬戸内地域の郷土料理の一つである。おからと小魚を使った寿司の一種[1]。広島県の山間部にもほぼ同様のすしがあるが、卯の花ずし(うのはなずし)と称すことが多く、「あずまずし」の名は主に海岸部での呼称。 | ||||||
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1512.アナジャコ | ||||||
アナジャコ (穴蝦蛄、Upogebia major) は、エビ目(十脚目)アナジャコ下目アナジャコ科に分類される甲殻類の1種。 名称と見た目が似ているが、シャコとは類縁の遠い別の生物である。ただし、地域によってはアナジャコも俗に「シャコ」と呼ぶ。 | ||||||
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1513.ウシノシタ | ||||||
ウシノシタ(牛の舌)は、カレイ目ササウシノシタ科およびウシノシタ科の魚の総称。ウシノシタ科に属する魚の総称としてはシタビラメ(舌平目)とも称される[1]。 | ||||||
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1514.ウロハゼ | ||||||
ウロハゼ(虚鯊、洞鯊)、学名 Glossogobius olivaceus は、スズキ目ハゼ科に分類されるハゼの一種。東アジアの温暖な内湾や汽水域で見られる大型のハゼで、食用にもなる。 標準和名「ウロハゼ」は丹後地方での呼称に因む。日本での他の地方名はグズ(富山)ウログズ、ヌレ(丹後地方)オカメハゼ、カメハゼ、ナツハゼ(浜名湖)クロハゼ(浜名湖・岡山)ドヨウハゼ、カワハゼ(岡山)ゴウソ、マルハゼ、ユルハゼ(高知)など数多い。 | ||||||
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1515.カキオコ | ||||||
カキオコは、岡山県備前市日生(ひなせ)地区[注 1]の郷土料理、ご当地グルメである。 | ||||||
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1516.倉敷バーガー | ||||||
倉敷バーガー(くらしきバーガー)とは、2006年6月のくらしき朝市三斎市でデビューした岡山県倉敷市のご当地バーガー。 岡山県内産の食材を使ったハンバーガー。トマトは桃太郎トマト、肉は県内産の物と千屋牛の物がある。 倉敷市連島産の蓮根を酢漬けにしたものをピクルスとして使用している。 のだ初の鶏卵を用いたゆで卵をスライスしたものが使用されている。 現在、関連が深いものとして、玉島阿賀崎で店を構える「まぁさん屋」で販売されている「玉島バーガー」と「連島バーガー」がある。 | ||||||
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1517.鯖寿司 | ||||||
鯖寿司(さばずし)とは、サバを用いて作られる棒寿司の一種、または鯖のなれ寿司のことである。 | ||||||
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1518.サワラ | ||||||
サワラ(鰆、馬鮫魚)、学名 Scomberomorus niphonius は、サバ目・サバ科に属する海水魚の一種。細長い体の大型肉食魚で、食用に漁獲される。 成長するに従ってサゴシ(青箭魚)(サゴチとも・40-50cm)、ナギ(50-60cm)、サワラ(60cm以上)と呼び名が変わる出世魚でもある。体長が細長く「狭い腹」から「狭腹(サワラ)」と呼ばれるようになったとする説がある。他の地方名にはサーラ(各地)、ヤナギ(若魚:近畿・四国)などがある。なお、石川県では「サワラ」はカジキの地方名でもあり、同県で「サワラ」と称する場合両種を指し得る。 | ||||||
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1519.シャコ | ||||||
シャコ(蝦蛄[1]、青龍蝦[2])は、軟甲綱トゲエビ亜綱シャコ目(口脚目、シャコ類)に分類される甲殻類の総称、もしくはそのうちのシャコ科シャコ属に属する1種(学名: Oratosquilla oratoria)の和名。本項目では主に後者について扱う。寿司ダネなどになる食用種としてよく知られる。地方名にシャコエビ[1]、ガサエビ[1]、シャッパなどがある。 | ||||||
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1520.シャミセンガイ | ||||||
シャミセンガイ(三味線貝、学名:Lingula)は、腕足動物門舌殻綱舌殻目(無穴目)シャミセンガイ科(リンギュラ科)の総称である[1][2][3][4]。 あるいは狭義にはシャミセンガイ科の1種 Lingula jaspidea(Lingula rostrumのシノニム、和名:ドングリシャミセンガイ[5])の和名ともされる[1][2]が、ここではシャミセンガイ科を扱う。 シャミセン「貝」という名で、貝殻様の殻を持つが、貝類ではない。 | ||||||
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1521.そずり鍋 | ||||||
そずり鍋(そずりなべ)とは、岡山県津山市の郷土料理で、名物鍋料理[1]。 津山は出雲街道が通る交通の要衝であり、705年には農耕用、輸送用の牛馬の市が開かれていたという記録が残っている[2][3]。江戸時代も津山藩においては、滋養強壮の食材、養生食い(ようじょうぐい)として、彦根藩と共に牛肉食を江戸幕府から許可されていた[3]。 「津山四大牛肉料理」として、脂身の少ない牛肉を塩もみして天日干しした干し肉、牛のアキレス腱を煮込んだ煮こごり、ヨメナカセ(牛の大動脈)を焼いたり、揚げて天ぷらにした料理、そして、そずり鍋といった牛肉文化が発達した[2][3]。なお、近年では津山ホルモンうどんを合わせて「津山五大牛肉料理」とも呼称する[3]。 | ||||||
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1522.竹の谷蔓 | ||||||
竹の谷蔓(たけのたにつる、たけんたにつる)は、江戸後期、備中国阿賀郡釜村字竹の谷 (現岡山県新見市神郷町釜村)で造成された、和牛(黒毛和種)の基礎をなす血統の元祖である。1830年、在来牛改良に尽力した難波千代平のもとに始祖牛が出現した。その系統牛は「竹の谷蔓牛」と呼ばれ、「日本最古の蔓牛」として知られている。 | ||||||
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1523.たまの温玉めし | ||||||
たまの温玉めし(たまのおんたまめし)は、岡山県玉野市のご当地グルメ[1]である。 | ||||||
