対港橋(たいこうばし)は富山県高岡市にある国道415号の道路橋。氷見線と新湊線をまたぐ跨線橋である。 現在の対港橋は1983年(昭和58年)竣工の新橋と1943年(昭和18年)竣工の旧対港橋が並行している。新橋の開通に伴い、旧対港橋は歩道橋となっている。 旧対港橋は全長495.1 mの65径間連続アーチ橋で、戦前に竣工したものとしては最長の鉄筋コンクリートアーチ橋である。径間数も連続アーチ橋としては日本最大級。材料は鉄筋コンクリートブロックとされるが、竹筋コンクリートとする文献もある[1]。 旧対港橋は土木学会の日本の近代土木遺産2800選に選定されている。 | ||||||
所在地 : 富山県高岡市 | ||||||
交差物件: 国道415号 | ||||||
全長 : 337.0m | ||||||
幅 : 8.2m |