燈明ヶ岳(とうみょうがだけ)とは大阪府泉佐野市にある標高558mの山で、大阪50山のひとつである。 西ノ燈明ヶ岳ともいうが、これは燈明岳(東ノ燈明ヶ岳、東ノ燈明岳とも)という大阪府河内長野市と和歌山県かつらぎ町にまたがる山が別にあり、この山との区別をはっきりさせるためである。 七宝瀧寺(真言宗犬鳴派、犬鳴山修験道)の護摩広場の不動明王像の右奥にある登山口から登るのが一般的である。この山の一帯は行場であり、祠、経塚、鳥居、多数の石仏などがある。危険で険しい道もあるので注意が必要。とりわけ「裏行場」といわれるところは危険である。 『和泉名所図会』によると「当山の絶頂をいふ。西の海面を闇夜に渡海の船、方角を失ふの時、当山の不動尊を念する時、此峰に燈明輝くといふ」とある[1] | ||||||
所在地 : 大阪府泉佐野市 | ||||||
標高 : 558 m | ||||||
山系 : 和泉山脈 | ||||||