1.眉山 (徳島市) ・ 日本徳島県徳島市 | ||||||
眉山(びざん)は、徳島県徳島市にある山。徳島市のシンボル的存在として親しまれている。 どの方向から眺めても眉の姿に見えることからその名がついたといわれる。徳島県立城南高等学校や徳島市立高等学校をはじめ徳島市内にある多くの学校では校歌の歌詞に「眉山」が登場する。2007年にはここを舞台にした映画『眉山-びざん-』が公開された。とくしま88景に選定。 | ||||||
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2.弁天山 (徳島市) ・徳島県徳島市方上町弁財天8番地1 | ||||||
弁天山(べんてんやま)は、徳島県徳島市方上町にある山[1]。とくしま市民遺産の1つ[2]。自然にできた中では日本一低い山。 | ||||||
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3.向寺山 ・ 日本徳島県徳島市 | ||||||
向寺山(むこうてらやま)は、徳島県徳島市に位置する標高190.3mの山である。 徳島市八万町にある山で、寺山の対岸にあたるからこの名がついた。ちなみに寺山には金剛光寺が在ったことから寺山と呼ばれるようになった。 山内には徳島県文化の森総合公園(徳島県立図書館・徳島県立博物館・徳島県立鳥居龍蔵記念博物館・徳島県立近代美術館・徳島県立文書館・徳島県立21世紀館)や猫神さんの愛称で有名な王子神社、源義経が越えたと云われているあづり越がある。 山のすぐ麓には一級河川・吉野川の主要河川である園瀬川が流れ、ポルトガルの外交官・ヴェンセスラウ・デ・モラエスゆかりの寺である地蔵院東海寺がある。 | ||||||
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4.熊山 (徳島県) ・ 日本徳島県徳島市丈六町 | ||||||
熊山(くまやま)は、徳島県徳島市丈六町にある山である。標高41.0m。 徳島県内では徳島市の弁天山・七ッ山、阿南市の観音山に続いて4番目に低い41mの低山である[1]。 徳島市の南部、丈六町北東に位置する独立峰で、山の東方をJR牟岐線が南北に走っている[2]。 | ||||||
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5.城山 (徳島市) ・ 日本 徳島県徳島市徳島町城内1番地 | ||||||
城山(しろやま)は、徳島県徳島市徳島町城内の徳島中央公園内にある山である。古くは渭山・猪山(いのやま)とも。 | ||||||
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6.勢見山 ・徳島県徳島市 | ||||||
勢見山(せいみやま)は、徳島県徳島市に位置する山である。標高109.4 m。眉山の一部をなす。山頂には勢見山古墳がある。 眉山の一部をなし、徳島市西二軒屋町の市街地西側にある山。山中に忌部神社・金比羅神社がある。北の麓に観音寺があり、山号を勢見山と称している[1]。 山名の由来は源義経が小松島に上陸し軍勢を接見した地の意からとされており、もとは勢見山は勝占町の勝占神社にある針伏山の名前であった[1]。 天正年間(1573年-1592年)に勝占神社にあった金比羅神社を城下の二軒屋に遷宮し、城下の鎮守とした際に由緒のある勢見山の山名も同時に移し、本来の勢見山は山の形から針伏山と改称したといわれている[1][2]。 | ||||||
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7.辰ヶ山 ・ 日本 徳島県徳島市 | ||||||
辰ヶ山(たつがやま)は、徳島県徳島市に位置する標高197.2mの山である。 旧名東郡国府町と名西郡入田村の境界に位置する山。南面は急傾斜をなし、北面は緩傾斜をなす。山の南側を鮎喰川が流れ、北側に気延山が聳え、西側には徳島カントリー倶楽部(月宮ゴルフ場)がある。 山麓一帯に果樹園があり、西の山麓には苗木・庭木の栽培がおこなわれている。また麓には四国八十八箇所・十四番札所常楽寺や十四番札所奥の院・慈眼寺等がある。 | ||||||
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8.津田山 (徳島市) ・ 日本 徳島県徳島市 | ||||||
津田山(つだやま)は、徳島県徳島市に位置する標高77.7mの山である。 津田山麓には津田寺、津田八幡神社があり、津田寺の大楠は徳島市指定保存樹木第8号に指定されている。 山内には穴観音(天保14年(1843年)に津田浦の海で働く男達の安全を祈願し安置)や山の神の祠(大山祇命を祀った祠)等がある。山の周囲には吉野川水系・園瀬川と二級河川・勝浦川が流れる。 阿波狸合戦で有名な四国の総大将として君臨していた六衛門狸が住んでいた山として有名である。津田山の洞穴に娘狸「鹿の子」息子の「千住太郎」と住んでいた。 | ||||||
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9.七ッ山 ・ 日本徳島県徳島市八万町 | ||||||
七ッ山(ななつやま)は、徳島県徳島市八万町にある山である。標高9.0m。 国土地理院による三角点の標高は9mで、弁天山に続いて徳島県下では二番目の低山である[1]。 向寺山の東方、JR牟岐線の東側に位置する[2]。山名の由来は7つの峰が連なることから「七ツ山」と名付けられたとされる。 | ||||||
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10.棒杭山 ・ 日本徳島県鳴門市撫養町南浜 | ||||||
棒杭山(ぼうぐいやま)は、徳島県鳴門市にある山である。標高73.6m。 鳴門市の中心地、撫養町南浜と撫養町斎田の境界に位置する。山麓には鳴門えびすの名で知られる事代主神社や岩崎神社が鎮座している[1]。 棒杭山は鳴門中央公園として整備されており、山頂からは妙見山とその町並みを望むことが出来る[2]。 | ||||||
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11.ぼら山 ・ 日本徳島県鳴門市里浦町里浦 | ||||||
ぼら山(ぼらやま)は、徳島県鳴門市里浦町里浦にある山である。標高58.0m。「ボラ山」とも表記。瀬戸内海国立公園に指定。 鳴門市の北東部、北は岡崎海岸から延びる鳴門徳島サイクリングロードが通り、西隣にはいわし山が聳える。 山頂は木々が生い茂っており、展望はない。鳴門岳友会が設置した標高58mの標識が建っている[1]。また中腹には大磯崎灯台が建っている。 | ||||||
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12.三ツ石山 (鳴門市) ・ 日本徳島県鳴門市鳴門町三ツ石(大毛島) | ||||||
三ツ石山(みついしやま)は、徳島県鳴門市の大毛島にある山である。標高198.7m。 鳴門市にある大毛島の最高点である。山内には神戸淡路鳴門自動車道が通っており、「第一鳴門トンネル」と「第二鳴門トンネル」が三山内に通っている。島内には三ツ石山の他に鳴門山や大毛山が聳えている。 山頂からは小鳴門橋(国道11号)・撫養橋(国道28号)や小鳴門海峡と共に望むことができる。 | ||||||
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13.妙見山 (鳴門市) ・ 日本 徳島県鳴門市撫養町林崎 | ||||||
妙見山(みょうけんさん)は、徳島県鳴門市にある山。標高は61.6m。 妙見山全域が妙見山公園となっている。 かつては阿波九城のひとつ撫養城があり、その城跡を利用した公園には鳴門ガレの森美術館等の施設もある。山頂に妙見神社があり、鳴門市街を一望できる。 また山内には山頂までを走る妙見山ドライブウェイが通っている。 | ||||||
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14.天円山 ・ 日本徳島県鳴門市 | ||||||
