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鞍掛山 (愛知県)の概要

鞍掛山(くらかけやま)とは、愛知県北設楽郡設楽町にある山である。標高882.6m。 設楽町清崎地区や新城市四谷地区から登山道があり、短時間での登頂が可能である。清崎地区からの登山道には途中高さ50mの岩壁(障子岩)が間近に見られる。「びわくぼ峠」(標高720m程度)に出たのち稜線を南西方向に登ることになる。一方四谷地区からの登山道には、戦国時代に武田信玄と徳川家康の抗争の舞台となった「かしやげ峠」がある。 山頂付近はデイサイトからなるが風化が進み、周辺(とくに山体の北側)は崖崩れが多い。チゴユリ、ハナイカダ、ナベワリが自生する。またモミ、ツガ、ナラ、クリ、シデ、ヤマザクラなど多様な樹木が見られる。
所在地 :   日本愛知県北設楽郡設楽町
標高 :  882.6 m  
山系 :  美濃三河高原  

鞍掛山 (愛知県)  画像が見えない時はこのリンクをクリックしてください(Wikipediaに画像があります)

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