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はらたいらと世界のオルゴールの館の概要

はらたいらと世界のオルゴールの館(はらたいらとせかいのオルゴールのやかた)とは、かつて高知県南国市にあった博物館である。 総額3億5000万円をかけて土佐電鉄ごめん町駅構内に1993年4月30日にオープン。 1階にはオルゴールや電車グッズなどを販売し、2階の展示室には、同社が「世界の電車計画」に合わせて集めた19〜20世紀の欧米アンティークオルゴールと高知県出身の漫画家はらたいらの作品を展示。またオルゴール作りの体験コーナーもあった。 入場料は何度か値上げが行なわれ、最末期は500円だった。 オープン当初は年間10万人が訪れたが、年々客足は減少し、ごめん・なはり線開業後も入館者はあまり伸びず、2004年12月30日で閉館。建物は取り壊され、跡地はパークアンドライド用の駐車場となっている。

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