天円山(あまがつぶやま)は、徳島県鳴門市にある山である。別名は天ヶ津峰(あまがつみね)、天ヶ円[2]。地元民からは「あまがっつぁん」と呼ばれている。標高434.3m。 讃岐山脈の東端近く、鳴門市のほぼ中央に位置。鳴門市大麻町大谷の集落の北方3kmに位置し、大谷の大谷川と大麻町板東の樋殿谷川の分水嶺を構成する。 板野郡史および国土地理院の地形図では「天円山」と表記されているが、「天ヶ津峰」と表記されることもある。天円山という名の由来は不明とされている。 山頂からは、ウチノ海、鳴門海峡、淡路島、大手海岸、吉野川など、広範囲に渡って展望できる他、山頂には天鈿女命を祀る天ヶ津神社が建てられている。 山腹には「猿の墓」と「猟師の墓」があり、昔、樋殿谷の大猿が大麻比古神社の鐘を持ち運んだりして、人々に危害を加えていたところ、播磨国の猟師が退治しに行ったが返り討ちにあってしまった。その知らせを聞いた猟師の弟が、この地を訪れ兄の仇を討った。「猿の墓」と「猟師の墓」は、その大猿の墓と猟師の墓のことである。 | ||||||
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15.いわし山 ・ 日本徳島県鳴門市里浦町里浦 | ||||||
いわし山(いわしやま)は、徳島県鳴門市里浦町里浦にある山である。標高86.2m。「イワシ山」とも表記。瀬戸内海国立公園に指定。 鳴門市の北東部、北は岡崎海岸から延びる鳴門徳島サイクリングロードが通り、東隣にはぼら山が聳える[1]。 北麓の「いわし山休憩所」には東屋が設置され、鳴門海峡を望むことが出来る。また南西麓には清少納言の墓所といわれている天塚がある。山頂までの登山道は整備されていない[2]。 | ||||||
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16.大麻山 (徳島県) ・ 日本徳島県鳴門市 | ||||||
大麻山(おおあさやま)は、徳島県鳴門市にある山である。標高538m。別名「弥山」、「十八山」。「大麻さん」とも呼ばれる。讃岐山脈に属している。 鳴門市最高峰で大麻比古神社の奥宮が祀られる山である。山頂直下には「真名井の水」という名水も湧き出している。頂上からは北に瀬戸内海、南に徳島平野が一望できる。大麻山一帯は大麻山県立自然公園に指定されている。 また、邪馬台国四国説では、邪馬台国がかつて存在した可能性のある地域のひとつとして、この大麻山を中心とした一帯をとりあげている。 登山道は四方にあるが、大麻比古神社から峯神社の参道を登るのが一般的である。[1] | ||||||
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17.大毛山 ・ 日本 徳島県鳴門市大毛島 | ||||||
大毛山(おおげやま)は、徳島県鳴門市の大毛島に位置する山である。標高149.4m。 鳴門市鳴門町土佐泊浦にある山で、鳴門海峡の西に位置する大毛島北部にある。阿波志に、「大毛山、旧扇山となす。土佐泊にあり、䅗松楚々として鳴門を俯瞰す。放牧の所となす」とあり、島の北半分が放牧場とされてきた。 現在、大毛島は淡路島と大鳴門橋、鳴門本土と小鳴門橋、島田島と堀越橋によって結ばれており、車の往来が可能である。瀬戸内海国立公園に属す。 | ||||||
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18.金光山 ・ 日本 徳島県鳴門市 | ||||||
金光山(きんこうざん)は、徳島県鳴門市に位置する山である。標高151.7m。 鳴門市の東部に位置。同市撫養町黒崎の西部に位置し、山裾には塩釜神社、県無形民俗文化財お御供で知られる宇佐八幡神社、ボタン園の有名な斎田寺、徳島県鳴門病院などがあり、山上には千寿院がある。 また、鳴門病院北側から頂上へ登り、宇佐八幡神社までの金光山ハイキングコースがあり、コースに沿って、嘉永3年に新四国霊場として創設された88の石堂が建っている。塩釜神社のある丘陵の突端に古墳があり、地元の人が「しゅれんさん」と称して祀る小祠がある。 | ||||||
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19.鳴門山 ・ 日本 徳島県鳴門市大毛島 | ||||||
鳴門山(なるとやま)は、徳島県鳴門市の大毛島に位置する山である。標高98.6m。 | ||||||
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20.袴腰山 (徳島県) ・徳島県鳴門市 | ||||||
袴腰山(はかまごしやま)は、徳島県鳴門市に位置する山である。標高は264.7m。別称は大津富士(おおつふじ)、撫養富士(むやふじ)。 讃岐山脈の東端、東には天円山と大麻山、西に金光山が聳える。大津町大代に位置することから「大津富士」や「撫養富士」と別称される[2]。 山頂には愛宕神社が鎮座し、鳴門海峡や鳴門・徳島市街地まで眺められる。山麓には歓喜天神社が鎮座する。 | ||||||
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21.花見山 (徳島県) ・ 日本徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦 | ||||||
花見山(はなみやま)は、徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦にある山である。標高47.5m[1]。 | ||||||
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22.日峰山 ・ 日本徳島県徳島市・小松島市 | ||||||
日峰山(ひのみねさん)は、徳島県徳島市と小松島市との境に位置する。標高191.6m。東西約3.5km。中津峰、津峯とともに阿波三峰のひとつ。 国土地理院による正式名は「芝山」(しばやま)。 標高191.6m。東西約3.5km。阿波三峰のひとつである。 山頂付近には日峰神社が建立されるとともに公園が整備されている。 徒歩のみ通行が可能な山道のほか、日峯観光道路により山頂までアクセス可能であり、徳島市側と小松島市側の2ルートがある。また山頂から大神子海岸にかけて日峰大神子広域公園になっている。なお、小松島市側からのルートは急勾配の区間が長く続くので走行には注意が必要である。 近畿地方のテレビおよびFMラジオ局の送信所が置かれている生駒山(生駒山テレビ・FM送信所)、摩耶山(摩耶山送信所)、白馬山(御坊中継局)の見通しが良い事を利用して、県内ケーブルテレビの共同受信点の一つが置かれている。 | ||||||
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23.旗山 ・ 日本徳島県小松島市 | ||||||
旗山(はたやま)は、徳島県小松島市に位置する山である。標高約20m。とくしま88景選定。 | ||||||
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24.愛宕山 (阿南市) ・ 日本徳島県阿南市 | ||||||
愛宕山(あたこやま)は、徳島県阿南市にある山である。標高は210m。 椿川の左岸に幅約300m、長さ3kmにわたって延びる山地の西端近くに位置する。 谷の周辺が耕作されるのみで、ほとんど雑木林からなる。一部に果樹の栽培も見られる。南に船頭ヶ谷がある。 | ||||||
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25.一升ヶ森 ・ 日本徳島県阿南市 | ||||||
一升ヶ森(いっしょうがもり)は、徳島県阿南市にある山である。標高は173.5m。 阿南市橘町の字鵠から同市新野町へ抜ける東山トンネルの南方にある山。 山名の由来は、口碑によれば昔の大地震による津波によって橘湾一帯が全滅した折、山頂の一升分の土だけが津波の被害を受けなかったことに由来する。橘湾は津波の被害を受けやすいとされ、記録に残るだけでも、宝永4年や嘉永7年などに被害を受けている。 登山道は同市福井町湊、東山トンネルなどから通じる。 | ||||||
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26.王子山 (徳島県) ・ 日本徳島県阿南市日開野町 | ||||||
王子山(おうじやま)は、徳島県阿南市日開野町にある山である。標高36m。 阿南市長生町日開野町に位置する山。標高約36mの低山で、山頂には6世紀頃のものとされる直径15m前後の円墳3基からなる王子山古墳群がある[1]。 麓には崇徳天皇の第三の皇子とされる朧夜の皇子が創建したと伝わる皇子神社が鎮座する。神社の縁起によると、朧夜の皇子はわずかな罪に問われた後、阿波国のこの地にたどり着き、当山を皇子山と名付け、鳥居と社を建て「皇子大権現」と称したとある[2]。 山内には遊歩道が整備されており、展望台からはのどかな田園風景を眺めることができる。北麓には阿南市立王子農村公園がある。 | ||||||
