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彼杵川の概要

彼杵川(そのぎがわ)は、長崎県・佐賀県境の大野原から流れ出し、大村湾へ注ぐ二級河川である。流域は長崎県東彼杵町に属し、南の千綿川とともに火山性の台地を大きく削り取った渓谷を形成する。千綿川よりは平野部が広く、流域には農業集落が点在する。 長崎県東彼杵町と佐賀県嬉野市の境をなす台地「大野原」(おおのばる)の北西部を水源とする。大野原は森林と原野が広がる標高350-550m程度のなだらかな台地で、陸上自衛隊大野原演習場・茶畑(そのぎ茶)・棚田などに利用されている。また、ここにはため池の中山池・太ノ原池・平山池がある。本流は佐賀県境に近接した中山池に一旦溜まり、北西へ流れ出す。 大野原の北西部から数本の川が北へ流れ落ちて合流するが、この際に台地の縁に深いV字谷を刻む。台地を流れ落ちた水は谷底から西へ流れる。本流に沿った坂本郷や菅無田郷には谷底平野があり、川沿いに棚田や段々畑が広がる。
水系   二級水系 彼杵川  
種別 :  二級河川  
平均流量:  25.36 km²  
水源 :  大野原・中山  
流域 :   日本長崎県東彼杵町  

彼杵川  画像が見えない時はこのリンクをクリックしてください(Wikipediaに画像があります)

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