大場川(だいばがわ)は、静岡県東部の主に三島市内を流れる河川。狩野川水系の一級河川である。流路延長17.65km。 旧伊豆国の一宮である三島大社周辺では神の川を意味する「かん川」とも呼ぶことがある[1]。上流部の三島市と裾野市の境界付近では境川と呼ばれる。また谷田川とも呼ばれることもある。 裾野市内や三島市境界部の箱根西麓に源を発し、三島市を北から南へ流れ、田方郡函南町と三島市および沼津市の境界で狩野川に合流する。この狩野川河口へ遠回りするような流れは、富士山の三島溶岩流でできた高台があるためであり、この高台の逆側を流れるのが同じく狩野川水系の黄瀬川である[2]。 | ||||||