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27.大谷山 (徳島県) ・ 日本徳島県阿南市橘町 | ||||||
大谷山(おおたにやま)は、徳島県阿南市橘町にある山である。標高122.2m。 | ||||||
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28.音坊山 ・ 日本徳島県阿南市・新野町安行 | ||||||
音坊山(おとんぼやま)は、徳島県阿南市新野町にある山である。標高333m。 | ||||||
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29.鍛治ヶ峰 ・ 日本徳島県阿南市 | ||||||
鍛治ヶ峰(かじがみね)は、徳島県阿南市にある山である。標高は228m。 桑野川の右岸、津乃峰山の北方約1kmの地点に位置する。阿南市長生町の石門公園から、同市富岡町前山にかけて長さ3km、幅1.5kmの小さな山地の中央をなす。 山頂の南東部は岩が露出しており、全山雑木に覆われている。登山道は富岡町井関から通じる。 | ||||||
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30.観音山 (徳島県) ・ 日本徳島県阿南市羽ノ浦町中庄 | ||||||
観音山(かんのんやま)は、徳島県阿南市羽ノ浦町中庄にある山である。標高29.0m。 徳島県内では徳島市の弁天山・七ッ山に続いて3番目に低い29.0mの低山である[1]。 また戦国時代には中庄城(湯浅城)があり、城主の湯浅国貞は1582年(天正10年)に中富川の戦いで討死している。麓には蜂須賀家とゆかりのある拳正寺があり、境内の観音堂に隣接して観音山古墳がある[2]。 | ||||||
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31.正福寺山 (徳島県) ・ 日本徳島県阿南市富岡町 | ||||||
正福寺山(しょうふくじやま)は、徳島県阿南市富岡町にある山である。標高85m。 鍛治ヶ峰の北東部をなす山で、標高は約85m[1]。正福寺山から鍛治ヶ峰までは標高約100mから200m程の尾根道が続いており、山内には弥生時代の集落遺跡である正福寺山遺跡が存在する[2]。 山名は山麓にある正福寺から名づけられており、周辺は阿南公園として整備されている[3]。 | ||||||
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32.城山 (阿南市) ・ 日本徳島県阿南市 | ||||||
城山(しろやま)は、徳島県阿南市上大野町に位置する山である。標高は146.0m。 阿南市上大野町に位置し、那賀川右岸沿いに聳える。山名は、かつて上大野城があったことに由来する。現在は頂上に城山神社が鎮座。 山頂には花崗質岩が露頭しているが、約4億2,000年前のものと言われ、徳島県天然記念物に指定されている。山頂付近までは温州ミカンを栽培する農家が点在する。山頂までは1m幅の道路が整備されている。 | ||||||
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33.津乃峰山 ・徳島県阿南市 | ||||||
津乃峰山(つのみねさん)は、徳島県阿南市にある山である。標高284m。日峰山、中津峰山とともに阿波三峰のひとつに数えられる[1]。山頂からは橘湾を眺めることができる。 8合目までは延長3.7kmの有料道路、津峯スカイラインが通じる。山頂に至るリフトがあり、2007年に安全基準を満たしていないことが判明し、運休していたが、改修工事が完了し、2010年11月1日から運行再開することになった。なお、スカイラインの終点付近にあった国民宿舎は研修施設の宿舎となっており、営業はしていない。 山頂には津峯神社があり、「延命長寿と交通安全の守り神」として知られ、参拝者が多い。津乃峰山の最高地点は津乃峰神社の本殿付近だが、三角点はスカイライン終点駐車場の東の峰にあり、標高は247.1mである。 | ||||||
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34.西方山 ・ 日本徳島県阿南市長生町 | ||||||
西方山(にしがたやま)は、徳島県阿南市長生町にある山である。標高114m[1]。 阿南市長生町西方に位置する山。山の北麓にはLEDで有名な日亜化学の本社がり、同社により西方山に「夜青龍」(よるしょうりゅう)という巨大な青い龍のLEDイルミネーションが設置されている。「夜青龍」は同社の発展の象徴とされており、毎日照らされている[2]。 山頂の展望台までは遊歩道が整備されており、紀伊水道や鳴門海峡、阿南市の主要部が一望できる。東麓には足利将軍家の流れを汲む平島公方の隠居所として知られる吉祥寺があり、1608年(慶長13年)から足利義根が京都に退去するまでは西方山は平島公方家の所領であった[3]。 | ||||||
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35.樋山地石鎚山 ・ 日本徳島県吉野川市 | ||||||
樋山地石鎚山(ひやまじいしづちさん)は、徳島県吉野川市に位置する剣山地の山である。標高は545m。 吉野川市の南東部、鴨島町樋山地・川島町山田・美郷に位置する剣山地の山で、標高は545m[1]。 四国八十八箇所第11番札所の藤井寺の南西に位置し、中腹には石鎚神社が鎮座する。神社のさらに奥には1814年(文化14年)に創建された「お鎖行場」という石鎚神社の奥ノ院があり、大岩に鎖が垂れ下がっている。この鎖は「お鎖」の通称で知られ、旧東山村の鍛冶職人である北地勘兵衛正久によって作られた[2]。 | ||||||
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36.湯吸山 ・ 日本徳島県吉野川市 | ||||||
湯吸山(ゆすさん)は、徳島県吉野川市に位置する剣山系のの山である。標高は513.6m。 | ||||||
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37.奥野々山 ・ 日本 徳島県吉野川市 | ||||||
奥野々山(おくののやま)は、徳島県吉野川市にある剣山系の山である。標高1,159m。 旧麻植郡山川町に聳える山であり、高越山の南側約3Kmのところに位置する。高越山と奥野々山の間には船窪つつじ公園があり、国の天然記念物に指定されているオンツツジ群落が広がる。 山頂にはブナ等の原生林が茂っており、登山者が少ないため、現在でも多くの自然が保たれている。山内には吉野川水系の主要河川である川田川の水源がある。 | ||||||
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38.向麻山 ・ 日本徳島県吉野川市 | ||||||
向麻山(こうのやま)は、徳島県吉野川市に位置する山である。標高は91.8m。 | ||||||
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39.高越山 ・ 日本徳島県吉野川市 | ||||||
高越山(こうつさん)は、徳島県吉野川市に位置する山である。標高1,133m。別名「阿波富士」と呼ばれ、地元民からは「オコーツァン」と呼ばれている。四国百名山。 山頂からは、一ノ森(1,879m)、剣山(1,995m)、三嶺(1,898m)が一望でき、天気が良ければ瀬戸内や淡路島等も望める。また山頂には、役小角が7世紀に建立したと伝えられ、空海が修業に訪れたとされる高越寺がある。女人禁制が解かれた今も、8月18日の十八山会式だけは女人禁制で紫燈大護摩が開かれる。 山内には、中の郷という庵の前に「万代の池」という池があり、「のぞき岩」の行場などがある。 高越山一帯は土柱高越県立自然公園に指定されている。かつては山麓に徳島県立山川少年自然の家が存在し、林間学校で使用されたが、2006年に廃止となった。 | ||||||
