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会下山の概要

会下山(えげやま)は、兵庫県神戸市兵庫区会下山町にあり、長田区との区境に隣接する標高80~85mの山。 広さ12,000坪の会下山公園となっており、桜の名所、神戸の夜景スポットとしても知られている。芦屋市にも弥生時代の高地性集落の遺跡で有名な同漢字の地名(えげのやま)がある。会下とは、仏教用語で会堂や師匠の常在する集団修行場を意味し、地名としても全国に多く見られる。 西北に近接する離れ小島のような形で、頓田山(とんでんやま)があり、現在は配水場となっている。宝塚伝説で有名な二本松古墳という竪穴式古墳が存在した。また、会下山の西の谷を鬼谷(兎谷とする説もあり)と呼んだという。湊川改修により新しく新湊川トンネルを掘削した時(2000年竣工)、大きな建物の礎石、古墳等が見つかっている。古くから人が生活していた跡があり、現在の神戸の発祥地と表現されることもある。眺めが良く、軍事上の要衝でもある。

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