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山伏 (赤石山脈)の概要

山伏(やんぶし)は、山梨県南巨摩郡早川町と静岡県静岡市葵区との境にある山である。赤石山脈の白峰南嶺に続く山で、同嶺の最南の2,000m峰であり、安倍川流域の最高峰でもある。標高2,013.2m。 山頂は開けており、荒川岳・赤石岳・聖岳・上河内岳・光岳・笊ヶ岳といった南アルプス南部の峰々や富士山・身延山地の山々などが望める。山伏岳と呼ばれることもある。山頂付近はヤナギランの群生地となっている[1]。 井川雨畑林道の山伏峠からのアクセスが良好である。東側麓の西日影沢から蓬峠を経て登るルートもある。南北へ走る縦走路へは、北側は大谷崩、南側は百畳峠などから取り付くことができる。山頂から縦走路を南下したところには静岡市営山伏小屋(無人)があり、利用可能である。
所在地 :   日本山梨県南巨摩郡早川町・静岡県静岡市葵区
標高 :  2,013.2 m  
山系 :  赤石山脈(白峰南嶺)  

山伏 (赤石山脈)  画像が見えない時はこのリンクをクリックしてください(Wikipediaに画像があります)

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