大楽寺(だいらくじ)は、山口県防府市にある曹洞宗の寺院。桑山(くわのやま)の東の麓にある。正式名称は、放光山大楽寺。1381年(永徳元年)の創建。明治維新に関係した人たちの墓所があることで知られている。またこの寺の梵鐘は、元は毛利水軍の基地であった三田尻御舟倉(みたじりおふなぐら)の時鐘で、船廠(せんしょう)内の大工小屋の屋上に作られた鐘楼に懸けられていたもので、明治維新後、御舟倉の廃止にともない大楽寺に移されたものである[1]。防府市指定有形文化財になっている[1]。寺の墓所は、本堂を挟んで大楽寺北墓地、大楽寺南墓地と2ヵ所ある。 | ||||||
住 所: 山口県防府市桑山一丁目5-10 | ||||||
宗派: 曹洞宗 |