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1524.千屋牛 | ||||||
千屋牛(ちやうし、ちやぎゅう)は、岡山県新見市千屋地区で育てられている黒毛和種、およびその精肉である[注釈 1]。 | ||||||
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1525.つやま和牛 | ||||||
つやま和牛(つやまわぎゅう)は、繁殖から肥育・精肉まで岡山県津山市およびその周辺地域で行われている黒毛和種。 | ||||||
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1526.どどめせ | ||||||
どどめせは、備前福岡(現・岡山県瀬戸内市)の郷土料理[1]。 鎌倉時代の備前福岡は福岡市(ふくおかのいち)と呼ばれる市場があり、水運で栄えていた[1]。船頭用に出されていた炊き込みご飯に誤って酸っぱくなったどぶろく(にごり酒)を入れたところ、これが美味く、「どぶろくめし」としてもてはやされた。この「どぶろくめし」が訛って「どどめせ」となった[1][2]。 岡山県の郷土料理のばらずし(備前ばらずし)の元祖とも言われる[1][2]。 | ||||||
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1527.とら醤油 | ||||||
とら醤油株式会社(とらしょうゆ)は、岡山県倉敷市に所在する調味料メーカー。創業は、江戸時代末期の万延元年(西暦1860年)[1]。 | ||||||
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1528.白桃 | ||||||
白桃(はくとう)は、桃の品種の一つ。 1899年(明治32年)、磐梨郡物理村(現・岡山市東区瀬戸町)の大久保重五郎は、上海桃の実から「白水桃(白桃)」を発見した[1][2]。大久保は、1901年(明治34年)に新品種「白桃」を生み出した[3]。白桃は強い甘みとねっとりした食感を持ち、最高の水蜜桃として栽培が広まった[3]。白桃の発見以来、新品種の開発が続き、1932年には西岡仲一によって清水白桃が開発された[3]。この清水白桃は高級白桃の代名詞として知られる[3]。 現在、日本で栽培される桃のルーツの大半は白桃とされ[3]、日本の桃の元祖とも言われる[2]。原産地である岡山県のものが著名で、ブランド化されている。その他では、桃自体の生産量が多い山梨県、福島県、長野県、和歌山県、山形県でも作られている。 | ||||||
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1529.はちのこ | ||||||
はちのこ(蜂の子)は、クロスズメバチなどの蜂の幼虫(蛹、成虫も一緒に入れることもある)である。これらはアフリカやアジア、南米、オーストラリアなど世界的に食用とされるケースが見られる[1][2][3]。 日本では長野県、岐阜県をはじめ、愛知県、静岡県、山梨県、栃木県、岡山県、宮崎県など[4]の山間部を中心に、日本各地で食用とされている。古い時代には貴重な蛋白源として常食された。 | ||||||
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1530.ピオーネ | ||||||
ピオーネ(イタリア語: Pione)は、黒葡萄の一種。名前は、「開拓者」という意味のイタリア語に由来する。また、ピヨーネと呼ばれることもある。 | ||||||
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1531.鮒飯 | ||||||
鮒飯(ふなめし)は岡山県の郷土料理。主に冬季に食べられる。 | ||||||
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1532.北房ぶり市 | ||||||
北房ぶり市(ほくぼうぶりいち)は、岡山県真庭市の北房地区で開催される歳の市である。300年以上の伝統を有し、現在は毎年2月第一日曜日、北房地区の中心にある呰部(あざえ)商店街で開催される。2004年、「ふるさとづくり2004」(全国58新聞社、財団法人地域活性化センター主催)で、第8回ふるさとイベント大賞部門賞(産業・観光部門)を受賞した[1][2]。 | ||||||
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1533.マスカット (ブドウ) | ||||||
ヨーロッパブドウ(学名: Vitis vinifera)種のブドウのマスカット(英: Muscat [ˈmʌskət])品種は、ワイン、レーズン、生食用のために広く栽培されている。果実の色は白色から黒色に近いものまで幅がある。マスカットはほとんどの場合、顕著な甘い花の芳香を有する。マスカット品種は世界中で栽培されている。マスカット品種の幅広さや数から、最も古く栽培化されたブドウ品種である可能性が示唆されており、ヨーロッパブドウ(Vurus vinifera)の品種のほとんどが、このマスカット品種の子孫であるという説がある。[1] 日本では単に「マスカット」という場合は、「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を指す場合が多い。中国で麝香葡萄と呼ばれている。 | ||||||
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1534.マスカット・オブ・アレキサンドリア | ||||||
マスカット・オブ・アレキサンドリア (Muscat of Alexandria) は、ブドウの品種の一つで、マスカットの一種である。日本国内でいう「マスカット」とは、マスカット・オブ・アレキサンドリアのことである[1]。 | ||||||
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1535.ままかり | ||||||
ままかり(飯借的[1])は、ニシン科サッパ属の小型魚であるサッパの酢漬け[2][3][4]。岡山県を中心とする瀬戸内海地方にみられる郷土料理である[3]。なお、「ままかり」は魚のサッパの異名でもある[2][注 1]。 | ||||||
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1536.ままかりずし | ||||||
