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葛川 (神奈川県)の概要

葛川(くずかわ)は、神奈川県足柄上郡中井町および中郡二宮町、大磯町を流れ相模湾に注ぐ二級河川。葛川水系の本流である。延長は7.6km(二級河川部分は西谷戸橋より下流6.22km)、流域面積は29.84km2。 秦野市南が丘南斜面に源を発し南へ流れる。大磯丘陵の中央部を縦断する形で中井町井ノ口を流れ、打越川を合わせる。二宮町一色・中里・二宮を経て、二宮の東海道本線を過ぎたあたりで海岸砂丘があるため、海に直進せずに東へ向きを変え大磯方面へ大きく迂回する。大磯町国府本郷で不動川を合わせ大磯ロングビーチの東側で相模湾に注ぐ。 中井町では葛川沿いに、川幅の割には広い幅を持つ河岸段丘が見られる。これは、過去に葛川へ合流していた水無川が大磯丘陵の隆起によって金目川へ争奪されてしまったためと考えられている。現在では決して大きな水系とは言えない葛川だが、はるか昔は丹沢山地からの流れもこの川に注いでいたのである。
水系   二級水系 葛川  
種別 :  二級河川  
平均流量:  29.84 km²  
水源 :  足柄上郡中井町井ノ口  
流域 :  神奈川県  
葛川 2007年1月14日撮影。右側の道路が神奈川県道71号秦野二宮線の新道、左奥のガードレールが旧道。葛川段丘の両端を走る。

葛川 (神奈川県)  画像が見えない時はこのリンクをクリックしてください(Wikipediaに画像があります)

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