タラバガニ(鱈場蟹、学名:Paralithodes camtschaticus、英語:Red king crab)は十脚目(エビ目) - 異尾下目(ヤドカリ下目) - タラバガニ科 - タラバガニ属(英語版)に分類される甲殻類の一種。タラバガニ属はタラバガニを含む5種からなる。 本種はカニではなく、ヤドカリの仲間である(生物分類学上はカニ下目ではなくヤドカリ下目に分類される)[1][2]。ただし、見かけはカニによく似ている。カニの脚は10本だが、タラバガニでは目立つ脚は8本という違いがある(ただし実際には10本ある。後述)。 水産業・貿易統計等の分野ではカニの一種として取り扱われ[3][2]、重要な水産資源の一種に位置づけられている[2][1]。 | ||||||