草津温泉(くさつおんせん)は、日本の群馬県吾妻郡草津町草津界隈(江戸時代における上野国吾妻郡草津村界隈、幕藩体制下の上州御料草津村界隈〈初期は沼田藩知行〉)に所在する温泉である。草津白根山東麓に位置する。 毎分3万2300ℓ以上の自然湧出量は日本一。室町時代には万里集九が有馬温泉や下呂温泉とともに「三名泉」とし、江戸時代には林羅山もこれらの三温泉を「天下の三名泉」と記した(日本三名泉)[1][2] (cf. 1502,1662)。江戸時代後期以降何度も作られた温泉番付の格付では、当時の最高位である大関(草津温泉は東大関)が定位置であった (cf. 1817)。 | ||||||
所在地 : 群馬県吾妻郡草津町 | ||||||
交通 : 鉄道 - JR東日本吾妻線:長野原草津口駅路線バス - JRバス関東:長野原草津口駅~草津温泉 - 草軽交通:軽井沢駅~草津温泉高速バス - 上州ゆめぐり号:東京駅・バスタ新宿~草津温泉、渋谷駅~草津温泉自動車 - 関越自動車道:渋川伊香保IC - 上信越自動車道:上田菅平ICロマンチック街道利用 - 上信越自動車道:信州中野IC国道292利用。積雪期通行不可 | ||||||
泉質 : 酸性泉硫黄泉アルミニウム | ||||||
湧出量: 約32,300 L/分以上(最大時36,000 L/分超) | ||||||
液性の分類: 酸性 | ||||||