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ゴロピカリの概要

ゴロピカリは、群馬県農業技術試験場が育成した米(水稲)の品種[1]。 1993年(平成5年)に群馬県農業技術試験場で育成された[2]。名称は一般公募によるもので、群馬県名物の雷のイメージから[2]。開発時の名称は群馬7号で、月の光(愛知56号)とコシヒカリを親に持つ[3]。 縞葉枯病に抵抗性があり、食味が良く、粒が大きいが特徴[1]。二毛作向けの品種である[1]。 1993年に群馬県奨励品種に指定され、1995年(平成7年)から独自銘柄による販売を開始。平成10年代における作付面積を見ると県の3割以上を本品種が占めていた。しかし、2010年(平成22年)以降の猛暑による高温で品質低下が続出。他品種への転換が進んだことで、作付面積は2019年(令和元年)時点で県全体の2%にまで低下した[4]。

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