長六橋(ちょうろくばし)とは、熊本県中央の白川に架かる、国道3号の橋の一つである。最初に作られたのは1601年(慶長6年)で、加藤清正が熊本藩中部を流れる白川に唯一架けた橋で、この名がある[注 1]。当時は城下町南方面の防備の必要から、白川に架かる橋はこの橋しかなかった。その後、流失も多く、架け替えがあったが[注 2]、昭和2年に川尻電車の路面電車併用の鉄橋が完成した。この時は当時最新型のトラス・タイド・アーチ橋 (Truss tied arch bridge) であった。その後、平成2年にPC桁橋に建替えられた。 | ||||||
所在地 : 熊本県熊本市中央区 | ||||||
交差物件: 一般国道3号[2] | ||||||
開通 : 1991年(平成3年)4月23日[3] | ||||||
全長 : 123.2m[5] | ||||||
幅 : 22.0m[5] | ||||||