ままかりずし(表記として「ままかり寿司」、「ままかり鮨」もあり)は岡山県瀬戸内海沿岸地域の郷土料理[1][2]。 ママカリと呼ばれるサッパの酢漬けを丸めた酢飯に乗せた料理である[1][2]。 岡山県ではサッパを酢漬け、刺身、塩焼きなどさまざまに調理して食している[1]。ままかりずしはそういったサッパを利用した料理の1種である[1]。 日常的にも食されるが、ハレの日の御馳走として代表的な料理の1つであり、岡山の祭りや家族の祝い事には欠かせない料理である[1][2]。 かつては、各家庭で作って食する料理であったが、ばらずしと同様に家庭で作られる機会は減り、料理屋で食べる料理となっている[3]。 | ||||||
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1537.丸米醤油 | ||||||
丸米醤油(まるこめしょうゆ、登記社名: 丸米醤油醸造合同会社)は、倉敷市の醤油蔵。1864年(元治元年)に醤油醸造と販売を開始。甘いあじわいの醤油が特徴。 | ||||||
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1538.ヨメナカセ | ||||||
ヨメナカセとは、岡山県津山市における牛大動脈の呼称[1]、およびその部位を用いた料理名[2]。一般的にはハツモトと呼ばれ、牛の上行大動脈や大動脈弓を指す[1][3]。 名称の由来は「嫁を泣かせる」で、この部位が硬いため調理するために切断しようとして嫁が泣き出す[1]、または、嫁が泣き出すほど美味い[1]、美味いので姑が嫁に食べさせない[2]、誰が調理しても美味い[3]、滋養強壮がある[3]、というような様々な理由が語られている。 津山では古くから農耕用、輸送用の牛の育成や売買が行われており、牛肉食も古くから行われていた[2]。江戸時代にも津山藩では牛肉を食べることが江戸幕府より認可されていた[2]。そういった歴史ある津山の牛肉食文化の中で育まれた「津山の四大牛肉料理」の1つがヨメナカセである[2]。 | ||||||
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1539.梅紫蘇巻 | ||||||
梅紫蘇巻(うめしそまき、うめじそまき)は、島根県、広島県に伝わるおかずの1つである。別名「梅のシソ巻」。 江戸時代に考案されたもので、青梅を塩漬け乾燥したのち、砂糖をまぶして紫蘇で巻き、1年間寝かせたもの。 江戸時代の備中国笠岡の医師・宮太柱が考案し石見銀山で使用された、梅肉を利用した防毒マスク「福面(ふくめん)」が元になり、炭坑で働く工夫たちの弁当のおかずとして発展した。 現在は、巻き寿司の1つとしても親しまれている。これは、上述の梅紫蘇巻を巻き寿司にしたものである。現在では梅肉と紫蘇を、シャリと海苔で巻いた巻き寿司となっている。 | ||||||
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1540.ええじゃん鍋 | ||||||
ええじゃん鍋(ええじゃんなべ)は、広島県内各地で販売されているご当地鍋料理である。 2005年(平成17年)10月に開催された「ひろしまフードフェスティバル」で初めて出展された料理で、広島県産の海の幸、山の幸を一度に楽しんでもらおうと開発された。具材は広島かき、広島牛、広島豚、生シイタケ、アスパラガス、ゴボウ、ニンジン、タマネギ、サトイモ、白ネギ、青ネギ、ショウガなど広島産を活用し、特製の「広島ええじゃん鍋の素」で煮込む。2007年(平成19年)からは一般の飲食店でも販売を始めた。 | ||||||
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1541.お好み焼き | ||||||
お好み焼き(おこのみやき)は、小麦粉と鶏卵、キャベツ、ソースなどを使用する鉄板焼きの一種である。 水に溶いた小麦粉を生地として鶏卵、野菜、肉、魚介類、麺類など好みの材料を使用し、鉄板の上で焼き上げ[出典 1]、ソース・マヨネーズ・青のり等の調味料をつけて食する。焼き方や具材は地域によって差が見られ、「キャベツ焼き」、「関西お好み焼き」「広島お好み焼き」、「べた焼き」、「遠州焼き」、「カキオコ」、「ねぎ焼き」、「かしみん焼き」、「ちょぼ焼き」、など、様々な様式や具材のお好み焼きが存在している。オックスフォード英語辞典に2024年から「okonomiyaki」が加わった[3]。 | ||||||
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1542.お多福醸造 | ||||||
お多福醸造株式会社(おたふくじょうぞう)は、広島県三原市に本社を置く、酢などの調味料を製造・販売する日本の企業。オタフクソース、ユニオンソースなどとともに「お多福グループ」を構成している企業の一員で、グループの創業製品である食酢事業を執り行う会社である。 | ||||||
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1543.オタフクソース | ||||||
オタフクソース株式会社(英:Otafuku Sauce Co., Ltd.)は、広島県広島市西区に本社を置く調味料メーカー。社名である商品の「オタフクソース」は、お好み焼き用ウスターソース類として国内外で知られる。 | ||||||
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1544.おはっすん | ||||||
おはっすんとは広島県の内陸部で作られる郷土料理で、煮物料理である。「八寸・はっすん」とも呼ばれる。 | ||||||
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1545.カープソース | ||||||
カープソースは、広島県三次市三原町に本社を持つ毛利醸造株式会社が製造しているお好み焼きソース。 毛利醸造株式会社は創業1869年(明治2年)という老舗であり、昭和初期からソース作りを手掛ける県内の草分けメーカーである。酒造業から出発し、酢造業を経て、現在はソースが主力商品。当初は「サクラヤソース」の名前で売っていたが、1956年(昭和31年)に「カープ」の登録商標を取得して以降、「カープソース」として広島市中区にも支店を置き、業務用を主体に販売を続けている。改名したのは当時、市民球団として発足はしたものの成績不振であった「カープ」よりも、「むしろ滝のぼりする鯉にちなんで付けたようです」と、6代目毛利宏成社長が中国新聞の取材で語っている。偶然にも同じ名前であった広島東洋カープが好調になるとともに、カープソースの知名度も上がっていった[1] | ||||||
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1546.かき雑煮 | ||||||
