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鏡中条橋の概要

鏡中条橋(かがみなかじょうばし)は、山梨県南アルプス市と中央市を結ぶ、釜無川(富士川)に架かる橋である。 甲斐国志の中で「釜無川ニ沿フ渡場アリ、中郡筋ノ山神村に渡ル冬春仮橋ヲ架ス」とあり、この地域は渇水期は架橋、それ以外の時期は渡し船を使い渡河されたとある。 明治時代になるとこの地域に永久橋を架ける運動が活発になったが、日本三大急流の1つである富士川は増水するとたちまち氾濫することや予算の都合で架橋は先延ばしの状態であったが、開国橋が架け替えられた際使われていた古い木材を使用し1927年(昭和2年)にようやく架橋された。しかし間もなく富士川が氾濫すると流失、1937年(昭和12年)に再架橋されたがこちらも再び流失した。その後も流失しては修復されてきたが、1959年(昭和34年)に発生し、富士川河口に上陸した台風7号や同年9月に猛威を振るった伊勢湾台風により完全に流失した。1960年(昭和35年)に再建したがわずか5年後の1965年(昭和40年)に発生した台風第24号により再び流されるなど何度も流失を受けている。流失が頻発化した原因として当時富士川水系上流にある広瀬ダムや大門ダムといった治水ダムが未完成であったため戦後も増水・氾濫に悩まされたことに加え、これまで架けられた鏡中条橋はいずれも木造であり、強度に難があったことなどが挙げられる。

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