kennameは(100以下):兵庫県
1.明石ダコ | ||||||
明石ダコ(あかしダコ)は、明石海峡または兵庫県明石沖で獲れるマダコ。この海域は海底に起伏があり岩場や砂場が多く、エビやカニ、貝類など良質なエサも豊富で、激しい潮流にもまれて生育し、兵庫県の地域ブランドである[1]。 弾力ある歯ごたえとうまみが特長。捕獲量は日本一で、毎年約1000トンが水揚げされる[2]。 | ||||||
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2.旭屋 | ||||||
旭屋(あさひや)は、兵庫県高砂市伊保港町1丁目に本拠を置く神戸牛を扱う1926(大正15)年創業の老舗企業。正式名称は「名産神戸肉旭屋」。神戸牛を中心に神戸牛を使用した加工食品、惣菜なども扱う。[2][3][4]。2015年3月1日に神戸北野の「北野工房のまち」に新たに神戸北野 旭屋精肉店を出店している[5]。 | ||||||
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3.尼いも | ||||||
尼いも(あまいも)とは、兵庫県尼崎市が原産の芋である。 江戸時代(1789年-1801年ごろ)、現在の尼崎市に当たる尼崎町南部の初島両新田地帯で栽培を開始されたとされている。土質が小石混じりの乾燥した、栽培に適した地域とされていたサツマイモで、京阪神の料亭などに数多く出荷された。 しかし、1900年代後半における室戸台風とジェーン台風による浸水被害により農場が被災。尼いもは衰退することになったが、2000年になって市民が「甘くておいしい尼いもをもう一度口にしたい」という機運が高まり、尼崎市の公害地域の患者が中心となった「尼崎公害患者・家族の会」が立ち上げた「尼崎市南部再生プラン」の一環でその復興プロジェクトがスタートする。 | ||||||
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4.淡路島牛丼 | ||||||
淡路島牛丼(あわじしまぎゅうどん)は、兵庫県の淡路島でご当地グルメとして創作された牛丼である。 2008年に、淡路島観光連盟が中心となって企画された。当初は牛丼でなくカレーライスも検討されたが、特産品のタマネギが煮溶けて存在感が薄れるため、牛丼が採用となった[1]。同年10月1日に淡路島内の飲食店が「淡路島牛丼プロジェクト」を結成し、淡路の名産「淡路牛」「淡路タマネギ」「淡路米」を用いた牛丼を「淡路島牛丼」として発信を始めた。 島内46店舗で始まり[2]、参加店の一部入れ替えがあった2009年7月以降は52店舗で販売されている[3]。淡路島産の牛肉、タマネギ、米を使う事がルール[4]で、店ごとに様々な工夫がされており、価格も差がある。牛丼としては高級な約4000円の商品を提供する店もある。広報用として食べ歩きマップが配布された。同年からは「ぎゅうスタ」と呼ばれるスタンプラリーも開催され[3][5]、2011年に初の全店制覇者が出た[6]。 | ||||||
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5.淡路島バーガー | ||||||
淡路島バーガー(あわじしまバーガー) | ||||||
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6.淡路ビーフ | ||||||
淡路ビーフ(あわじビーフ)は、但馬牛の食肉のうち、淡路ビーフブランド化推進協議会が定める品質評価基準に適合すると認定されたものを指す。 | ||||||
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7.イカナゴ | ||||||
イカナゴ(玉筋魚、鮊子、䱊 Ammodytes japonicus)は、スズキ目・ワニギス亜目・イカナゴ科に属する魚類の総称である。イワシなどと並んで、沿岸における食物連鎖の底辺付近を支える重要な魚種である。かつての学名はAmmodytes personatus であったが、2015年の研究で A. personatus は日本には分布しないことが分かり、イカナゴの学名はシノニムであるとされていた Ammodytes japonicus となった[1]。 | ||||||
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8.伊丹米 | ||||||
伊丹米(いたみまい)は兵庫県伊丹市の伊丹産業株式会社が生産・販売をしている米のオリジナルブランドである。 | ||||||
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9.岩津ねぎ | ||||||
