1.おかざきカレーパン | ||||||
おかざきカレーパンは、愛知県岡崎市のご当地グルメである。 岡崎地鶏の岡崎おうはんと、岡崎名物の八丁味噌を使用したスティック状のカレーパン[1]。広義では餡または生地に岡崎の食材を用いたカレーパン[2]。 2019年春に岡崎市でパン店を運営するサンクレールが、人気商品のカレーパンに地元食材を使った岡崎名物の開発を開始した[3]。ちょうどその頃、岡崎市は全国ふるさと甲子園でグランプリを狙える新たなグルメを探しており、岡崎市が掲げた出場条件は「八丁味噌」と「岡崎おうはん」を使うことであった[3]。完成した「おかざきカレーパン」は岡崎観光伝道師の東海オンエアとともに2019年8月24日の『第5回全国ふるさと甲子園』に望み、「世界に誇る逸品 ご飯パン麺類部門」でグランプリを獲得した[3][4]。 | ||||||
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2.カクキュー | ||||||
カクキューは、愛知県岡崎市八丁町に本社がある「合資会社八丁味噌」[注 1]の屋号[2]。「八丁味噌」は固有の商標ではなく、ほかにも製造業者が存在するため、本記事では合資会社八丁味噌について述べる。 | ||||||
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3.八丁味噌 | ||||||
八丁味噌(はっちょうみそ)は、愛知県岡崎市八丁町[注 1]発祥の長期熟成させた豆味噌[2][3]。 2017年12月、農林水産省は「愛知県味噌溜醤油工業協同組合」(現在は37社から成る[4])を八丁味噌の生産者団体として地理的表示(GI)に登録した[5]。非組合員である岡崎市の2社(カクキュー、まるや八丁味噌)は国に対して行政不服審査請求を行うが2021年3月に棄却された[6][7]。まるや八丁味噌はさらに登録の取り消しを求める訴訟も起こすも2024年3月に敗訴が確定した[8]。 | ||||||
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