かき雑煮(かきぞうに)は広島県・安芸地方や江田島市の郷土料理[1]。牡蠣を具材に加えた雑煮である[1]。「広島県の雑煮」として日本全国的に認識されているが、牡蠣の入手が容易な広島湾沿岸地域などに伝わる料理である[1]。 煮干し、昆布、カツオ節でダシをとったすまし汁に、牡蠣、ブリ、野菜を入れた雑煮である[1]。味噌仕立てにすることもあり、この場合、ハマグリ、焼きアナゴ、フグなどを入れることもある[1]。餅は丸餅を焼かずに使用する[1][2]。 牡蠣は「賀来」と書いて「福をかき取る、かき寄せる」、アナゴは「永続」の意味あいで、ブリは代表的な出世魚で、いずれも縁起物として食される[1][2]。 広島県でも庄原市など比婆地方では島根県の十六島(うっぷるい)で採れる十六島海苔と大蛤を用いたおっぷり雑煮が食されている[3]。「おっぷり」はこの地方の方言で「十六島(うっぷるい)」の意である[3]。 | ||||||
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1547.牡蠣の土手鍋 | ||||||
牡蠣の土手鍋(かきのどてなべ)とは鍋料理の一種で、鍋の周りに味噌を塗りつけ、カキと豆腐や野菜を煮ながら食べる広島県の郷土料理[1]。 貝類と野菜を味噌味で煮たものが、一般的に「土手鍋」あるいは「土手鍋風」と呼ばれているが、本来は生ガキを用い、府中味噌を鍋の内側の周りに土手のように塗って作る鍋料理を「カキの土手鍋」あるいは「土手鍋」という。 愛知県や静岡県遠州地区で食べられている土手煮に似ているが、こちらはホルモンやこんにゃく、野菜を用いる。 カキ鍋の一種で、味噌を鍋の周りに、土手のように塗りつけることから、この名が付いたというのが有力な説だが、由来については諸説あり、「土手」と言う行商人が考案した、大阪の土手で売っていたなどの説もある[2]。土手鍋は、独特の食べ方に特徴があり、食べる直前に味噌の土手を崩しながら、好みの味加減にして食べる。また、鍋の中央に味噌を入れたものでも「土手鍋」と呼ぶ場合がある他、広島県外では土手鍋を指して「(カキの)土手焼き」とも呼んでいる例などもある[3]。 | ||||||
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1548.かき船 | ||||||
かき船(かきふね、牡蛎船・牡蠣船・カキ船とも)は、川辺に係留した和船でカキ料理を食べさせる飲食店[1]。 | ||||||
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1549.賀日あえ | ||||||
賀日あえ(がじつあえ)は広島県尾道市の郷土料理[1]。賀節(がせつ)、賀節あえとも呼ばれる[1][2]。アナゴとホウレンソウを砂糖、酢、ゴマで和えた料理である[1][3]。 正月などの祝日に来客をもてなす料理のひとつとして古くから食されていたが、活きのよいアナゴが手に入ったときなど、気軽に食されるようになっている[1]。 尾道はアナゴとホウレンソウが代表的な産物でもあり、防腐効果のある酢と脱水効果のある砂糖を多量に用いて保存食とした料理である[2]。 | ||||||
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1550.がんす | ||||||
がんすとは、主に広島県で食されている魚肉練り製品。魚カツの一種である。そのままか焼いて食されるほか、卵とじにした丼物やうどん・そばの具などとして使われる[1]。 | ||||||
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1551.祇園坊 | ||||||
祇園坊(ぎおんぼう)とは、現在の広島県広島市安佐南区祇園相田原産の柿の品種・祇園坊柿[1][2][3][4][5][6][7][8]を使用した和菓子の一種[4]。 原産地の広島の形状は柿ようかんであるが[2][4][6][7]、京都府で「祇園坊」という名称の和菓子は形状及び、製法も異なる。京都の「祇園坊」という名称について「京都の和菓子ドットコム」等では、名前の祇園は京都の祇園ではなく、広島の祇園という土地名からと説明されている[8][9]。京都の「祇園坊」は干し柿に似た形状を呈するが、求肥に餡を詰め、白砂糖をまぶして作られ、柿を乾燥させた干し柿とは異なる[8][10][11]。 砂糖が高価で希少だった時代には、渋柿を材料として作られた干し柿が貴重な甘味料であり、非常に一般的に多くの家庭で食べられていた。このような背景から柿を原料とした和菓子が作られ、以来現代に至るまで日本で最も親しまれている和菓子の一つとなっている[要出典]。 | ||||||
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1552.クラカケトラギス | ||||||
クラカケトラギス(鞍掛虎鱚。学名:Parapercis sexfasciata)は、スズキ目ワニギス亜目トラギス科トラギス属の海水魚[1]。日本海、東シナ海、西太平洋、ジャワ海などの沿岸に生息し、産地では食用に利用される。 | ||||||
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1553.小いわし料理 | ||||||
小いわし料理(こいわしりょうり)とは、新鮮なカタクチイワシ(小いわし)を主要具材とした料理。惣菜、あるいは手軽な酒肴であり、広島市周辺の郷土料理である。 | ||||||
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1554.高根みかん | ||||||
高根みかん(こうねみかん)は広島県尾道市瀬戸田町高根地区特産のみかん。瀬戸内海に浮かぶ高根島で温暖な気候のもと、つくられている[1]。高根島みかんともいう[2]。 2007年11月、特許庁の地域団体商標(権利者は三原農業協同組合)に登録された。商標登録番号は第5094655号[1]。 | ||||||
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1555.かきめし | ||||||
かきめしは、カキ(牡蠣)を使った料理の一種である。カキの産地ではポピュラーな炊き込みご飯のメニュー。 | ||||||
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1556.西条柿 | ||||||
西条柿(さいじょうがき)は、広島県西条(現在の東広島市西条町寺家)発祥の渋柿の品種である[出典 1]。今日、各地に植えられている西条柿の原木がこの地にあったことから「西条柿発祥の地」として東広島市の市史跡に指定されており、県・市重要文化財の仏像群も安置されている[1]。戦国時代には武田信玄が甲斐国一円に栽培を奨励し、峡中八珍の一つとして世に聞こえたといわれる[6]。発祥は約800年前とされ、古くから名高い柿である[出典 2]。西条の美味は"西条酒"と"西条柿"ともいわれ[11]、文献により柿の王様と書かれたものもある[11]。 | ||||||
