勝林院(しょうりんいん)は、京都市左京区大原勝林院町にある天台宗の寺院。山号は魚山。本尊は阿弥陀如来。魚山大原寺勝林院(ぎょざんだいげんじしょうりんいん)と号する[1][2]。魚山大原寺は往生極楽院、勝林院、来迎院とその子院の汎称で[3]、声明の中心地であった中国の長安の外にある山東省に所在する声明の聖地「魚山」の名称に由来する[3][4]。法然上人二十五霊跡第21番札所で三千院の北にある。別称として「問答寺」、「証拠堂」とも呼ばれる。古くから来迎院(左京区大原来迎院町)とともに天台声明の道場であった。 | ||||||
住 所: 京都市左京区大原勝林院町187 | ||||||
宗派: 天台宗 | ||||||