古見岳(こみだけ)は、沖縄県八重山郡竹富町に位置する山である。 標高は469.5メートルで、西表島における最高峰であり、沖縄県では於茂登岳(石垣島)、与那覇岳(沖縄本島)、桴海於茂登岳(石垣島)に次いで4番目に高い山である[1]。 山頂には三等三角点「高那岳」が設置され469.48mとなっている[2]。西表島は、古見岳をはじめ300-400メートル級の山が連なり、壮年期地形を形成している[3]。山頂付近にはリュウキュウチクが群生する[4]。 方言ではクンダギと呼び、古見岳という山名は古見村(現在の竹富町古見の一部)の背後に位置することに由来する。地元では神が降り立つ山として信仰の対象となっている[4]。 | ||||||
所在地 : 沖縄県八重山郡竹富町 | ||||||
標高 : 469.5 m | ||||||
山系 : 西表島 | ||||||