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1557.鯖寿司 | ||||||
鯖寿司(さばずし)とは、サバを用いて作られる棒寿司の一種、または鯖のなれ寿司のことである。 | ||||||
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1558.シャオヘイ | ||||||
シャオヘイ(xiaohei、1969年[1] - )は、日本の飲食文化ライター、食の評論家、ブロガー、講師。広島県出身[2]。快食.com主宰。広島県内を食べ歩いて30年になる[3]。 | ||||||
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1559.新庄みそ | ||||||
新庄みそ株式会社(しんじょうみそ)は、広島県広島市西区に本社を置く、味噌を中心とした日本の調味料メーカーである。キャッチコピーは「おいしさが身上です」。 | ||||||
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1560.神石牛 | ||||||
神石牛(じんせきぎゅう[1])は、広島県神石郡神石高原町で育てられている黒毛和種、およびその精肉(ブランド牛)である。広島県産の統一ブランドは広島牛であり、神石牛はその下に位置する地域ブランドになる。生産者団体は神石牛振興協議会。 | ||||||
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1561.水軍鍋 | ||||||
水軍鍋(すいぐんなべ)とは、広島県尾道市因島や愛媛県今治市周辺で作られる鍋料理の一つである。 室町時代から戦国時代にかけて因島を本拠地として活躍したのが村上水軍(海賊)である[1]。その村上水軍が出陣する際、必勝祈願と士気向上のために食べたとされる[1][2]。 瀬戸内海の魚介類と海草を入れ、昆布などを使った出汁で煮込んだ料理である[1]。特に「八方の敵を喰う」という意味でタコは必ず入れたと伝えられる[1][2]。鍋に麦飯を入れて雑炊で締めくくる[2]。 | ||||||
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1562.世羅茶 | ||||||
世羅茶(せらちゃ)は、広島県世羅町にて栽培されている緑茶の総称またはそのブランド。広島県唯一のブランド茶。土用寒茶とも呼ばれる。 | ||||||
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1563.だし道楽 | ||||||
だし道楽(だしどうらく)は、広島県江田島市に本社を置く有限会社二反田醤油が販売するだし醤油。ペットボトルのなかに焼いたトビウオがそのままの姿で入っている点に特徴がある[1][2]。また、自動販売機による販売という珍しい手法をとっている[1]。 | ||||||
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1564.ちしゃもみ | ||||||
ちしゃもみとは、広島県周辺及び香川県で作られる郷土料理である[1][2]。特に高級なごちそうというわけではなく、作り方も簡単な事から、春の惣菜として出される料理である。 | ||||||
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1565.どんぐりコロコロ豚 | ||||||
どんぐりコロコロ豚(どんぐりコロコロとん[1])とは、広島県庄原市において広島県立広島大学などが開発した豚である。 2007年から研究開発され、[2]ドングリを飼料に用いたり、里山で豚の放し飼いを行っている[1]。 どんぐりコロコロ豚のマークに用いられるキャラクターは「ろこぴー」という[3]。 | ||||||
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1566.煮ごめ | ||||||
煮ごめ(にごめ)は広島県の広島湾沿岸~芸北地域で作られる郷土料理を指す。後述する如く精進料理の一つでもある。 | ||||||
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1567.はぶて焼き | ||||||
はぶて焼き(はぶてやき)とは広島県の郷土料理である[1][2]。煮魚を焼いた料理[1][2][3]。 嫁のはぶて焼き(よめのはぶてやき)とも呼ばれる[1][2][3]。 「はぶてる」というのは広島の方言で、「ふくれっ面になる」「拗ねる」の意である[3][4]。 煮魚は、焼くには崩れやすいために苦労するため、上手に焼けない若い嫁がはぶてる(ふくれっ面になる)ことから名付けられた[2][3][5]。 使用する魚に特に決まりはない。例えば、西日本では高級魚とされるキュウセンは、小型の物は唐揚げ、南蛮漬けに、大型のものは刺身、塩焼きや煮付けにされるが、一度にたくさん煮て、残ったものを翌日にはぶて焼きにして食している[2]。NEXCO西日本が山陽自動車道の宮島サービスエリア(下り線)で2017年に販売した「広島『はぶて焼き』丼」では、鯛、穴子、牡蠣が使用された[5]。 | ||||||
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1568.はるか (柑橘類) | ||||||
はるかとは、ミカン科ミカン属の柑橘類で、雑柑類の一種である。遺伝解析によりヒュウガナツが種子親、ナツミカンが花粉親であることが判明した[1]。 1980年(昭和55年)に福岡県糸島郡二丈町(現・糸島市)の石井徳雄氏が自宅の庭において「日向夏」の自然交雑実生を発見し、1982年高接ぎ樹を育成、1986年に初結実し、その後、特性の調査、確認を行い育成を完了した品種で、1996年10月15日に品種登録された。なお、品種登録出願時の名称は「円香」であった[2]。 果実の重さは200 グラム程度である。果皮は黄色、手ではむきにくい。果頂部にネックがある。糖度は12 度程度、酸味は低め。育成地においては2月上旬に成熟する[2]。 | ||||||
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1569.美酒鍋 | ||||||
美酒鍋(びしょなべ、または びしゅなべ)とは、広島県東広島市西条地域で作られる、日本酒を使った宴会料理。本来は鉄板で焼きながら日本酒を足していくので鉄板料理にも分類される。その調理の際に日本酒をびしょびしょになるまで足して焼くので『びしょ鍋』と言う説もある。[要出典] | ||||||
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1570.比婆牛 | ||||||
