大峰岳(おおみねだけ)とは、青森県深浦町の山である。白神山地の中にあり、大峰岳から東側一帯は世界遺産の緩衝地帯になっている。 大峰岳は白神岳の十二湖コース登山道の途中にある。西には三角点がある小峰岳(1001.1m)がある。 通常は小峰岳へ向かう稜線の端(1020m)に大峰岳の山頂が設定されていて、ここに山頂表示もある[1][2][3]。白神岳登山口の白神岳案内板や地元で配布しているパンフレットもこの位置と標高に山頂が示されている。 しかし『白神岳』西口正司(1988年)や1960年代の「能代山の会」の白神岳概念図、『白神山地修験の源流行』北川山人(1996年)などでは、この地点よりも250mほど北の地点(1011m)を大峰岳としている。また各社の電子地形図もこの地点を山頂としている。ここは何の表示もないちょっとしたピークとなっている。 | ||||||
所在地 : 日本青森県深浦町 | ||||||
標高 : 1020 m | ||||||
山系 : 白神山地 | ||||||