岩津ねぎ(いわつねぎ)は、兵庫県朝来市特産の葱。かつては下仁田ネギ、博多万能ねぎとともに日本三大ネギの一つとされたが[1][2][3][4]、他の産地から「三大」の根拠を問われることも多く、生産組合はこの表現の使用を自粛している[5]。毎年11月下旬から2月くらいまで出荷される。 | ||||||
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10.ウィルキンソン (飲料) | ||||||
ウィルキンソン(WILKINSON)は、日本の炭酸水、炭酸飲料、低アルコール飲料、ジン、ウォッカの商標(ブランド)である。1989年に現在のブランドに改めるまではジンとウォッカを除き、ウヰルキンソンと表記していた。 クリフォード・ウヰルキンソン・タンサン鉱泉株式会社がウィルキンソンブランドとバヤリースブランドの商品をかつては製造していたが、現在は炭酸水と炭酸飲料はアサヒ飲料、低アルコール飲料はアサヒビールが製造販売している。また、1989年の表記見直しの際、それまでジンジャーエールだった表記をジンジャエールに変更したが、瓶や缶の表記は変更したものの王冠の表記はジンジャーエールのままだった。現在は王冠の表記もジンジャエールとなっている。 | ||||||
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11.魚の棚 | ||||||
魚の棚(うおんたな・「うおのたな」或いは「うぉんたな」とも)は、兵庫県明石市本町一丁目にある商業地区。 鮮魚店が多いのが特徴で、県外からの客も多く明石の観光地としても重要な位置を占めている。過去にはマルハの創始者中部幾次郎の林兼商店(はやしかねしょうてん)などもあった。 とくに、明石海峡付近や播磨灘一帯で獲られ明石漁港から水揚げされた新鮮な魚介類を「前もの」と呼び、「明石鯛」「明石蛸」を筆頭に活きの良さを売り物としている。 明石銀座通りから、明淡国道(兵庫県道718号線の一部)までを繋ぐ国道2号の南側のアーケード街が「魚の棚商店街」(旧称は魚の棚センター街)とよばれる。全長350mのアーケードの下に、特産の魚介類や練り製品、乾物などを扱う商店を中心に100を超える店舗が軒を連ねており、鮮魚を扱う店が多いことで路面はタイル敷きとなっている。また、名物の明石焼きの店も多く出店される。 | ||||||
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12.海藤花 | ||||||
海藤花(かいとうげ)は、タコの卵から製される食品。兵庫県明石市の名産。 ケシ粒大の卵粒がつらなり、たれさがるのがフジの花房に似ることから、江戸時代に明石藩の儒者・梁田蛻巌によって「海藤花」と命名された[1]。 最初は蛸壺の中に産みつけられたのを「すぼし」にした。のちに塩漬けにもされるようになって、胎卵もしぼりとられるようになった。麹塩漬けにもするが、長くもつのは立て塩漬けである。塩出しをして三杯酢にしたのが最も酒にあうという。ざっとゆでて吸い物におとしたり、みりん醤油で甘露煮風に煮詰めたりする。 | ||||||
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13.かち割り | ||||||
かち割り(かちわり、搗ち割り)は、純氷などの大きな氷を小さく割って飲料用途などに利用しやすくしたもの。 かち割り氷(かちわりごおり、搗ち割り氷)の略語である[注釈 1]。 | ||||||
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14.かつめし | ||||||
かつめしは、平たい皿に盛ったご飯の上にビーフカツ(または豚カツ)をのせ、デミグラス風のたれをかけ、ゆでたキャベツを添えた料理。兵庫県加古川市の郷土料理・ご当地グルメである。かつめしの呼称が定着しているが、カツライスと呼ばれることもある[1]。 | ||||||
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15.唐々鍋 | ||||||
唐々鍋(からからなべ)とは、辛さが特徴的な名物ホルモン辛鍋。 直系の唐々鍋を食べられるのは姫路市砥堀「まるよし本店」と姫路市三左ヱ門「唐々鍋の店三左ヱ門店」と姫路市広畑「焼肉カルビ屋」の3カ所である。 | ||||||
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16.吉祥 | ||||||
