金割鉱泉(かなわりこうせん)は、新潟県五泉市(旧村松町)高松にあった温泉施設で、現在は廃墟となっている。 古地図では辺り一帯が潟として記録されている地図に既に「さぎの湯」という名前で載っていた古い温泉だった[2]:120。1882年(明治15年)に旅館業の正式な許可を得た[2]:120。 泉質は単純温泉[1][2]:120(新潟県の温泉利用状況報告書によれば泉質名なし(メタけい酸の項による。)[3])。18℃で、浴用加熱をしていた[2]:120。一件宿で入浴は500円、昼食付きで個室休憩する場合には4000円から、一泊は8000円からだった[4]。旧村松町の名産である鯉料理が名物だった[1][2]:120[4]。 | ||||||
所在地 : 新潟県五泉市高松818[1] | ||||||
交通 : 磐越自動車道安田ICから車で約30分、JR五泉駅から車で約20分 | ||||||
泉質 : 単純温泉 | ||||||