比婆牛(ひばぎゅう[1][2])は、広島県旧比婆郡(現在の庄原市)で育てられている黒毛和種、およびその精肉(ブランド牛)である。庄原農業協同組合が管理する地域団体商標(第5859218号)[3]。地理的表示保護制度(GI)登録(第83号)[4]。 広島県産の統一ブランドは広島牛であり、比婆牛はその下に位置する地域ブランドになる。生産者団体はあづま蔓振興会[5]。 | ||||||
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1571.広島かき | ||||||
広島かき(ひろしまかき)は、広島県で生産されているかき。県シンボルの一つである「広島県のさかな」[1]。広島県漁業協同組合連合会が管理する地域団体商標(第5085940号)[2]。商標では平仮名(かき)であるが、以下片仮名(カキ)・漢字(牡蠣)でも表記する。 市場に流通する広島かきは養殖マガキ[3][4]で、一般には「殻は小さいわりには身が大きく、濃厚な味わい」とされる[5][6]。室町時代末期ごろから養殖が始まったとされ、江戸時代からかき船による6次産業化が行われるなど、400年以上の歴史を持つ[7][5][8][9]。現在全国生産量の5割から6割を占め、1年中市場に供給できる体制を整えている、日本最大のかきの産地[10][7][5][8][11]。 | ||||||
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1572.広島レモン | ||||||
広島レモン(ひろしまレモン)は、広島県で生産されているレモン[1]。瀬戸内広島レモン[出典 1]、瀬戸内レモンとも[出典 2]。 2012年の広島県の観光キャンペーン「おしい!広島県」で「日本一と知らなんだ、広島レモン、おしい!」と自虐的に歌われるなど[8]、当初は知名度の低い広島レモンだったが[出典 3]、同キャンペーンを皮切りに[出典 4]、広島県の音頭取りで多種多様なブランド化の取組みが行われ[出典 5]、関係者一丸となって知名度を上げる取組を進めて[出典 6]、マスメディアに積極的にPRした[出典 7]。2013年に広島で開催された第26回全国菓子大博覧会は、菓子・食品業界の商品開発意欲の喚起に大きな役割を果たしたといわれる[出典 8]。レモンの汎用性が非常に高かったこともあって[出典 9]、大手食品メーカー等に使用されるケースも増え[出典 10]、2015年頃からブームとなり[出典 11]、「広島県といえば、レモン」イメージが定着し[2]、短期間で広島の新名産になった[出典 12]。レモンの爽やかなイメージが広島県のブランドイメージの向上にも大きく役立った[2]。2018年10月、リクルート住まいカンパニー調査による広島県民が考える「広島の街 ご当地自慢ベスト20」では第4位にランクインした[22]。 | ||||||
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1573.福山のくわい | ||||||
福山のくわい(ふくやまのくわい)は、広島県福山市で生産されているクワイ。福山市農業協同組合が管理する地域団体商標(第5385225号)[1]。地理的表示 (GI) 保護制度登録(第97号)[2][3]。双方ともに登録名は平仮名。 今の福山市千田町の沼地にて自生していた物を明治頃福山城の堀に植えたのが栽培の始まりと言われている。 2020年時点で出荷組合の農家64戸、栽培面積約17ha [1]。11月中旬から年末にかけて出荷され[1][4]、主におせち料理向けてに生産されている。生産量全国一位で、流通量の6割を占めている[1][4]。市場関係者から「高品質の維持と長年にわたる安定した供給により他の産地を寄せつけない人気商品である。厳しく選果選別していることにより、グレードに応じた販路が定着している。」[5]という評価を受けている。 | ||||||
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1574.府中味噌 | ||||||
府中味噌(ふちゅうみそ)は広島県の味噌。県東部の府中市付近で作られてきた事から、この名前がある[1]。 | ||||||
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1575.府中焼き | ||||||
府中焼き(ふちゅうやき)は、広島県府中市で発祥し食されているお好み焼きの一種であり、府中焼きという名称は、府中商工会議所により2006年に新しく名付けられたもの。府中焼きを出すお好み焼き店は隣接地域や広島市にも出店されている。東京では広島県府中市アンテナショップ「NEKI」内に出店されている[1]。 | ||||||
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1576.ホルモン天ぷら | ||||||
ホルモン天ぷら(ホルモンてんぷら)は、広島市のご当地料理。ホルモンの天ぷらである。 ホルモンは狭義には食肉のうち小腸や大腸のことを指すが、広義には内臓の肉全般を指し、ホルモン天ぷらの対象となるのは広義のホルモンである[1]。通常のホルモンのように焼いて食べるのではなく、天つゆを使って食べたり[2]、酢醤油と粉唐辛子を使って食べたりする[1]。衣がついているため、通常のホルモンが苦手な人でも食べやすいとされることがある[1]。また、多くの店では、セルフカット方式を採用しており、自分の好きなタイミング・サイズでカットして食べられることも醍醐味の一つになっている[1]。 かつて、広島市の福島町には食肉施設があり、施設で廃棄されていた内臓の肉を活用するためにホルモン料理店が軒を連ねるようになった[1]。こうしたホルモン料理店では、ホルモンを使って様々な料理が行われていたが、徐々に天ぷらが主流になっていった[1]。福島町のホルモン料理店のひとつである「あきちゃん」のスタッフは、福島町のホルモン料理が天ぷらに特化していった理由はわからないとしつつも、客の評判が一番良かったからではないかと想像している[1]。 | ||||||
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1577.ますやみそ | ||||||
株式会社ますやみそは、広島県呉市に本社を置く味噌を中心とした日本の調味料メーカーである。1929年(昭和4年)4月1日に「舛本商店」として創業[1]。元々は麹製造業であった[2]。1965年(昭和40年)5月1日に株式会社ますやみそとして設立[1]。1966年(昭和41年)に現在の呉市焼山町に工場を移転[2]。その後、東広島市にも工場を新設して現在に至る[2]。キャッチコピーは「母さんの味」。 | ||||||
