余部橋梁(あまるべきょうりょう)は、兵庫県美方郡香美町香住区(旧・城崎郡香住町)余部の、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線鎧駅 - 餘部駅間にある橋梁(単線鉄道橋)である。 余部橋梁は2代存在し、初代の旧橋梁は鋼製トレッスル橋で「余部鉄橋」の通称でも知られ[5]、1912年(明治45年)3月1日に開通し、2010年(平成22年)7月16日夜に運用を終了した[6]。2代目の現橋梁はエクストラドーズドPC橋で、2007年3月からの架け替え工事を経て、2010年8月12日に供用が始まった[5][7]。 新・旧両時代ともに、橋梁下には長谷川と国道178号が通じている[8]。 新旧架け替え工事中からライブカメラが設置されており、新旧両橋梁工事の様子や列車通過の状況、余部地区の季節感がわかるようになっている[9]。 | ||||||
所在地 : 兵庫県美方郡香美町香住区余部 | ||||||
交差物件: 長谷川 | ||||||
開通 : 2007年3月8日 - 2011年2月24日[2] | ||||||
全長 : 310.6 m[3] | ||||||
幅 : 7.25 m[3] | ||||||
高さ : 41.5 m[4] | ||||||