玉島川(たましまがわ)は、佐賀県唐津市東部を流れる二級河川であり、旧浜玉町及び旧七山村の中心河川。西隣を流れる松浦川水系とともに唐津平野を形成する。 肥前国風土記には神功皇后が三韓征伐を前に鮎釣りを行い吉凶を占った伝説があり、そこで述べられるところの「松浦川」は現在の松浦川ではなく本河川を指すものと云われる。その後大伴旅人をはじめとする歌人がこの地を訪れており、万葉集には玉島川や鮎釣り、及び当地に縁のある松浦佐用姫伝説に関連する数多くの歌が残されている[1]。 | ||||||
水系 二級水系 玉島川 | ||||||
種別 : 二級河川 | ||||||
平均流量: 103 km² | ||||||
水源 : 荒川峠(女岳 - 獅子舞岳間) | ||||||
流域 : 唐津市 | ||||||