1.阿波尾鶏 | ||||||
阿波尾鶏(あわおどり)は、徳島県で飼育されている鶏の品種。 地鶏の出荷羽数では1998年以降日本一となっている(2018年度時点)[1]。 | ||||||
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2.阿波牛 | ||||||
阿波牛(あわぎゅう)は、徳島県で生産される黒毛和種の和牛のうち、一定の基準を満たした場合に呼称が許される牛肉である。現在の徳島県の領域にあたる令制国「阿波国」から名付けられた。阿波畜産3ブランドのひとつで、他に阿波尾鶏・阿波ポークがある。 | ||||||
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3.阿波晩茶 | ||||||
阿波晩茶(あわばんちゃ)とは、徳島県那賀郡那賀町(旧・相生町域)と勝浦郡上勝町の特産品となっている乳酸菌発酵茶(後発酵茶)の総称である。 「阿波ばん茶」や「阿波番茶」と書かれることもあるが、番茶とは使用する茶葉や製法が異なる[1]。 | ||||||
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4.阿波ポーク | ||||||
阿波ポーク(あわポーク)は、かつて徳島県で生産されていたブランド豚、銘柄豚肉のひとつであった。平成30年8月31日、生産が終了された[1]。 | ||||||
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5.渭東ねぎ | ||||||
渭東ねぎ(いとうねぎ)は、徳島県徳島市の渭東地区が中心となって生産されているネギ。 渭東ねぎは渭東地区や沖洲地区などで栽培されている青ねぎのことで、主に徳島市内の沖洲や金沢で栽培されている[1]。阪神市場に出荷されており、他県の青ねぎに比べると比較的に高い値で売られている[2]。 1946年(昭和21年)に発生した南海地震によって地盤沈下となった渭東地区の殆どが砂地となり、地震の被害をきっかけに青ねぎの栽培が始まった。その後、本格的に渭東ねぎがブランド化していき、現在では全国的に有名な青ねぎとして知られている[3]。 | ||||||
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6.イボダイ | ||||||
イボダイ(疣鯛、䱽魚[1]、学名 Psenopsis anomala)は、イボダイ科に分類される魚の一種。東アジアの温暖な沿岸海域に分布する。地域によっては重要な食用魚である。 | ||||||
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7.うちがえ雑煮 | ||||||
うちがえ雑煮(うちがえぞうに)は、徳島県三好市の祖谷地域の郷土料理[1][2][3]。餅を使用しない雑煮である[1][2][3]。また打ち合わせ雑煮(うちあわせぞうに)とも呼ばれる。 岩豆腐(石豆腐)と呼ばれる硬い豆腐を餅に代えて使用する[1]。岩豆腐が重なり合って乗っている様子を武士が刀を「打ち違え」ていると見立てて「うちがえ雑煮」と呼ばれるようになった[1][3]。打ち合わせ雑煮も同様に刀を「打ち合わせて」いると見立てての呼び名である[1][3]。 祖谷地域は米が育ちにくいため、麦やソバが主食になっていた[1]。岩豆腐はタンパク質が豊富に含まれる食材として、また水分が少ないために日持ちする食材として重宝されていた[1]。 | ||||||
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8.おでんぶ | ||||||
おでんぶ、またはでんぶ、れんぶ、おれんぶは徳島県の郷土料理[1][2]。 徳島県には金時豆を使った郷土料理が多く、本品もそういった金時豆を用いた郷土料理である[2]。下茹でしておいた金時豆を大根やごぼうといった根菜と煮込んで、醤油と砂糖で甘辛く味つけする[2]。地域によっては、梅干しを加えることもある[2]。 正月に白味噌仕立ての雑煮や煮しめととも供されたり、新築の棟上げ式のような祝い事の際に供される[1][2]。おでんぶは豆類が主役となるため「まめに働いて暮らせるように」という縁起かつぎの願いを込めて加えられる[2]。また、高価な食材を使わないことが一般的であり、貧しい家庭であっても正月を楽しく祝おうという思いから生まれた料理だとも言われる[2]。正月料理としては金時豆に替えて黒豆を用いることもある[1][2]。 | ||||||
