広島城(ひろしまじょう)は、安芸国佐東郡広島(現在の広島県広島市中区基町)に築かれた安土桃山時代から江戸時代の日本の城。国の史跡に指定されている。毛利輝元が太田川河口のデルタ地帯に築いた平城で、1945年(昭和20年)まで天守を始めとする城郭建築が現存していたが[2]、太平洋戦争末期にアメリカ軍の原子爆弾投下によって倒壊し、現在見られる城内の天守以下城郭建築はすべて1958年以降に再建されたものである[3]。 | ||||||
城郭構造: 輪郭式平城 | ||||||
築城主 : 毛利輝元 | ||||||
築城年 : 1589年(天正17年) | ||||||
主な城主: 毛利氏、福島氏、浅野氏 | ||||||