西海橋(さいかいばし)は、長崎県佐世保市針尾島と西海市西彼町の間にある伊ノ浦瀬戸(針尾瀬戸)に架かるアーチ橋である。完成当時は固定アーチ橋としては世界で三番目の長さを誇り、東洋一と評された[1]。潮の流れが速く工事が困難な海峡での設計と使われた鋼橋製作・架設技術が卓越していたことから、戦後日本の長大橋建設の原点・日本の橋梁技術発展の起点と言われる[2][3]。2020年に国の重要文化財に指定[4][5]。 | ||||||
所在地 : 佐世保市-西海市間 | ||||||
交差物件: 針尾瀬戸 | ||||||
開通 : 1955年12月1日 | ||||||
全長 : 316.26m | ||||||
幅 : 8.1m | ||||||
高さ : 43.0m(海面高) | ||||||