株式会社吉祥(きっしょう)は、兵庫県神戸市中央区に本拠を置き、神戸牛を使ったレストラン、ラーメン店、焼肉店などを中心とする飲食店を展開する企業。神戸牛バーガー発祥の店でもある。吉祥グループは株式会社吉祥をはじめ、株式会社八坐和・株式会社栄喜・株式会社ミヤビ・株式会社和のみやからなる。取扱商品は兵庫県認証食品に選定されている[2][3][4]。ヴィッセル神戸のシルバースポンサー企業でもある[5]。 | ||||||
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17.共進牧場 | ||||||
株式会社共進牧場(きょうしんぼくじょう)は、兵庫県神戸市中央区に本社を置く日本の乳製品メーカー。製品には共進牛乳のブランドを使用している。兵庫県内の牛乳製造メーカーとしては最大手[1]。兵庫県の一部小・中学校では給食の牛乳としても製造している 社名が類似する企業として大阪府に本社がある牛乳石鹸共進社があり、両社とも関西地区では相応の知名度を持つが、全くの無関係である。なお、共進牛乳の大阪営業所は牛乳石鹸の本社所在地である大阪市城東区にあるが、単なる偶然である。 | ||||||
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18.釘煮 | ||||||
釘煮(くぎに)は日本の瀬戸内海沿岸(播磨、摂津、淡路)で古くから作られている郷土料理[2]。イカナゴやその稚魚コウナゴ(小女子)、シンコ(新子)を醤油、砂糖、ショウガなどで甘辛く煮た佃煮の一種である[2]。 できあがりの姿が「曲がって錆びた釘」のように見えることから「釘煮」と呼ばれている[2][3]。 神戸が発祥の地とも言われており、元々は漁業関係者の家庭で作られていた料理だったが[2]、1980年代以降、日本全国に広く知られるようになった[2]。地域外への普及は、元々肉体労働を伴う漁師向けの濃い味付けだった釘煮を明石市の漁業協同組合の女性が一般家庭向きにレシピを改良し、料理講習会を開催するなど普及に努めたという経緯がある[2]。 | ||||||
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19.伍魚福 | ||||||
株式会社伍魚福(ごぎょふく)は兵庫県神戸市長田区に本社を置く、珍味を中心とする食品メーカーである。 全国のスーパーなどに4000以上の専用の売り場を持ち、400種類の酒の肴を売り、珍味ビジネスを展開する[1]。 毎年、新商品を生み出す源となるのが、開発部員からパートの女性まで参加する「ヒット商品開発コンペ」。さらに、「お客様繁盛係」が、店舗の棚作りを積極的に提案することで売れる売り場を作る[1]。 全社員に同じノートを配布し、カイゼンを励行することで、落ち込んでいた売り上げを回復した[2]。 自社の商品への見識を深めるため、全社員にイカのさばきかたの社内研修を行った[3]。 膨大な珍味を販売するが、実は工場は1軒も持っていない。全国200もの協力工場を駆使し、それぞれに得意とする珍味を作ってもらっている…いわゆるファブレスメーカー[1]。 | ||||||
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20.御座候 | ||||||
株式会社御座候(ござそうろう)は、兵庫県姫路市に本社を置き、食品を製造・販売する企業。「御座候」は同社が製造・販売する回転焼の商品名でもある。 | ||||||
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21.三田牛 | ||||||
三田牛(さんだぎゅう)は、但馬牛として生まれ育った子牛を三田肉流通推進協議会が指定した生産農家が家畜市場で入手し肥育した牛、およびそれを三田食肉センターで解体処理し同協議会の基準に合格した牛肉を指す。牛肉として流通する段階では「三田肉」との呼称となるが、飲食店などで供される段階では「三田牛」との名称も見られる。 | ||||||
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22.ズワイガニ | ||||||
ズワイガニ(楚蟹、学名:Chionoecetes opilio)は、十脚目ケセンガニ科(旧分類ではクモガニ科)のカニ。深海に生息する大型のカニであり、食用のカニとして扱われる[1][2]。 ベニズワイガニ(紅楚蟹)などの近縁も本項で記載する。 | ||||||
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23.高砂ラムネ | ||||||