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40.種穂山 ・徳島県吉野川市 | ||||||
種穂山(たなほやま)は、徳島県吉野川市に位置する山である。標高は378.9m。 種穂山は高越山の一文脈がJR川田駅の西方に延びて、吉野川に突き出しており、頂上からは淡路島や沼島などの島を眺めることができる[1]。 山頂には天日鷲命を祀る種穂神社が鎮座し、忌部氏のゆかりの地と伝わる。種穂山の北向の山を「鼓の山」と呼び、西行が詠んだ和歌とされる「鼓山うち出で見れば西林 岩津というはおしの住み家」の作が伝えられている。 天日鷲命が天磐船に乗り高天原から携えてきた麻・穀・粟・五穀の種をもって降臨したと伝わる[2]。 | ||||||
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41.伊笠山 ・ 日本徳島県阿波市 | ||||||
伊笠山(いがさやま)は、徳島県阿波市に位置する山である。標高は704.78m。 | ||||||
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42.城王山 ・ 日本 徳島県阿波市 | ||||||
城王山(じょうおうやま)は、徳島県阿波市に位置する讃岐山脈に属する山である。標高652.4m。 旧阿波郡市場町に聳える山で、西の伊笠山と対峙する。 足利尊氏に追われた新田義宗と脇屋義治が息絶えた山と云われており、中腹の岩野部落の宝庫に遺品を安置している。山頂付近には二人を祀る城王神社が建てられている。 | ||||||
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43.半平山 ・徳島県美馬市 | ||||||
半平山(はんだいらやま)は、徳島県美馬市にある山。標高は1,060m。 美馬市穴吹町古宮に位置し、南側は崖になっているので山容は槍のように鋭い。北側の傾斜は比較的緩いため、半分平らな山、ということから「半平山」の名が付いたとする説がある。 登山コースは穴吹川をさかのぼり、国道492号を走る。大平集落から北へ、山頂まで約2時間の距離にある。近くに首取大師堂がある。山頂近くが大きく崩壊している。高さの割に山道は急勾配をなす。 この山域には、ヤマザクラ・イヌツゲ・アラカシ・ヤブツバキ・アセビなどが目につく。 | ||||||
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44.三ツ頭山 (徳島県) ・ 日本 徳島県美馬市 | ||||||
三ツ頭山(みつがしらやま)は、徳島県美馬市にある山。標高は641.2m。 旧美馬郡穴吹町の北西部に位置。穴吹町南端の八面山から北方に延びる山脈が吉野川の岸に達して東西に広がるT字型の山地域をなす。この山はT次の右上に相当する。 西方約2kmの地点に高丸がある。高丸から三ツ頭山へは雄大な台形をなす山地である。 山頂付近は東西1kmにわたって3つのピークがある。頂上に剣山神社が祀られている。登山道はJR小島駅・穴吹駅付近から通じている。 | ||||||
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45.妙体山 ・ 日本 徳島県阿波市・美馬市 | ||||||
妙体山(みょうたいさん)は、徳島県阿波市と美馬市の境界に位置する讃岐山脈に属する山である。標高785m。 旧阿波郡阿波町と美馬郡脇町の境界に位置する山である。山頂には明多意神社と女体神社が建ち、樹齢数百年といわれている原生林が山頂に生い茂っている。山頂からは香川県の屋島や瀬戸内海、中国山地まで眺望できる。 | ||||||
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46.天行山 ・ 日本 徳島県美馬市 | ||||||
天行山(あまぎょうさん)は、徳島県美馬市木屋平にある山。標高は925m。 名西郡神山町と旧美馬郡木屋平村を結ぶ川井峠の北方約1kmの地点にある。 川井峠から東宮山を経て、神山町の木屋平村との境界線をなしつつ「つ」の字型に奥野々山まで続く山稜から400mほど木屋平村に寄る。 頂上付近は原生林に覆われている。山頂に近い洞窟には砂岩に彫られた本尊の弘法大師座像がある。山腹の垢離取川から天行院(大師庵)まで約200mの間、3m幅の石段がまっすぐに作られている。 | ||||||
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47.大滝山 (讃岐山脈) ・香川県高松市・徳島県美馬市 | ||||||
大滝山(おおたきさん)は香川県と徳島県の県境に位置する山。讃岐山脈の一部で、標高は946m。讃岐山脈で3番目に高い山であり、香川のみどり百選にも選定されている[1]。山頂に四国別格二十霊場二十番札所の大瀧寺や西照神社(にしてるじんじゃ)があり、登山者も多い。 | ||||||
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48.三頭山 (徳島県) ・ 日本徳島県美馬市 | ||||||
三頭山(さんとうやま)は、徳島県美馬市にある山。標高は734.2m。 当山は、美馬市の旧美馬郡美馬町中心部の北側に位置する。山内には三頭山デジタルテレビ中継局がある。 三頭山頂から四国一の規模を誇るスカイスポーツ「美馬スカイスポーツ」を楽しむことが出来、吉野川に向けて舞い降りる。かつてハンググライディング日本選手権大会も開かれたことがある。 | ||||||
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49.正善山 ・ 日本 徳島県美馬市 | ||||||
正善山(しょうぜんさん)は、徳島県美馬市に位置する山である。標高1,229m。 旧美馬郡穴吹町と同郡木屋平村の境界に位置。古くは明神岳と呼ばれていた。八面山から綱付山・杖立峠、さらに東へ延びる尾根の端に位置する。山頂がとがって黒々とした男性的な山である。 山頂は狭くて樹が茂り、展望はあまりきかないが、東には東宮山、南東に高城山などを望む。登山道周辺にはアセビ・コナラ・タンナサワフタギ・ヤマウルシなどが茂る。 | ||||||
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50.台ヶ丸山 ・ 日本 徳島県美馬市 | ||||||
台ヶ丸山(だいがまる)は、徳島県美馬市に位置する讃岐山脈に属する山である。標高694.6m。 旧美馬郡脇町に聳える山である。山頂には左王神社が建つ。東側に妙体山が、西側に大滝山が聳えている。山麓には吉野川の支流・曽江谷川が流れ、夏子ダムが設けられている。 | ||||||
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51.綱付山 (美馬市) ・ 日本徳島県美馬市 | ||||||
綱付山(つなつけやま)は、徳島県美馬市に位置する山である。標高1,255.8m。 旧美馬郡穴吹町と木屋平村の境界に位置。西の八面山と東の正善山を結ぶ尾根の中間にあり、なだらかな感じのピークにある。南には中尾山―赤帽子山―丸笹山へと続く緩線が延びる。 山頂付近の北面に大きなザレが目立つ。頂上は笹薮に覆われて見晴らしはほとんどきかない。登山コースは、八面山、または東の杖立峠から縦走する。八面山からのコースは緩線付近に異常地形が続き展望のきく尾根歩きで、季節にはワラビ・ゼンマイも多い。所要時間は約1時間20分。綱付山600haは休猟区に指定されている。 | ||||||
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52.舟山 (徳島県) ・ 日本徳島県三好市 | ||||||
舟山(ふなやま)は、徳島県三好市にある山である。標高1,043m。 旧三好郡池田町の南部にある山。祖谷川と松尾川とに挟まれた山地にあり、中津山の北西約2kmに位置する。頂上は東西に長く、1,010mから1,090mの高低の少ない稜線が1kmにわたって続く。東のピーク1,090mが最も高いが、三角点は西のポークにある[1]。 南方の中津山や北輪の黒川集落から見ると舟形になって見える。縦横に座を張った堂々たる山容を呈しながら中津山の前山とみられている。剣山国定公園に属す[1]。 | ||||||
