大浦川(おおうらがわ)は、鹿児島県南さつま市大浦町を南から北に流れ、東シナ海に注ぐ二級河川である[1]。 おもな支流に、仲組川・塘川・福元川・大王川・榊川がある[1]。河口部は日本の重要湿地500に選定されており[1]、付近には干拓地が広がる。 国営大浦干拓事業に伴い1942年から下流部の河道改修が行われ、1965年に完成した[1]。1970年から仲組川局部改良事業が行われ、1988年に完工した[1]。 流域はいくたびか水害に見舞われてきた[1]。2000年6月25日の洪水では、連続雨量334mm・最大時間雨量102mmが記録され、床上浸水26戸・床下浸水216戸・浸水面積240ヘクタールもの被害を受けた[1]。 | ||||||
水系 二級水系 大浦川 | ||||||
種別 : 二級河川[1] | ||||||
平均流量: 36.7[1] km² | ||||||
水源 : 磯間山(いそまやま、標高362m)[1] | ||||||
流域 : 日本鹿児島県南さつま市 |