高砂ラムネ(たかさごラムネ)は、兵庫県高砂市で販売されているラムネ飲料、観光土産。高砂市のマスコットキャラクター「ぼっくりん[1]」の描かれたラベルが巻いてあることがこの商品の特徴である[2]。 有限会社鎌田商店が製造している。鎌田商店は同市曽根町において1897年(明治30年)、こんにゃく製造業としてスタートした[3]。同店は、「夏場の主力商品」づくりを目指してラムネ製造を1952年(昭和27年)に開始しているが[4][5]、2023年時点で兵庫県内において2軒しか残っていないラムネ製造業者の中の1軒である[4][6][注釈 1]。 販売店として山陽電鉄高砂駅前の観光案内所「ちちり[8]」や兵庫県歴史的景観形成地区内の「まちの観光会館 結いびん」(工楽松右衛門旧宅向かい)などがある。また、高砂市はふるさと納税の返礼品としても高砂ラムネを活用している[9]。 | ||||||
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24.但馬牛 | ||||||
但馬牛(たじまうし)は、兵庫県産の黒毛和種の和牛のこと。このうち、神戸肉流通推進協議会による基準を満たして生産され、同協議会が定める格付け基準を満たした牛肉を、但馬牛(たじまぎゅう)という。 | ||||||
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25.田尻号 | ||||||
田尻号(たじりごう)は、現在の兵庫県美方郡香美町小代区貫田の田尻松蔵宅で1939年(昭和14年)に生まれた但馬牛である。 1954年(昭和29年)まで生き、優秀な種牡牛として、和牛の大半を占める黒毛和種の系統作りに貢献した。 小代観光協会(現在の香美町小代観光協会)が全国和牛登録協会に依頼した調査の結果(2012年(平成24年)2月)によると、日本全国の黒毛和種の母牛の99.9%以上が「田尻」号の子孫である。 | ||||||
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26.玉子焼 (明石市) | ||||||
玉子焼(たまごやき)は、鶏卵、浮粉(うきこ)や沈粉(じんこ)と呼ばれる小麦でんぷん、小麦粉、タコを材料に調製される軽食で、兵庫県明石市の郷土料理である。地元の明石市、東播磨、北播磨南部(特に加古川市、高砂市、三木市、小野市、播磨町、稲美町)、神戸市西部(西区、垂水区、須磨区など)、淡路島北部(淡路市)以外の地域では、卵を調理した卵焼き[1]と区別するため、明石焼(あかしやき)と呼ばれることが多い。 | ||||||
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27.丹波黒 | ||||||
丹波黒(たんばぐろ)とは、黒豆の一種である。 | ||||||
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28.チャーシューおにぎり | ||||||
チャーシューおにぎりは、さまざまなラーメン屋のサイドメニューとして販売されている食べ物である。薄切りのチャーシューをご飯に巻いたもの、刻んだチャーシューの混ぜご飯をおにぎりにしたものなどがある[1]。 | ||||||
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29.鶏肉のレモン漬け | ||||||
鶏肉のレモン漬け(とりにくのレモンづけ)は、鶏肉のから揚げを醤油、三温糖、レモン汁などから作るたれに漬け込んだもの。兵庫県赤穂市発祥の料理。 | ||||||
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30.鳴門オレンジ | ||||||
鳴門オレンジ(なるとオレンジ)とは、淡路島(兵庫県)特産の柑橘類の一種。キシュウミカンが花粉親であることが遺伝子解析で推定されている[2][3]。「鳴戸柑」「鳴門蜜柑(みかん)」「阿波蜜柑」とも呼ばれる。地元では単に「なると」と呼ぶ通称もある[4][5]。古くは「鳴門みかん」と言われていたが、第二次世界大戦後は「鳴門オレンジ」の銘柄で広く全国に知られるようになった。名前の由来は鳴門海峡からきていると言われる。 約300年前の江戸時代、徳島藩領だった淡路島の由良(現在の洲本市南部)に住んでいた藩士の陶山(すやま)氏が、唐橙(唐柑とも)の種子を庭にまき、育った実のうち美味なものを選んで種をとり、育てたと伝えられている。 | ||||||
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31.にくてん | ||||||