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53.峰畑山 ・ 日本徳島県三好市愛媛県四国中央市 | ||||||
峰畑山(みねばたけやま)は、徳島県三好市と愛媛県四国中央市にある山である。標高747.9m。 徳島県の旧山城町と愛媛県の旧新宮村との境界に位置[1]。 南の麓に銅山川が流れ、川を挟んで南約6kmに塩塚峰がある。旧池田町では根引峰と呼ばれており、頂上をツツジガ丸という[1]。 | ||||||
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54.八石山 (徳島県) ・ 日本徳島県三好市 | ||||||
座標: 北緯33度59分47秒 東経133度51分17秒 / 北緯33.99625度 東経133.85466度 / 33.99625; 133.85466 八石山(やついしやま)は、徳島県三好市に位置する山である。標高841.2メートル[1]。 三好市井川地区(旧井川町)の西部にある山。頂上には三等三角点『鷹指』がある[2]。 山頂から東側の尾根上に八石城(八ツ石城)跡がある[3]。 「阿波志」には、「八石塁、東井内谷八石山上にあり、源(脇星)義治これに拠る」としている[4] [5]。城跡は約60坪の平坦地で、周囲を掘り下げた空濠跡があり、顕著な4段に重なる山城の形状を残している。山名は東西1.5kmにわたって8つのピークがあることによる[4]。 | ||||||
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55.若狭峰 ・ 日本香川県三豊市徳島県三好市 | ||||||
若狭峰(わかさみね)は、香川県三豊市と徳島県三好市との県境に位置する讃岐山脈に属する山である。標高787m。また、三等三角点のある山頂部分は香川県三豊市側に位置する。 香川県と徳島県の県境にある山で、雲辺寺山から猪ノ鼻峠まで中蓮寺峰(755m)と共に延びている峰である。山頂からは雲辺寺山や三豊平野を望むことができる。 猪鼻トンネルが開通し車による往来が可能になる以前は、阿波国と讃岐国を結ぶ往還として栄えた。 | ||||||
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56.井戸口山 ・ 日本徳島県三好市 | ||||||
井戸口山(いどぐちやま)は、徳島県三好市にある山である。標高645m。 旧三好郡池田町の南部にある山。国見山から北に長く延びる山稜上にあり、吉野川と祖谷川に挟まれた位置にある。国見山の北方約5kmの地点にあり、剣山国定公園に属す[1]。 山名は国見山方面から夜間に出没するイノシシを防ぐために井戸口山の南の鞍部に高さ1.5m、幅1.2mの猪垣を作り、山仕事から最後に帰った人が戸を閉めた。そこを猪戸口といい、今も石垣が残っている。井戸口は猪戸口のことである。山頂は中世の大西一族の川崎城跡とされる[1]。 | ||||||
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57.雲辺寺山 ・徳島県三好市、香川県観音寺市 | ||||||
雲辺寺山(うんぺんじさん)は、徳島県三好市(旧池田町)と香川県観音寺市(旧大野原町)の境界に位置する讃岐山脈に属する山。標高927m。 | ||||||
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58.烏帽子山 (徳島県) ・ 日本 徳島県三好市 | ||||||
烏帽子山(えぼしやま)は、徳島県三好市に位置する山である。標高1,669.9m。四国百名山選定。 旧三好郡西祖谷山村と同郡東祖谷山村の境界、落合峠の北西約2kmに位置。 山名はほとんど山容から名づけられるが、この山は北方の水ノ口峠から眺めると特に見事な烏帽子の型をなし、山頂の片方が持ち上がっている。 現在は烏帽子山の南方約1kmの等高線で1,660mと読み取れるピークを前烏帽子山と呼んでいる。烏帽子山からは北方の松尾川ダムが見える。頂上は平らな台地をなし、樹木はない。 この山の原生林は矢筈山烏帽子山風景林として1,500haが保護されている。 南および西斜面は広葉樹林におおわれ、ブナの原生林を主体に、ミズメ・ミズナラ・ヒメシャラ・コハウチワカエデが混じっている。 | ||||||
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59.大久保峰 ・ 日本徳島県三好市 | ||||||
大久保峰(おおくぼみね)は、徳島県三好市に位置する山である。標高975m。 旧三好郡山城町にある山で、剣山の東方約5kmの地点に位置する。吉野川の本流と支流である白川谷川に挟まれた南北に延びる山脈は、かつては旧三名村と旧山城谷村との境界をなしていた[1]。 また山の東麓を流れる吉野川は大歩危・小歩危の名勝地として知られている[1][2]。 | ||||||
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60.腕山 ・ 日本 徳島県三好市 | ||||||
腕山(かいなやま)は、徳島県三好市に位置する祖谷山系に座する標高1,333.1mの山である | ||||||
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61.寒峰 ・ 日本徳島県三好市 | ||||||
寒峰(かんぽう)は、徳島県三好市に位置する山である。標高1,604.6m。四国百名山選定。 旧東祖谷山村に位置。黒笠山から矢筈山、烏帽子山、中津山へと続く祖谷山系の主稜からやや南に離れて位置する。 頂上付近は草原になっており、一本の樹木もなく吹きさらしで寒々とした感じである。山名もその風情によるものと思われる。 寒峰の800haは休猟区に指定されている。頂上からの展望はよく、県西の山々の眺望がきく。質は三波川帯に属し、変成岩(結晶片岩)からなる。 | ||||||
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62.国見山 (徳島県) ・徳島県三好市 | ||||||
国見山(くにみやま)は、徳島県三好市に位置する山である。標高1,409.0m。四国百名山選定。 旧三好郡西祖谷山村西部に位置。祖谷川と吉野川に挟まれ、祖谷山系から孤立してそびえ、東は中津山と対し、西の麓の吉野川に面した水際は大歩危・小歩危の奇岩を生み出し、東は祖谷渓との間に岩壁を見せている。 頂上の国見神社は南の登山口にある西祖谷山村後山の四所神社の飛地境内社である。頂上からの眺望がきき、剣山地はもちろん、讃岐山脈、愛媛県や高知県の山々、瀬戸内海、それに遠く中国山脈まで眺められる。国見山という山名もこんなところで由来するといわれている。 剣山国定公園の西端で、ヒノキの植林が多く、ブナの原生林も残されている。頂上一帯にはミヤコザサが一面に覆われている。地質は三波川帯に属し、変成岩(結晶片岩)からなる。 | ||||||
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63.黒滝山 (徳島県・高知県) ・ 日本徳島県三好市高知県大豊町 | ||||||
黒滝山(くろたきやま)は、徳島県三好市と高知県大豊町の境界にある山である。標高1,209.6m。 徳島県三好市と高知県大豊町の境界に位置。登山コースは国道32号を南下し、大歩危から西向し、藤川に沿ってさかのぼり、三好市立上名小学校前を過ぎて羽瀬集落の奥までは車利用が可能。さらにスギやヒノキの植林帯を縫って南へ登れば、野鹿池山と黒滝山を結ぶ稜線に出る[1]。 | ||||||
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64.五ノ丸山 ・ 日本徳島県三好市 | ||||||
五ノ丸山(ごのまるやま)は、徳島県三好市にある山である。標高は822.6m。 旧三好郡池田町と井川町の境界線上に位置する山。山名の由来は山頂部が5つの緩やかな円錐形のピークが並ぶことから名付けられた。 南北朝時代、井内谷の八ツ石城を建設した頃、この山に脇屋義治が出城を築いたと伝承される。南西山麓に空海の伝説のある水落大師ご座所跡がある。 | ||||||
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65.小桧曽山 ・ 日本徳島県三好市高知県香美市 | ||||||
