七ヶ岳(ななつがたけ、ななつがだけ)は、福島県南会津郡南会津町中央部にある標高1,635.8 mの山。一等三角点「七ツケ岳」設置。日本三百名山、東北百名山、新・うつくしま百名山、会津百名山に選定されている[1]。 福島県南西部に位置する南会津町の中央に位置する。山稜の南西端に山頂を擁し、山頂から北東に約3 kmにわたって痩せた稜線と、その南東面は比高約200 mの断崖が続く。地質は、新第三紀の砂岩、凝灰岩類を基盤岩として、第四紀初め頃に噴出、堆積したデイサイト質溶結凝灰岩から成っている。この溶結凝灰岩層は、北西方向約10 km先にある駒止湿原のある駒止高原まで達する。 山中はブナの原生林が残り、山頂付近はハクサンシャクナゲ、ベニサラサドウダン、ムラサキヤシオツツジが茂る。 | ||||||
所在地 : 日本福島県南会津郡南会津町 | ||||||
標高 : 1,635.8 m | ||||||