美濃橋(みのはし[1])は、岐阜県美濃市の長良川にかかる人・自転車専用の吊橋である。 1915年(大正4年)8月起工、1916年(大正5年)8月完成した吊橋[1]。現存する最古の近代吊橋であり[1]、2001年(平成13年)に土木学会選奨土木遺産を受賞し[2]、2003年(平成15年)5月30日に重要文化財に指定された[3]。 吊橋を支える主塔は鉄筋コンクリート製。床板は木製であり、鋼材でできた補剛トラスがあるのが特徴である。 設計、建築は岐阜県出身の建築技師、戸谷亥名蔵。 | ||||||
所在地 : 岐阜県美濃市上有知 - 美濃市前野 | ||||||
交差物件: 長良川 | ||||||
開通 : 1915年(大正4年)8月 - 1916年(大正5年) | ||||||
全長 : 113.0 m | ||||||
幅 : 3.1 m | ||||||