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9.かねこみそ | ||||||
かねこみそ株式会社は、徳島県板野郡藍住町に本社を置く、味噌を中心とした日本の調味料メーカーである。四国・中国地方・近畿地方を商圏エリアとする。 | ||||||
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10.木頭ゆず | ||||||
木頭ゆず(きとうゆず)は、徳島県那賀郡那賀町で栽培されているユズのブランド。 木頭ゆずは、那賀町木頭地区(旧:木頭村)を中心に那賀町内で古くから栽培されていた在来のゆずから選抜・増殖され、那賀町内で生産されたゆずの総称である。木頭ゆずは果実が大玉で玉揃いがよく、果皮が厚く果皮障害であるコハン症の発生が少ないことから、外観が美しく、色や香りの良い高品質なゆずである[1]。 全国のゆず産地で栽培されているほとんどに木頭ゆずの苗が使用されており、1977年(昭和52年)には果樹としては初めて朝日農業賞を受賞した[2]。 2017年(平成29年)9月15日に徳島県内では初めて地理的表示保護制度に木頭ゆずが登録された[3]。 | ||||||
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11.ごうしいも | ||||||
ごうしいもは徳島県三好市祖谷地域で栽培されている小芋[1][2]。祖谷以外の地域で栽培すると大きく育つと言われる[1]。ごうしも、おくいも、ほどいも、ごうしゅいもとも呼ばれる[3][4]。 | ||||||
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12.御膳味噌 | ||||||
御膳味噌(ごぜんみそ)は、徳島県で生産されている味噌。 | ||||||
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13.さくらももいちご | ||||||
さくらももいちごは日本・徳島県佐那河内村で栽培されているイチゴのブランド名。 | ||||||
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14.島そうめん | ||||||
島そうめん(しまそうめん)は、徳島県牟岐町出羽島の郷土料理[1]。 出羽島で獲れたレンコダイの煮付けを作った際の煮汁をめんつゆに使用するのが特徴である[1]。獲れた魚を無駄なく利用するための工夫から産まれた料理であると考えられている[2]。 レンコダイの煮付けは、祭りや婚礼、祝い事や宴会に欠かせない料理であるが、その際に煮付けとともに供される[1]。 発祥がいつごろかははっきりしないが、遅くとも第二次世界大戦前には日常的に食されていた[2]。素麺を更に盛り付け、長ネギ、カマボコ、錦糸卵で飾り付ける。煮汁を使用しためんつゆを入れた容器は、素麺を盛り付けた皿の中心に置く[2]。レンコダイの煮付けも別の容器で供される[2]。 | ||||||
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15.スダチ | ||||||
スダチ(酢橘、学名: Citrus aurantium Sour Orange Group、シノニム: Citrus sudachi)はミカン科の常緑低木ないし中高木。徳島県特産の果物で、カボスやユコウと同じ香酸柑橘類[5]。果実は直径3 - 4センチメートルで、多くは緑色の未熟果が使われて果汁に多くの酸味がある[6]。名称の由来は食酢として使っていたことにちなんで、「酢の橘」から酢橘(すたちばな)と名付けていたが、現代の一般的な呼称はスダチである[7]。 木乃酢(きのす)とも呼ばれる[8]。 | ||||||
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16.そば米汁 | ||||||
そば米汁(そばごめじる)またはそば米雑炊(そばごめぞうすい)は、徳島県三好市の郷土料理。とくしま市民遺産[1]及び農山漁村の郷土料理百選[2]の1つに選定されている。 そば米とは、塩ゆでしたソバの実の殻を剥いて乾燥させたものであり[3]、そば米汁は、そば米を野菜や鶏肉などと一緒にイリコのだし汁と薄口しょうゆで煮た料理[4][5]。ソバを粉にしないで実のまま食べるのは、全国でもめずらしいとされる[3][6]。 徳島県三好市の祖谷地方は、土地が痩せており高い山に囲まれているため稲作に向かず、ヒエやムギとともにソバが栽培されてきた[5][7]。源平合戦に敗れて祖谷地方に逃げてきた平家の落人達が、都をしのんで正月料理に作ったものが、そば米汁の起源だと云われている[3][6]。 | ||||||
