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あん玉の概要

あん玉(あんだま)は青森県の駄菓子。 青森県内の駄菓子屋で当時(1990年代)一回20円程度で引くことができていた餡のくじ。直径2cmほどの球体のあんこを、20~40個の中から1つ選んで中を割り、中がただのあんこ(外側と同じ黒あんこ)であればはずれ、白、黄、緑、赤などの色つきあんこ(直径5mmほど)が出れば1〜4等でさらに大小様々なあんこのお菓子がもらえる。 青森市で流通していたものは、こし餡を球状に丸め、これに寒天を塗っている(くじを伴わない同様の構造のものが山形県庄内地方でも見られ、こちらは直径3~4cmほどである)。景品となる餡菓子は黒こし餡をベースに赤・白・黄などの着色餡で模様を成し、厚さ1cmほどで練切と同様な木型にて成型し、寒天を塗る。寒天を塗ることにより餡の乾燥が抑制される。

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