1.鮭とば | ||||||
鮭とば(さけとば、しゃけとば)とは、秋鮭を半身におろして皮付きのまま縦に細かく切り、海水で洗って潮風に当てて干したものである。「とば」は漢字で冬葉と書き、冬の北海道・東北地方の風物詩となっている。また、「とば」がアイヌ語の「鮭の身をおろしたものを更に縦に細かく切って乾かしたもの」という意味[1]のtupa トゥパに由来する可能性もある。よく似たものに、新潟県村上市の「鮭の酒びたし(さかびたし)」があるが、これは村上市の伝統的な発酵食品「塩引き鮭」を半年~1年干してスライスしたものであり、こちらは酒で戻して食べる。 鮭とばの皮は固く弾力があるが、皮を取り除いたものや一口大に加工されたものも販売されている[1]。 | ||||||
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2.さつおう | ||||||
さつおうは、農業協同組合JAさっぽろと栗山町の植物育種研究所が共同開発をしたタマネギの品種。札幌黄の改良品種である。 かつて札幌村丘珠地区で名産品だったタマネギ「札幌黄」。生産性の難しさから生産量が少なくなり幻のタマネギと呼ばれるまでになった。2007年、果肉が肉厚で柔らかく耐病性を兼ね備えた改良品種が誕生した。また、加熱調理することにより高い甘味も特徴。 | ||||||
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