にくてん(肉天[1])は、兵庫県南部地域に伝わる薄焼きのお好み焼きの原型となった食べ物[2]。「お好み焼き」という名称が全国的に広く使われるようになる以前から存在しているものであり、かつての兵庫県では「にくてん」はお好み焼き類全般の名称であった。 神戸市の長田地域にみられる長田焼(スジネギ焼、神戸焼)のルーツになっている食べ物である[2]。 | ||||||
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32.ひねポン | ||||||
ひねポンまたはひねぽんとは、ひね鳥の肉を炙ってポン酢を加えて作る料理である。しばしば薬味も添えられるが、薬味に何を使うかは必ずしも決まっていない。ひねポンを提供する飲食店は複数見られるが、このようなこともあって一口にひねポンと言っても店によって違いも見られる。 ひねポンは関西の西外れに当たる播州の名物料理として知られている[1]。播州では鶏卵を得ることなどを目的として養鶏が行われてきた。しかし年老いると卵を産まなくなり、そのような雌鶏をひね鶏(ひねどり)と呼ぶ。ひね鶏は年老いていることもあり、通常の食肉として出荷される鶏肉用の若いニワトリよりも肉質が硬い[2]。そのような肉質ではあっても炙ってポン酢で和えてみたところ独特の旨味があったため、ひねポンを播州の姫路などでは提供する飲食店も現れた。主に居酒屋で提供され、炙ったひね鶏の肉をポン酢で和える点は共通ながら、味は店ごとに異なっている[2]。 | ||||||
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33.日乃本食産 | ||||||
日乃本食産株式会社(ひのもとしょくさん)は、兵庫県三田市志手原に本社を置く食品メーカーである。主に丹波松茸、丹波栗、丹波黒豆など丹波ブランド農産物の卸しのほか、国産胡麻と本吉野葛を原材料に使った胡麻豆腐、割烹用高級食材、珍味食材などを製造販売する。製造工場として有限会社華扇を持ち、三田見野屋の屋号を使用している[2][3]。 国産高級材料、地元産の材料にこだわった商品は、高く評価され「接待の手土産セレクション」(ぐるなび主催)で2017年に「焼き栗きんとん」が和菓子部門の特選に選ばれたほか、2016年度にも「純国産胡麻豆腐」が総菜などの部門で、最高賞に当たる「秘書の話題賞」に選ばれている。「焼き栗きんとん」は、地元産である丹波篠山や三田産のクリを使用。甘さを抑え血糖値が上がりにくい麦芽糖を使うなど健康に配慮したほか、焼き方に工夫がなされ、常温でも1ヶ月日持ちするようにした点などが評価された[4][5][6]。 | ||||||
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34.ひょうご安心ブランド農産物 | ||||||
ひょうご安心ブランド農産物(ひょうごあんしんブランドのうさんぶつ)とは兵庫県が独自に定めた要件を満たし、限りなく有機栽培に近い農法で作られた農産物である。認証を受けた農産物は兵庫県認証食品としてマークが貼付される。 | ||||||
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35.兵庫県認証食品 | ||||||
兵庫県認証食品(ひょうごけんにんしょうしょくひん)は、兵庫県により2004年(平成16年)7月に創設された「ひょうご食品認証制度」により、認証された食品[1]。 | ||||||
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36.ピンス焼き | ||||||
ピンス焼き(ピンスやき)は、縁日や祭りで販売されるベビーカステラの兵庫県淡路島における呼称[1]。 島内で営業している池田商店の半熟のピンス焼きが有名。2011年には米粉入りのピンス焼き「コメピー」も売り出された[2]。 ピンス焼きは淡路島におけるベビーカステラの呼称であり、島外でベビーカステラがピンス焼きと呼ばれることはない[1]。同じ淡路でも北部の仮屋では「福玉焼」と呼ばれていたこともある[3]。 ピンスの由来はベビーカステラを焼く機械(焼き型、鍋)についている蓋を止める閂(かんぬき)のことをピン(pin)と言い、蓋を締めて閂をすることをピンすると言ったことに由来し、ピンして焼いたので”ピンス焼き”となった。 | ||||||
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37.ぶたのほし | ||||||
ぶたのほしは、兵庫県尼崎市に存するとんこつラーメン専門店。高田景敏が2018年1月20日に創業[1]。 | ||||||
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38.文明堂神戸店 | ||||||
