第一白川橋梁(だいいちしらかわきょうりょう)は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村立野と菊池郡大津町外牧の間で白川に架かり、南阿蘇鉄道高森線立野駅 - 長陽駅間に位置する全長152.15メートル[注釈 1]の単線鉄道橋である。川からレール面までの高さは約60メートルあり[3]、後に高千穂橋梁が完成するまでは、当時の日本国有鉄道(国鉄)で最大の高さの鉄道橋であった[2]。 2016年(平成28年)4月に発生した熊本地震により、橋台や橋脚の移動、部材の破断や変形といった甚大な損傷を受け、早期復旧のためには架け替えざるを得ないとされて、概算費用約40億円を費やして架け替え工事が行われることになった[7]。再建工事を終えて、2023年(令和5年)7月15日に南阿蘇鉄道は全線での運転を再開した[8]。 | ||||||
所在地 : 熊本県阿蘇郡南阿蘇村立野・菊池郡大津町外牧 | ||||||
交差物件: 南阿蘇鉄道高森線 | ||||||
開通 : 2023年(令和5年)7月15日[2] | ||||||
全長 : 152.15メートル[1][注釈 1] | ||||||