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17.ぞめき料理 | ||||||
ぞめき料理(ぞめきりょうり)は、徳島県の郷土料理。 | ||||||
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18.竹ちくわ | ||||||
竹ちくわ(たけちくわ)は、徳島県の小松島市のほか徳島市や鳴門市などで製造されている水産加工品[1][2][3]。竹に魚肉のすり身を巻きつけて焼いたちくわである[1]。 | ||||||
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19.でこまわし | ||||||
でこまわし(木偶回し[1])とは、徳島県三好市祖谷地方の郷土料理で、ごうしいも(小型なジャガイモの在来種)の味噌田楽である。 名前の由来は、串を囲炉裏に立てて焦げないように回しながら焼く様子が、伝統芸能の阿波人形浄瑠璃の木偶人形の頭をまわしているように見えたという説[2]や、熱い料理を吹きながら串をまわす様子が、木偶の頭をまわしているように見えるという説がある[3]。在来種の芋であるごうしゅういもや豆腐・こんにゃくなどを串に刺して下焼きをし、味噌だれをつけて再度焼いて出来上がりとなる[3][4]。 | ||||||
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20.徳島丼 | ||||||
徳島丼(とくしまどん)は甘辛く煮た豚ばら肉、生卵、メンマ、モヤシ、ネギなど徳島ラーメンの具材をご飯にかけた丼物のこと。 フジテレビ社員食堂のメニューのひとつであり、社員食堂を運営するフジランドの大久保勝事業部長が「麺よりもご飯に合うのではないか」と考案し、2006年から提供された[1][2]。 2009年にミュージシャンの桑田佳祐がホストを務める音楽番組『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』で紹介されたのがきっかけで話題を呼び、徳島県庁にも問い合わせが相次いだ[2]。 同年6月13日に公務で上京していた飯泉嘉門・徳島県知事がフジテレビ社員食堂で試食し[1]、7月2日から徳島県庁の食堂のメニューに追加された[3]。1日25食限定の販売から始まり[4]、後に1日50食以上が売れる人気商品となり[5]、2019年現在では金曜日限定として販売されている[6]。 | ||||||
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21.とくしまバーガー | ||||||
とくしまバーガーは、徳島県のご当地バーガー。 徳島県産の食材を使用して作られた徳島商工会議所青年部が認定したハンバーガー。阿波牛・阿波尾鶏・鳴門鯛などの徳島ブランドの食材が使用される。 3ヵ月に一度徳島市で開かれるマチ★アソビでは「とくしまバーガーコンテスト」が開かれる。またしんまちボードウォークにて毎月最終日曜日に開催されるとくしまマルシェでは、多くのとくしまバーガーの店が出店している。 | ||||||
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22.鳴門金時 | ||||||
鳴門金時(なるときんとき, Narutokintoki)は、鳴門海峡、旧吉野川、吉野川などの砂地で作られるさつまいもの総称で徳島県のブランド名。四国・徳島県の鳴門市で主に栽培されている。食用の他に、芋焼酎、焼き芋焼酎の原料としても用いられ、生産される鳴門金時のほとんどが関西圏で消費されている。 | ||||||
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23.鳴門らっきょ | ||||||
鳴門らっきょ(なるとらっきょ)は、徳島県鳴門市の大毛島で栽培されているラッキョウの総称。 | ||||||
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24.鳴門わかめ | ||||||
鳴門わかめ(なるとわかめ)は、徳島県鳴門市周辺の地域で収穫されるワカメのブランド名。 | ||||||
