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沙弥島の概要

沙弥島(しゃみじま)は香川県坂出市にある町。かつては瀬戸内海に浮かぶ塩飽諸島の島であったが、1967年(昭和42年)12月に番の州工業地帯の埋め立て造成により地続きとなった。現在は隣接して瀬戸大橋記念公園が整備されている。環境省による快水浴場百選にも選定されている沙弥島海水浴場は、夏に海水浴客で賑わう。縄文時代から製塩文化が開け、ナカンダ浜からは当時の土器などが発掘されている。 万葉の歌人である柿本人麿が立ち寄り、短歌一首「讃岐の狭岑島に、石の中に死れる人を視て、柿本朝臣人麻呂の作る歌一首」と反歌二首を作ったとされている。坂出市出身の作家中河与一により、1936年(昭和11年)にナカンダ浜に「柿本人麿碑」が建立されたが、現在は人麻呂岩のあるオソゴエの浜に移設されている。

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