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1578.三次ピオーネ | ||||||
三次ピオーネ(みよしピオーネ)は、広島県三次市で生産されているピオーネ。JA広島果実連が管理する地域団体商標(第5313117号)[1][2]。三次市が定めたみよしブランド認定品[3]。これとは別に農事組合法人三次ピオーネ生産組合が「黒い真珠」で商標登録(第4949539号)している[2]。 広島県の夏果実のギフト定番品として知られており[3]、ほぼ県内だけで消費されている(2017年時点[2])。本項ではピオーネ含めた三次でのブドウ栽培についても記す。 | ||||||
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1579.ゆかり (ふりかけ) | ||||||
ゆかりは、三島食品が製造販売する赤ジソのふりかけ[1]。同社の登録商標(第561358号の2ほか)であり、日本の赤ジソふりかけ市場の約9割を占める[4]。 名古屋周辺で食べられていた赤ジソの漬物をヒントに1970年(昭和45年)に販売開始し、三島食品の売上の3割を占める看板商品に成長した[1][2]。 | ||||||
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1580.旅行の友 | ||||||
旅行の友(りょこうのとも[1])は、広島県広島市に本社を置く田中食品が製造販売するふりかけの商品名である。主に西日本で販売されている。 | ||||||
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1581.ワニ料理 | ||||||
ワニ料理(和邇料理、わにりょうり)とは、広島県のうち三次市や庄原市などの備北地域で食べられる郷土料理である。 | ||||||
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1582.安芸の輝き | ||||||
安芸の輝き(あきのかがやき)とは、カンキツの品種の一つ。広島県が育成した品種で、デコポンを名乗ることができる。広島県は瀬戸内海の温暖な気候に恵まれ、中晩柑類の栽培が盛んであり、シラヌヒも栽培されているが、降水量が少ないために減酸が遅れていた。そこで、珠心胚育種法を用いて、減酸が早い新品種として育成し、2009年03月に品種登録された。 | ||||||
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1583.あずまずし | ||||||
あずまずしまたはあずまとは、広島県、岡山県、愛媛県の瀬戸内地域の郷土料理の一つである。おからと小魚を使った寿司の一種[1]。広島県の山間部にもほぼ同様のすしがあるが、卯の花ずし(うのはなずし)と称すことが多く、「あずまずし」の名は主に海岸部での呼称。 | ||||||
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1584.うずみ | ||||||
うずみは広島県東部の福山市近辺で食べられている郷土料理である。「うづみ」と表記する事があるが正式にはうずみである。具を埋めるという言葉からうずみという名となった。うずみ贅沢禁止法事件(別名うずみ訴訟)により一時は、販売が禁止されたが[いつ?]今は郷土料理として食べられている。 | ||||||
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1585.アカシタビラメ | ||||||
アカシタビラメ(赤舌鮃、学名:Cynoglossus joyneri) は、カレイ目ウシノシタ科に属する海水魚である。 | ||||||
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1586.イセヒカリ | ||||||
イセヒカリは、日本のイネの品種名および銘柄名。 | ||||||
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1587.いとこ煮 | ||||||
いとこ煮(いとこに)は、日本各地に伝わる郷土料理で、小豆などを煮た料理である。地域により材料、調理法などに差異がある。表記は、いとこ煮のほか、漢字表記として従兄弟煮、従子煮、従弟煮、最濃煑[1]および倭毒護煮がある[WEB 1]。類似した料理として、いとこ汁やいとこねり、御座煮(ござに)[2]などがある。食べる時期としては報恩講の日が多いものの、冬至に食べたり、日常のおかずとして作られる場合も多い[3]。 | ||||||
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1588.岩国寿司 | ||||||
岩国寿司(いわくにずし)とは山口県岩国市周辺で作られる押し寿司の一種[1]。 岩国藩初代藩主の吉川広家が合戦に備えて作らせた保存食が町民にも広がったという説もあり、「殿様寿司」とも言われる[1]。 地元では「角ずし」と呼ばれることも多いが、広島地域で食べられる角寿司とは若干製法が異なる。 | ||||||
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1589.大平 (郷土料理) | ||||||
大平(おおひら)は、山口県岩国市の郷土料理、および料理を盛り付ける椀の名称[1]。鶏肉、サトイモ、レンコンといった根菜などの具材を使った汁の多い煮物で、器としては、平たく大きな蓋つきの塗り物の椀[1][2]。 岩国レンコンは岩国藩藩主の岩国吉川家の吉川九曜紋(蛇の目九曜紋)と同じく9つの穴があることから、1811年に藩営の圃場で栽培が始まったとされる伝統野菜である[3]。この岩国レンコンを用いる郷土料理として、岩国寿司、はすのさんばいと共に「三大郷土料理」とされることもある[3]。 冠婚葬祭などの大人数が集まる時に提供される料理で、この時に使う椀の大平は直径50センチメートルほどになることもある[1][2]。椀の大平に盛った料理は、小皿にとりわけて振舞われる[1]。汁が多く味付けは薄いので、煮物ではあるが汁ごと食することが多い[1]。 | ||||||
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1590.小野田あさり | ||||||
小野田あさり(おのだあさり)とは、山口県山陽小野田市(旧・小野田市)および宇部市沖で捕獲されるアサリの地域ブランド。潜水士が海底に潜り、熊手を使って漁を行うという、日本でも数少ない漁法でとっている。 2000年(平成12年)2月に日本テレビ系列のテレビ番組「どっちの料理ショー」でヴォンゴレロッソの食材として紹介され、大人気になった。これを機に「小野田あさり」として地域ブランド化して販売され、2002年(平成14年)に小野田漁業協同組合によって商標登録(登録商標日本第4615351号)されている。 2001年(平成13年)頃から、山陽小野田市沖を中心にアサリを捕食するナルトビエイが出現した影響で捕獲量が激減しており、2003年(平成15年)以降4期連続で休漁状態となっている[1]。このため、現在は国の補助を受けてエイの駆除などの対策が行われている。 | ||||||
