黒伏山(くろぶしやま)は山形県東根市に位置する標高1227メートルの山である。 東北百名山のひとつであり、船形連峰に含まれる。地質的には船形山などより古い火山で、石英安山岩からなるとされている。いずれも人目を引くごつごつとした山容で、特に黒伏山(観音寺)の南面は、標高差約300m、幅1kmにわたり柱状節理の岩壁となって落ち込んでいる。南面を除くと、ほとんどがブナの高木だが、山頂の一部だけが樹高2m内外のミネカエデ、ウラジロヨウラク、ナナカマドなどに覆われている[1]。 東北山岳写真家集団 『東北百名山地図帳』 山と溪谷社、2010年 | ||||||
所在地 : 山形県東根市 | ||||||
標高 : 1227 m | ||||||
山系 : 船形連峰 |