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25.ばら寿司 (徳島県) | ||||||
ばら寿司(ばらずし)は徳島県の郷土料理[1]。まぜくり、五目ずし、かきまぜ、おすもじとも呼ばれる[1]。 祭りや節句といった祝い事の際に供される[1][2]。自家栽培の野菜を活用して作成され、各家庭で食べる分に加えて、来客に振る舞ったり、来客の手土産として渡すこともある[1][2]。客に振る舞う際は卵を加えることもあった[1]。 旧暦10月(亥の月)の亥の日に食べるばら寿司はいのこずしと呼ばれ、農作物とともに神前に供える料理でもあった[1]。升の八分目まで盛りつけて、「翌年は升いっぱいの豊作になるよう」と願うことが慣例であった[1]。 徳島はもともと米の収穫量が少なく、さまざまな具材を加えて量を増やし米の使用量を減らそうと考えたことが始まりといわれている[1]。使用される食材は地域や季節によって異なる[1]。 | ||||||
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26.フィッシュカツ | ||||||
フィッシュカツまたはフィッシュかつとは、魚のすり身にカレー粉などをあわせ、パン粉をまぶして揚げた食品である[1][2]。魚カツの一種。徳島県を代表する食べ物であり[3]、同県のソウルフードとして定着している[2][1]。 | ||||||
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27.芳玉 | ||||||
芳玉(ほうぎょく)は、日本・徳島県で育成されたイチゴの品種[1]。1969年に日本で初めてイチゴの炭そ病の罹病が確認された品種でもある[2]。 1956年に徳島県農業試験場で育成された品種である[1][3]。当時、徳島県では促成イチゴ栽培は行われていなかったが、福羽いちごに代る栽培しやすい品種を目標として育成された[3]。芳玉は「徳島イチゴ」として大阪市場を風靡することになる[3]。 1969年時点では徳島県内で栽培されるイチゴの約8割を占めていた[2]。徳島県以外ではほとんど栽培されていなかった[2]。 しかしながら、芳玉と同様に炭そ病に罹病性がある麗紅(千葉県育成品種)の栽培地が広がると共に、1980年頃から炭そ病の発症が日本全国でみられるようになり、炭そ病に耐性のある宝交早生から女峰、とよのかといった同様に罹病性のある品種の栽培が日本全国的に主流になると共に、イチゴの炭そ病は最重要病害として認知されるようになった[2][4]。 | ||||||
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28.ぼうぜの姿寿司 | ||||||
ぼうぜの姿寿司(ぼうぜのすがたずし)は、イボダイを使った寿司の一種で、徳島県北部に伝わる郷土料理である。農山漁村の郷土料理百選、とくしま市民遺産に選定[要出典]。 「ぼうぜ」とは徳島弁でイボダイ(関東でエボダイ、関西でウオゼ、九州でシズとも呼ばれるイボダイ科の魚)のことで、9月から10月にかけて漁獲期を迎える。 ぼうぜの姿寿司は、イボダイを頭のついた丸のままで背開きにし、酢で締めて、寿司飯を詰めて押し寿司にした料理である。酢で締めたイボダイは柔らかくなっており、頭から丸ごと食べられる。徳島県特産のすだちが、寿司の上に添えられたり、イボダイを締める酢やすし酢に加えられることも多い。 徳島県では、ぼうぜの姿寿司を家庭で作り、秋祭りに食べる風習がある。また、寿司屋はもちろん、駅の売店やスーパーマーケットでも売られている一般的な料理である。 | ||||||
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29.豆玉 | ||||||
豆玉(まめたま、まめだま)または豆玉焼き[1]とは、主に徳島県で食べられているお好み焼きの一種。甘く煮た金時豆と鶏卵を具として用いる。昔盛んだった製塩業など仕事の疲れを癒すため食べられてきた金時豆の煮物が第二次世界大戦後、徳島に近い関西風のお好み焼きに入れられるようになった[1]。 小麦粉を水で溶いた生地と金時豆に、キャベツを加えて焼くと豆焼、それに鶏卵を加えると豆玉焼き、そこへさらに小エビの天ぷらをのせると豆天玉焼きと呼ばれる[1]。 | ||||||
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