極楽寺山(ごくらくじやま)は、広島県広島市佐伯区と広島県廿日市市に跨る山である。 中国山地の西部に位置しており、山域は瀬戸内海国立公園に指定されている[2]。山頂には真言宗の古刹である極楽寺がある。境内からは瀬戸内海を一望できるほか、境内は戦時中も伐採されなかったため、モミの自然林が残る[1]。極楽寺本堂は広島県指定重要文化財に指定されている[3][1]。山頂付近にはキャンプ場もある[4]。また、この山の中腹には、第六管区海上保安本部の反射板が設置されている。 広島地方気象台ではこの山の初冠雪の観測が行われており、1981〜2010年の平均では12月11日である[5]。 | ||||||
所在地 : 広島県広島市佐伯区、廿日市市 | ||||||
標高 : 693.0[1] m | ||||||
山系 : 中国山地 |