伊尾木川(いおきがわ)は、高知県安芸市北部、徳島県境に近い久々山場付近の沢に源を発して南流、土佐湾に注ぐ二級河川。幹線流路延長は42.9km、流域面積は139.62km2である[1]。 高知県安芸市北端の別役(べっちゃく)の北東にある駒背山を源流とし、高橋川や横荒川と合流した後、山間部から安芸平野をとおり、伊尾木地区の西から安芸川と並行して土佐湾に流入する[1]。流域のすべてが安芸市に属し、流域の土地利用は山林が約96%、農地が約1%、宅地等の市街地が約1%などとなっている[1]。 流域は上・中流域は常緑針葉樹林を中心とした山林、下流部は田園地帯となっている[1]。かつては林業が盛んで、川沿いには森林鉄道の跡が点在している[1]。アユ釣りが盛んな清流としても知られている[1]。 | ||||||
種別 : 二級河川 | ||||||
平均流量: 139.62 km² | ||||||
流域 : 高知県安芸市 | ||||||