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博多川の概要

博多川(はかたがわ)は、福岡県福岡市博多区を流れる河川。キャナルシティ博多近くで那珂川から分流し、博多区の市街地を流れ、須崎公園手前の須崎橋で再び那珂川に合流する。分流点にはゴム引布製起伏堰が設置され、普段は那珂川からの流入を防いでいるが、那珂川の水かさが増すと流れるようになっている。 中洲から天神にかけての地域は中世に至るまで博多湾に面した入り江となっており、冷泉津と呼ばれていた。また、現在の御笠川(石堂川)は比恵川と呼ばれ現在の住吉1丁目付近でこの入り江に注いでいた。入り江は次第に陸化が進んで干潟となり、当時の比恵川下流部の流路が博多川の原型となった。16世紀に比恵川の流路を北へ付け替えて直接博多湾に導く工事が行われ、1678年(延宝6年)頃に入り江を区切る堤防がつくられるなどして中洲が陸地となった。これにより中洲の西側が那珂川の本流、東側が博多川となった。その後も陸化が進んで川幅が狭くなり現代に至っている[1][2]。
水系   二級水系 那珂川  
種別 :  準用河川  
水源 :  福岡市博多区住吉付近(那珂川)  
流域 :  福岡県福岡市  

博多川  画像が見えない時はこのリンクをクリックしてください(Wikipediaに画像があります)

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