小桧曽山(こびそやま)は、徳島県三好市と高知県香美市の境界にある山である。標高1,524.9m。 徳島県三好市と高知県香美市の境に位置する山で、山頂周辺稜線はササ原が広がる[1]。林道が尾根を越えてのびているので、頂上までの標高差が少ないうえに、背の低いササ原の中にコメツツジが点在する稜線は美しい[2]。 山頂手前には1541mと、実際の山頂よりも標高が高く、ピークらしい山頂があるが、こちらはニセ小桧曽山と呼ばれ、誤って『小桧曽山』と書かれた標識の残骸が転がっている[2]。 | ||||||
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66.三傍示山 ・ 日本徳島県三好市・愛媛県四国中央市・高知県大豊町 | ||||||
三傍示山(さんぼうじさん)は、四国の中央部に位置する標高1,157mの山である。 徳島県三好市山城町と愛媛県四国中央市新宮町との境界尾根に山頂があり、そこから尾根伝いに約 200m 南進すると、高知県長岡郡大豊町との境界(三県境)がある。石鎚山から東へ約 50km、剣山から西へ約 40kmという位置にある。また、徳島県最西端であるが、愛媛県最東端、高知県最北端ではない。 山頂には三等三角点「大吾山」が設置され1157.81mとなっている[1]。 | ||||||
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67.塩塚峰 ・徳島県三好市愛媛県四国中央市 | ||||||
塩塚峰(しおづかみね)は、徳島県三好市と愛媛県四国中央市との境界に位置する標高1,043.4mの山である。 | ||||||
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68.大川山 ・香川県まんのう町、徳島県三好市 | ||||||
大川山(だいせんざん、おおかわやま)は、香川県まんのう町(旧琴南町)と徳島県三好市(旧三野町)の境界に位置する讃岐山脈に属する山である。標高1042.8m。香川のみどり百選選定。 香川県では竜王山に次いで高い山である。大滝山から大川山にかけてが大滝大川県立自然公園に指定されている。また香川県にある標高1,000mを超す山は竜王山と大川山のみである。 頂上に立派は大川神社がある。頂上から北を眺めると香川県全体が見えるが、南の徳島県側は剣山、三嶺、矢筈山、塩塚峰と山並みのみの展望に限られる。 大川神社は雨乞いと安産の神として知られ、香川県の神官が常住する。 山頂の神社まで車で行けるが、途中に遊歩道が車道をカットしながらある。三角点は大山神社社殿の裏にあるが、正面の鳥居の左に山頂を示すポールがある。 | ||||||
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69.中蓮寺峰 ・ 日本香川県三豊市徳島県三好市 | ||||||
中蓮寺峰(ちゅうれんじみね)は、香川県三豊市と徳島県三好市の県境に位置する讃岐山脈に属する山である。標高756m。なお、四等三角点のある山頂部分は香川県三豊市側に位置する。香川のみどり百選に選定されている。 香川県と徳島県の県境にある山で、雲辺寺山から猪ノ鼻峠まで若狭峰(787m)と共に延びている峰である。平安時代に雲辺寺の隠居部屋として創営されたと云われている中蓮寺は、讃岐山脈を徳島県側に少し下った下野呂内の標高600mの位置にあった。しかし、戦国時代に長宗我部元親が阿波国に進攻した際に寺は焼撃ちに遭った為、現在は存在しない。中蓮寺峰の山名はこの寺の名前を戴いたものである。 | ||||||
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70.綱附森 ・ 日本 徳島県三好市、高知県香美市 | ||||||
綱附森(つなつきもり)は、徳島県三好市と高知県香美市の境界に位置する山である。標高1,643.1m。四国百名山選定。 天狗塚の南方3km、三嶺の南西方約6.5kmにあり、旧三好郡東祖谷山村(現徳島県三好市)と香美郡物部村(現高知県香美市)との県境に位置。 明治初年は山麓の集落名にちなんで谷道山と呼ばれていた(日本地誌提要)。明治末期から大正期には綱附山といわれた(大日本地誌)。昭和になって現名で記されるようになった(四国の尾根)。 特徴のある山容ではなく、登山の対象にはならなかった。登山者もほとんどなく原生林が残されている。北面はブナを中心とした広葉樹の原生林で、頂上付近はササが繁茂する。 徳島県下では珍しいオオヤマレンゲが自生し、ケンザンデンダ・ミヤマウラボシ・クジャクシダ・エビラシダ・チチブホラゴケなどがある。 | ||||||
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71.綱付山 (三好市) ・ 日本徳島県三好市 | ||||||
綱付山(つなつきやま)は、徳島県三好市に位置する山である。標高580.0m。 三好市井川地区(旧井川町)の北西部にある山。八石山から北に延びる山稜の先端部に位置する。JR佃駅の南方約1.5kmの地点にある[1]。 ほぼ全山にわたってスギ・ヒノキの人工林である。地質は三波川帯に属す[1]。 | ||||||
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72.天狗岳 (徳島県) ・ 日本徳島県三好市 | ||||||
天狗岳(てんぐだけ)は、徳島県三好市にある山である。標高1,055m。 旧三好郡山城町の中央西寄りにある山である。三傍示山から塩塚峰へ南北に愛媛県との県境をなす山稜から約600mほど山城町に入り込んだところにあり、塩塚峰の南東約2kmに位置する[1]。 山上には大山祇神社があり、「慶長六年神主山伏伊予上山清雲」の棟札がある。山の東に陣立屋・刀谷があり、平家伝説が残されている[1]。 | ||||||
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73.天狗塚 ・ 日本 徳島県三好市 | ||||||
天狗塚(てんぐづか)は、徳島県三好市に位置する山である。標高1,812m。四国百名山、とくしま88景選定。 | ||||||
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74.塔丸 ・徳島県三好市 | ||||||
塔丸(とうのまる)は、徳島県三好市に位置する山。標高1,713.0m。別名は東祖谷山。「塔ノ丸」と書かれる事もある。四国百名山選定。 旧三好郡東祖谷山村の東部、剣山の登山基地である見ノ越の西約5kmに位置する。堂々とした山容を示し、頂上も広く高原状をなす。最高地点はわかりにくいが、三角点は最も西寄りのピークにある。剣山国定公園に含まれる。 頂上付近は一面シコクザサに覆われ、所々に巨岩が露呈する。岩石はミカブ緑色岩類である。ツキノワグマの生息地でもある。 阿波志に、「塩無山、菅生名(集落)にあり。山上平広なり。池あり見残と称す」と記し、現在の塔ノ丸頂上から夫婦池までの4kmに及ぶ山塊を塩無山(しおなしやま)と呼んでいたという。 | ||||||
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75.土佐矢筈山 ・徳島県三好市・高知県香美市 | ||||||
土佐矢筈山(とさやはずやま)は、徳島県三好市と高知県香美市にまたがる剣山系西部に座する標高1,606.6mの山である。祖谷山林道笹谷線の矢筈峠から1時間ほどで登れ、剣山地の名だたる山が望め、広大なササのスロープで高山の趣を感じられる山である[1]。 | ||||||
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76.中津山 (徳島県) ・ 日本 徳島県三好市 | ||||||
中津山(なかつさん)は、徳島県三好市に位置する祖谷山系に属する標高1,446.8mの山である 旧三好郡池田町と同郡西祖谷山村の境界に位置。剣山国定公園に含まれる。祖谷山系の西端にあって中津富士とも呼ばれ、信仰の山として知られる。祖谷川を挟んで国見山と対し、東は松尾川を挟んで腕山と相対している。 松尾川の清流沿いには鳥獣保護区に指定されている竜ヶ岳と呼ぶ大断崖が連なり、紅葉時の眺めは圧巻である。 山頂には小さな池と中津神社がある。戦国期には松尾瀬戸佐久という落武者が来て、麓の松尾村(現在の三好市池田町松尾)を開いた。その人が中津大明神を創立したという説がある。 | ||||||
