風土伝承館杉浦醫院(ふうどでんしょうかんすぎうらいいん)は、山梨県中巨摩郡昭和町西条新田にある、大正時代の医師杉浦健造とその娘婿である三郎の業績を伝えるために、昭和町が2010年に2人の医院を復元して開館させた展示施設である。 杉浦健造と杉浦三郎は、日本住血吸虫症の治療と、病気予防の知識啓蒙活動を行い、さらに病気の中間宿主であるミヤイリガイの撲滅のために私財を投じて活動を始め、やがてそれは官民一体による「地方病撲滅運動」に発展した。 | ||||||
住 所: 〒409-3865山梨県中巨摩郡昭和町西条新田850-15 | ||||||
専門分野: 郷土医史/日本住血吸虫症 | ||||||
開 館: 2010年11月 | ||||||