乗鞍岳(のりくらだけ)は、飛騨山脈南部の長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる剣ヶ峰(標高3,026 m)を主峰とする山々の総称。山頂部の権現池火口の外輪山に位置する最高峰の剣ヶ峰、朝日岳などの8峰を含め、摩利支天岳、富士見岳など23の峰があり、高山市奥飛騨温泉郷、高山市丹生川町、高山市朝日町、高山市高根町、長野県松本市安曇にまたがる広大な裾野をもつ。飛騨側の高山市街地などから大きな山容を望むことができ、親しまれてきた山である[5][6]。剣ヶ峰は、本州を太平洋側と日本海側に分ける分水界上の最高峰でもある。 | ||||||
所在地 : 日本長野県松本市岐阜県高山市 | ||||||
標高 : 3,025.73[1] m | ||||||
山系 : 飛騨山脈 | ||||||
種類 : 複合火山[2](活火山ランクC[3])噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)[4]・常時観測火山 | ||||||