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77.西熊山 ・ 日本 徳島県三好市、高知県香美市 | ||||||
西熊山(にしくまやま)は、徳島県三好市と高知県香美市の境界に位置する山である。標高1,815.9m。 三嶺の西方2km、旧三好郡東祖谷山村(現三好市)と旧香美郡物部村(現香美市)の境界に位置。 頂上はなだらかでミヤマクマザザとコメツツジに覆われている。三嶺から天狗塚の稜線上に位置し、三嶺・西熊山周辺から高知県側に流れ出る谷(物部川の支流)は西熊渓谷と呼ばれている。 西熊山山頂の西方約1kmの鞍部にある通称「お亀岩」の高知県側に「おかめ岩避難小屋(無人)」があり、小屋からさらに数分下ると良い水場がある。 お亀岩から500㍍ほど西に登ると天狗峠(かつては躄峠と言っていた。1,780m)。この南側直近のピークを地蔵の頭と呼ぶ。 | ||||||
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78.野鹿池山 ・徳島県三好市高知県長岡郡大豊町 | ||||||
野鹿池山(のかのいけやま)は、徳島県三好市(旧・三好郡山城町)の南に位置し、高知県長岡郡大豊町との県境にある標高1,294.37mの山である。 | ||||||
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79.禿ノ峰 ・ 日本 徳島県三好市 | ||||||
禿ノ峰(はげのみね)は、徳島県三好市に位置する山である。標高854.3m。 三好市池田町の北部にあり、吉野川・馬路川・野呂内谷に囲まれる山地の最高峰。雲辺寺山の東方5kmに位置する。 山頂を竜王ノ森と呼び、権現の小祠があり、少し下って天神社がある。またNHK徳島放送局が管理している池田中継局がある。登山道は車道が通じている。 昔、雨乞いが行われたときは、南麓の馬場集落から2人の使者が中津山の中津大権現へ参詣して火種を受けて帰り、その火を用いてこの山で雨乞いをしたといわれる。最後に行われたのは1946年(昭和21年)であった(池田町史)。 | ||||||
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80.平石山 (徳島県) ・ 日本徳島県徳島市・勝浦郡勝浦町 | ||||||
平石山(ひらいしやま)は、徳島県徳島市と勝浦郡勝浦町との境界に位置する山である。標高648.8m。 剣山から中津峰山(標高773m)へ延びる山脈の最先端、中津峰山の東方約1.5kmに位置する。独立峰の山容を欠き、中津峰山から徐々に高度を下げる山並の最後のわずかな盛り上がりである。山腹の350m前後まで温州ミカンを栽培する。山頂付近は雑木に覆われる。登山道は中津峰山からの縦走がわかりやすいが、四辺から農業用の道が通じている。 徳島市街から見ると、東に平石山、中央に中津峰山(標高773m)、西に古田山(660.9m)という風に見える。市内からはシャープな山容に見えるが、山頂に見える尖峰は680mで平石山の山頂とは別のようだ。山内には朝立彦神社が鎮座する。頂上からは勝浦川、勝浦町、徳島市、小松島市等が望める。 | ||||||
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81.鶴林寺山 ・ 日本徳島県勝浦町 | ||||||
鶴林寺山(かくりんじやま)は、徳島県勝浦町にある山。標高は515.9m。 那賀川と勝浦川に挟まれ、阿南市と勝浦郡勝浦町との境界から約300mほど勝浦町側に寄る。稜線下に四国八十八箇所霊場の鶴林寺があり、山名の由来もこの寺名による。 国土地理院の地形図には山名の記載はない。山頂付近にはヒノキ・スギ・ソヨゴ・カラマツなどが茂る。地質は秩父帯に属する。 | ||||||
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82.稼勢山 ・徳島県勝浦町 | ||||||
稼勢山(かせやま)は、徳島県勝浦町にある山である。標高501.4m。 地元では「横瀬富士」と称されている。また、勝浦町は雛人形が有名で、稼勢山を「お雛山」と呼んでいる[1]。元々は「鹿背山」という字が当てられていた[2]。 登山道は坂本地区から上ることが出来る他、三等三角点も坂本にある。 | ||||||
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83.中津峰山 ・ 日本徳島県徳島市・勝浦郡勝浦町 | ||||||
中津峰山(なかつみねさん)は、徳島県徳島市と勝浦郡勝浦町の境に位置する剣山系の標高773mの山である。四国百名山の一つ。 | ||||||
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84.山犬嶽 ・ 日本徳島県勝浦郡上勝町 | ||||||
山犬嶽(やまいぬだけ)は、徳島県勝浦郡上勝町に位置する山である。標高997.2m。 上勝町のほぼ中央に聳え、高丸山東方約5Km、S字形に東方へ延びる尾根上に位置する。頂上に早雲神社のあることから雲早山ともいわれ、頂上近くに大師堂のあることから大師山とも呼ばれる。 山名の由来は、元禄14年に大崩壊があり、山頂の岩石が山犬の牙をむいた形状に似たところからついたと言い伝えられている(上勝町誌)。また、「勝浦郡志」に寛文年間に野尻村日浦に宝積院の行清という山伏が山犬岳で雨乞いをしたが、効果が現れないので、牛肥をまき散らして山をけがすと、空はかき雲り、7日7夜にわたって雨が降り続き、瀬津の山が8町も崩れたという。 | ||||||
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85.古田山 (徳島県) ・ 日本徳島県徳島市・名東郡佐那河内村 | ||||||
古田山(ふるたやま)は、徳島県徳島市と名東郡佐那河内村との境界に位置する山である。標高660.9m。 剣山から中津峰山(標高773m)まで続く山脈の中央から、約500m北に位置する。山名は麓の字名による。北側の佐那河内村の東山、徳島市八多町では標高300m地点ぐらいまで温州ミカンを栽培している。急斜面には幅2~3mの畑にして早生ミカン、緩斜面には幅3~5mの畑で普通温州ミカンを栽培する。 徳島市街から見ると、西に古田山、中央に中津峰山(標高773m)、西に平石山(648.8m)という風に見える。頂上からは佐那河内村、徳島市等が望める。 | ||||||
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86.轆轤山 ・ 日本徳島県勝浦郡勝浦町・名東郡佐那河内村 | ||||||
轆轤山(ろくろうやま)は、徳島県勝浦郡勝浦町と名東郡佐那河内村との境界に位置する山である。国土地理院には「六郎山」と表記してある。標高972.1m。 剣山から中津峰山まで延びる尾根上にあり、大川原高原東方1.5kmの地点にある。連峰上の1ピークで特徴の少ない山である。 阿波志に、「轆轤山、坂本村にあり。上に経塚あり里民これに雨乞す。また通夜石あり、俗に伝ふ釈空海(弘法大師)跌座の所。この地霜降らず、蛭人をすはず」とある。 昔は高鉡山から中津峰山への縦走路として親しまれていたが、現在は阿波中央スカイラインが尾根の北側に通じている。登山道は嵯峨峡を登り、徳円寺のシャクナゲを見物して杖立峠から登るのが一般的だが、今はスカイラインの最も近い所から尾根伝いに登る。 | ||||||
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87.旭ヶ丸 ・ 日本 徳島県名東郡佐那河内村・勝浦郡上勝町 | ||||||
旭ヶ丸(あさひがまる)は、徳島県名東郡佐那河内村と勝浦郡上勝町との境界にある山である。標高1,019.5m。 | ||||||
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88.負出山 ・ 日本徳島県徳島市・名東郡佐那河内村 | ||||||
負出山(おいだしやま)は、徳島県徳島市と名東郡佐那河内村との境界に位置する山である。標高346.4m。別名「追出山」。 徳島市と佐那河内村の境界に位置し、西に二秀峯(佐那河内村と名西郡神山町の境界)、東竜王山、西竜王山(徳島市と佐那河内村の境界)が聳え、山のすぐ側には一級水系・吉野川の主要支流である園瀬川とその支流である嵯峨川が、北には鮎喰川が流れる。 全山雑木の二次林からなり、所々にミカン畑が開かれる。 | ||||||
