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新潟早生 (米)の概要

新潟早生(にいがたわせ)は、新潟県で育成された水稲の品種名[1]。1979年には推奨品種として指定された[1]。 新潟早生育成前の新潟県では、コシヒカリと越路早生とで総作付面積の50パーセントを占めていた[1]。しかし、この2品種は倒伏という栽培的特性があり、いもち病にも弱いという致命的な問題点もあった[1]。実際、新潟県の山間部や山麓部はいもち病の常発地であり、1976年には平坦部でもいもち病が大発生した。新潟県産の越路早生は前述の栽培的な欠陥のほかにも品質の地域変動、年次変動もあって流通側からは不評であり、他に新潟県で栽培されている早生品種‐トドロキワセ、初まさり、ホウネンワセといった品種も何らかの難点を抱えていた[1]。

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