十坊山(とんぼやま)は佐賀県唐津市と福岡県糸島市との境界にある山である。 標高は535.2メートル[1]。脊振山地最西端の山である。西方3kmは唐津湾に面し、国道202号やJR筑肥線が海岸線を通る。東には白木峠があり佐賀県道・福岡県道143号藤川二丈線を通す。南東斜面にはゴルフ場が広がる。 山頂からは唐津湾が一望でき、視界が良好ならば、壱岐、対馬の島影も見える。福岡側は可也山や能古島、志賀島などが見渡せる、いわゆる国見山のひとつである。 「十坊山(とんぼやま)」の名は、山に10軒の山寺があり僧侶が修行していたことに由来する[2]。 | ||||||
所在地 : 日本福岡県糸島市・佐賀県唐津市 | ||||||
標高 : 535.2 m | ||||||
山系 : 脊振山地 | ||||||