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大学排水の概要

大学排水(だいがくはいすい)は、北海道長沼町にある人工河川。千歳川に注ぐ。 合流点近くには北海道道967号馬追原野北信濃線の「大学橋」が架けられており、橋のたもとには「大学橋記念公園」がある。 昭和時代の初めころまで、長沼町と千歳市の境には長都沼(おさつぬま)があり、その周辺は低地であった[1]。そのため大雨が降ると、沼は氾濫して付近一帯の田畑を水浸しにしてしまい、農民たちを悩ませていた[1]。水害対策として考えられたのが、余剰な水を千歳川へ排出する流路である[1]。 また、北海道庁長官の戸塚九一郎は、運河を造成することで、日本海側の石狩川河口から太平洋側の勇払川河口までを巨大水路で結ぶという壮大な構想を抱いており[2]、海軍もこれに注目していた[3]。目的こそ異なるが、水路の建設という点で、戸塚の計画は農民たちの希望と一致していた。
流域 :  北海道長沼町  
大学排水

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