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89.高森山 (徳島県) ・ 日本 徳島県名東郡佐那河内村 | ||||||
高森山(たかもりやま)は、徳島県名東郡佐那河内村に位置する山である。標高318.3m。 園瀬川の左岸、二秀峰の南方約1Kmの地点に位置する。佐那河内村中辺の北西にある。山内のほとんどが山頂までミカン畑で占めている。 | ||||||
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90.杖立山 ・徳島県佐那河内村・勝浦町 | ||||||
杖立山(つえたてやま)は、徳島県佐那河内村と勝浦町の境にある山。標高は724.0m。 剣山から中津峰山へと続く主稜線上にあり、名東郡佐那河内村と勝浦郡勝浦町との境界をなす。轆轤山の東方約2kmに位置する。 約250m東方に杖立権現越があり、権現社の小祠がある。佐那河内村嵯峨と勝浦町坂本を結ぶ峠である。現在は峠へ嵯峨峡から徳円寺を経由して阿波中央スカイラインが通じている。 山頂はなだらかな広い尾根で独立峰の風格に乏しい。 | ||||||
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91.気延山 ・ 日本徳島県徳島市・名西郡石井町 | ||||||
気延山(きのべやま)は、徳島県徳島市国府町と名西郡石井町との境にある標高212.3mの山である。地元では「きのべさん」と呼ばれている。 1185年に源義経がこの山を訪れ休息したことから気延山と名づけられた。北東部は茶臼山となっている。気延山の麓には「内谷板碑」と呼ばれる石があり、これは義経の家来である武蔵坊弁慶が山頂から投げ飛ばした石と云われている。 山頂には八倉比売神社があったが気延山南麓の杉尾山に鎮座した。三好実休の重臣である矢野国村が築城した矢野城跡がある。また麓にある阿波史跡公園内には矢野古墳や宮谷古墳がある。 「気延」などが歌詞中に存在する小中学校がある。徳島市立国府中学校、石井町立石井中学校等。 | ||||||
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92.茶臼山 (徳島県) ・徳島県名西郡石井町白鳥 | ||||||
茶臼山(ちゃうすやま)は、徳島県名西郡石井町に位置する山である。標高75 m。気延山の一部をなす。 名西郡石井町の東部、気延山北東の一部をなす山で、標高は75mである。かつては1186年(文治2年)に佐々木経高によって築かれた鳥坂城があったとされ、茶臼山城と呼ばれていた[1][2]。 また麓には御瀧神社が鎮座しており、国常立神と国常立尊を祀っている[2][3]。 | ||||||
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93.東竜王山 ・ 日本 徳島県徳島市・名西郡神山町 | ||||||
東竜王山(ひがしりゅうおうざん)は、徳島県徳島市と名西郡神山町との境にある山である。標高407.8m。別名「東龍王山」。 本山の西部には西竜王山(495.1m)が聳える。山内には東龍王神社がある。 頂上付近にある「展望の丘」からは、眉山や日峰山(小松島市)、中津峰山等の山々や徳島市街が望める。 | ||||||
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94.二秀峯 ・ 日本 徳島県名西郡神山町・名東郡佐那河内村 | ||||||
二秀峯(ふたつとんごう)は、徳島県名西郡神山町と名東郡佐那河内村の境界に位置する剣山系の山である。標高406.2m。 名西郡神山町(旧鬼籠野村)と名東郡佐那河内村の境界に位置する山で、北側に東竜王山(495.1m)、南側に高森山(318.3m)と隣接している。「二秀峯」と書いて「ふたつとんごう」と読むため、読み方を間違えられやすい。 | ||||||
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95.高根山 (徳島県) ・ 日本徳島県勝浦郡上勝町・名西郡神山町 | ||||||
高根山(こうねやま)は、徳島県勝浦郡上勝町と同県名西郡神山町との境界に位置する山である。標高1,312m。別名は旭ノ丸。 剣山から高城山を経て中津峰山へと、本県の中央を東西に走る山系であり、四国八十八箇所・焼山寺のある焼山寺山と鮎喰川を挟んで南北に対峙する。焼山寺山の南6km、雲早山の北東4kmの位置にある。中部山渓県立自然公園に含まれている。 山腹にある悲願寺は、「高根の観音さん」と呼ばれ。阿波邪馬壹国説の中心地として知られている。登山道は神山町寄井から雨乞の滝を見物して悲願寺を経由するのが約3時間。現在は剣山スーパー林道が頂上のすぐ下方の南北を通っている。古くは神山町左右山から寄井の間の裏山を高根山と総称し、その最高峰を旭ノ丸と呼ぶ。 | ||||||
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96.焼山寺山 ・徳島県名西郡神山町 | ||||||
焼山寺山(しょうさんじやま)は、徳島県名西郡神山町にある山である。標高938m。 中腹には大蛇封じ込めの大岩や四国八十八箇所の第十二番札所・焼山寺があり、山頂にはその奥の院である蔵王権現堂がある。山頂からは剣山・一ノ森・丸笹山・三嶺・雲早山・高城山等の山々が一望できる。 また剣山山頂等の山々や小松島市内から焼山寺山を望むことができる。 | ||||||
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97.東宮山 ・ 日本 徳島県美馬市・名西郡神山町 | ||||||
東宮山(とうぐうさん)は、徳島県名西郡神山町と美馬市の境界に位置する剣山系の山である。標高1,090.5m。四国百名山の一つ。 | ||||||
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98.西竜王山 ・ 日本 徳島県徳島市・名西郡神山町 | ||||||
西竜王山(にしりゅうおうざん)は、徳島県徳島市と名西郡神山町との境界に位置する山である。標高495.1m。別名「西龍王山」。 本山の東部には東竜王山(407.8m)が聳える。山内には徳島県立神山森林公園や四国八十八箇所十三番札所大日寺の奥の院である建治寺がある。山頂には八大龍王神社がある。 山頂からは鮎喰川や吉野川、眉山、高根山、高城山、雲早山等の山々が望める。 | ||||||
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99.平家平 (徳島県) ・ 日本 徳島県那賀町 | ||||||
平家平(へいけだいら)は、徳島県那賀郡那賀町に位置する山である。標高1,603.5m。 旧那賀郡木頭村と同郡木沢村の境界に位置。中部山渓県立自然公園に属する。 山名は平家伝説によるもの。平家の落人が剣山からこの地に落ちのび、平家平の峠まで馬の調教に行ったという伝承が残る(神社誌)。 登山コースは、国道195号から旧木頭村の蟬谷林道へ入り、その終点から登る。1時間ほどで蛇石神社につく。神社には通夜堂があり素泊まりもできる。岩倉峠への登りは急で足場もよくない。 岩倉峠から平家平までの稜線はスズタケを主とするやぶを分ける道のりである。蛇石神社からは約3時間30分かかる。登山口の蝉谷神社は事代主命を祀り、農村舞台もあってとってんてん踊りが残されている。 | ||||||
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100.丸石 ・ 日本 徳島県那賀町、三好市 | ||||||
丸石(まるいし)は、徳島県那賀郡那賀町と同県三好市の境界に位置する山である。標高1,684.0メートル。 剣山の南西約3kmの地点で、剣山から三嶺への縦走路上にある山。旧那賀郡木頭村(現那賀町)と旧三好郡東祖谷山村(現三好市)の境界に位置。剣山国定公園に含まれる。 山容が緩やかで、しかも剣山の奥山になるために剣山登山者の目にも止まらないためか、文献にはほとんど紹介されていない。1938年(昭和13年)の高知営林局刊行の「四国の屋根」には丸石山と記されている。 剣山から丸石までは道を渡る樹木もなく、ササの原にイブキトラノオ・シコクフロウなどが咲く。頂上には避難小屋がある。 | ||||||
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