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1591.かぶ雑煮 | ||||||
かぶ雑煮(かぶぞうに)は、萩市などを中心とした山口県内全域で食される郷土料理[1]。丸餅とカブ、三ツ葉を具材にしたシンプルな雑煮である[1]。 各家庭や地域によって違いもあるが、山口県内では丸餅を焼かずに醤油のすまし汁仕立てにする雑煮が一般的である[1]。かぶ雑煮も同様に焼かない丸餅を入れるため、すまし汁には少しとろみがつく。具材はカブと三つ葉のみであるが、香りと見た目を良くするために細く切ったするめを軽く結んで入れたり[1]、カブの葉を青菜として用いることもある[2]。萩地域では年末に餅をつくのは男性の仕事であり[1][2]、雑煮を作るのも男性の仕事という風習がある[2]。カブを入れるのは「株を上げる」という縁起担ぎのためとされる[2]。 | ||||||
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1592.寒漬け | ||||||
寒漬け(かんづけ)は、山口県阿知須町(現・山口市)や熊本県葦北郡・水俣市の郷土料理[1][2]。ダイコンの漬物の1種である[1][2][3]。 生のダイコンを天日干しし、その後に塩漬けしてから更に干した漬物である[1][2][3]。 阿知須町の場合は、塩漬けには海水を用いる[2]。 沢庵漬けと比べた場合には、塩分が高く、歯ごたえがある[3]。 山口県では寒漬け用に下処理した干し大根の市販を行われており、家庭で醤油や味醂、砂糖などで調味液を作って漬けることも行われている[4]。阿知須町では飯の友としてはもちろんのこと、酒の肴、カレーライスに添える福神漬け代わりに、お茶請け、巻き寿司の具にと様々に食されている[4]。 | ||||||
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1593.魚ロッケ | ||||||
魚ロッケ(ぎょロッケ)またはぎょろっけは、魚カツの一種。佐賀県・大分県・山口県内の各地で散見される。 本項では、佐賀県・熊本県・長崎県で流通しているミンチ天(ミンチてん)と呼ばれる製品についても記す。 | ||||||
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1594.鯨竜田揚げ | ||||||
鯨竜田揚げ(くじらたつたあげ)、鯨の竜田揚げ(くじらのたつたあげ)は和歌山県[1][2]や山口県[3][4]の郷土料理。鯨肉を竜田揚げにした料理である[1]。鯨料理の代表例としても挙げられる[2]。 | ||||||
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1595.けんちょう | ||||||
けんちょうは山口県の郷土料理。ダイコン、ニンジン、豆腐を煮た料理である[1][2][3]。 けんちょう煮、けんてんとも呼ばれる[3]。 | ||||||
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1596.ごぼう巻き | ||||||
ごぼう巻き(ごぼうまき)は、ゴボウを使った料理の一つ。様々な形態で調理されるものを指す。 | ||||||
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1597.山賊焼 | ||||||
山賊焼(さんぞくやき、「山賊焼き」とも表記)は、日本の鶏肉、特に鶏もも肉を用いたご当地グルメ。大きく分けて以下の2種類の料理がある。 本項では両方について記す。 | ||||||
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1598.しっちょる鍋 | ||||||
しっちょる鍋(しっちょるなべ)は、山口県山口市で作られている鍋料理。2005年10月1日に旧山口市、阿知須町、秋穂町、徳地町、小郡町の1市4町が合併したの記念に山口市の新名物として主婦や学生などで考案された。旧1市4町の特産物を使っている。春夏秋冬それぞれの鍋があり、1年中、旬の食材を味わえる。 湯田温泉にある翠山荘でしっちょる鍋セットが食べられる。 市内の給食にたびたび出されることがある。 | ||||||
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1599.下関とふく | ||||||
下関とふく(しものせきとふく)は、フグの集積地としての山口県下関市について記述する。下関など西日本では、フグの事を濁らずに「ふく」と呼ぶ場合が多い。これは、フグが「不遇」に繋がり、フクが「福」につながるからなど、諸説がある。若年層は普通にフグと発音することも多い。 下関の天然トラフグの約6割は遠州灘沖で漁獲されたもので、1993年頃から海流の変化で、遠州灘沖が国内屈指のトラフグの漁場となり、浜松市内の舞阪漁港で大量に水揚げされるようになった。国内に流通しているトラフグのうち、天然物は僅か1割ほど。 下関は、日本で水揚げされる天然のトラフグやクサフグなど8割近くが集まり、また長崎県や熊本県で、主に生産される養殖トラフグも大部分が集まる一大集積地である。下関に集まったフグはここで売買され、毒を持つ内臓部分などが除去する加工が成されたあと、東京や大阪の消費地へと運ばれる。 | ||||||
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1600.せとみ | ||||||
せとみは、ミカン科ミカン属の柑橘類の一つ。「伊予柑」の代替品種として、「清見」に、山口県原産の「吉浦ポンカン」を交配して育成され、2004年に品種登録された[1][2]。また2006年3月から糖度13.5 度以上、酸度1.35%以下の果実を「ゆめほっぺ」の名称で販売している[2]。 果形は扁球、果実の重さが180~200 グラム程度、果皮色は濃橙で、育成地(山口県大島郡橘町)では3月上旬から4月中旬に成熟する。「不知火」のようなデコは発生しない。食味の特徴として、みかんの仲間で最も甘い、プチプチした独特の食感がする、袋(じょうのう膜)ごと食べられることなどが挙げられる。 日本における2010年の収穫量は132.6 トンで、その全てが山口県において生産されている[3]。 | ||||||
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