赤星山(あかぼしやま)は、愛媛県四国中央市にある山。標高1,453.2メートル。石鎚山脈の北東部に出た支脈である法皇山脈に属する。伊予小富士の別名がある山の一つで[1][2]、麓は「小富士地域」と呼ばれており四国中央市立小富士小学校などがある[1]。 山名は伊予国司の越智玉澄が乗った船が養老4年(720年)に土居沖で転覆しかかったため豊受山に祈ったところ、その西方の山の頂に火の玉が現れて海を照らし風が収まったことにちなんで命名されたとの伝説がある[1]。また、夏にさそり座のアンタレス(赤い星)が山頂に輝くことに由来するという説もある[1]。 | ||||||
所在地 : 愛媛県四国中央市 | ||||||
標高 : 1,453.2 m | ||||||
山系 : 四国山地 | ||||||