オーサムサーチジャパン

大久保山の概要

大久保山(おおくぼやま)は、かつて静岡県沼津市に存在した標高140m[1]の山。現在、大久保山の跡地には、沼津市の南部浄化センターと沼津市南消防署静浦分遣所が建設されている。 松庫工業株式会社が東名高速道路の由比、蒲原間の埋め立てに際し、伊豆の各地から大量の石材を買付け出荷していた[1]。このことを聞きつけた地元獅子浜の人々と、松庫工業の要請もあって大久保山の開発の話が持ち上がった[1]。 大久保山はデイサイトの貫入岩体で[2]、柱状節理の多い石山であり、岩の亀裂に多量の土を含んでいるため、雨量の多い時に山崩れや落石が起こり、西岸唯一の交通路であった県道を塞ぐこともあった[1]。その度に住民は船を使って市街地に通わなければならず、この山を「与太山」と言って嫌っていた[1]。
所在地 :  静岡県沼津市
標高 :  140 m  
山系 :  静浦山地  
中央の鷲頭山の手前が大久保山の跡。

大久保山  画像が見えない時はこのリンクをクリックしてください(Wikipediaに画像があります)

TOPへ戻る

about/inquiry/company/privacypolicy/免責