株式会社文明堂神戸店(ぶんめいどうこうべてん)は、兵庫県神戸市兵庫区に本店を置く菓子製造業者。 | ||||||
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39.マイヤーレモン | ||||||
マイヤーレモン(英語: Meyer lemon、学名:Citrus meyerii[1])は、ミカン科ミカン属の植物。中国原産でレモンとマンダリンオレンジまたは一般的なオレンジを掛け合わせたものと考えられている。アメリカ合衆国へは1908年にS.P.I. #23028として中国で植物サンプルを収集していた農務省職員のフランク・ニコラス・マイヤーが導入した[2][3]。マイヤーは北京近郊でマイヤーレモンを発見したというが、北京市では柑橘栽培ができないため、果実のみを入手したものとみられる[4]。 中国では主に、マイヤーレモンは花卉として植木鉢で育てられる。アメリカではカリフォルニア料理(英語版)革命期にシェパニーズのアリス・ウォータースなどのシェフに再発見されたことにより、人気食材となった[5][6]。マーサ・スチュワートが彼女のレシピの中で取り上げて以降、さらに人気は上昇した[3]。 | ||||||
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40.美方大納言小豆 | ||||||
美方大納言小豆(みかただいなごんあずき)は、兵庫県の但馬地方にある美方郡で栽培されているアズキの一種。原産地は香美町小代区である。 | ||||||
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41.三ツ矢サイダー | ||||||
三ツ矢サイダー(みつやサイダー)は、アサヒ飲料が発売している炭酸飲料のサイダー。同社の登録商標(日本第850875号ほか)でもある。 | ||||||
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42.桃色吐息 (ブタ) | ||||||
桃色吐息(ももいろといき)は、日本の兵庫県姫路市で生産される豚肉の地域ブランド。姫路市で初めてのブランド豚肉である[1]。2012年3月にブランド化された[2]。三元豚である[2]。 姫路市の認定農業者がパスタ、バウムクーヘンを含めた配合飼料で豚を肥育することが特徴[1]。2011年、2012年に大阪市中央卸売市場南港市場で開催されたコンクールでは、連続で優秀賞に選ばれている[1]。 桃色吐息の普及のため、生産農家、加工業者、精肉販売店などが「姫路ブランド豚販売実行委員会」を結成しており[1]、桃色吐息を使った料理を提供する市内の飲食店を紹介したグルメマップを公表している[2]。 | ||||||
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43.八喜鯛 | ||||||
八喜鯛(やきだい)とは、鯛の姿焼きのことで、阪神地方で使われる当て字。 「焼く」という言葉が縁起が悪い「忌み言葉」であるので、喜びが重なるという「八喜」を当てたもの。ちなみに八は多いという意味や末広がりのおめでたい文字とされている。 鯛は諸外国では下魚として忌嫌われていることもあるが、日本では福の神・えびすの持つ縁起の良い魚として祝儀物に使われる。なぜ、えびす神が鯛を持っているかについては諸説あるが、えびす信仰の本拠地である西宮の海岸は「御前浜」と呼ばれ江戸時代までは多くの鯛の水揚げがあったとか鯛の赤い色が太陽信仰に通じる色であるからだとかいわれている。 吉井良英の研究によると、瀬戸内海に魚島という鯛が産卵の為浅瀬で群れをつくる現象がありそれを見た漁師が赤く染まる海に信仰的な要素を感じ海の守護神であるえびす神に相応しい魚となったとある。魚島は鯛が群れる縁起の良い現象から転じ大阪(船場等)や兵庫(西宮市山口町)では鯛を贈る風習を指す言葉としても使われていた。 | ||||||
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44.八代オクラ | ||||||
八代オクラ(やしろオクラ)は、兵庫県豊岡市の伝統野菜[1]。 豊岡市日高町の八代地区(旧・八代村)で家庭用の野菜として栽培されてきた伝統野菜である[1]。 一般的なオクラと比べると実が大きく、太く、軟らかく、一般的なオクラの断面が角5つの五角形をしているのに対し角が8つ以上ある多角形をしているのが特徴[1][2]。 2019年頃より栽培を広める取り組みが進められており、農家に留まらず地区の住民も参加して、特産品にすることを目指している[1]。 2017年時点では地区内で八代オクラを栽培、出荷する農家は1軒のみであったが[3]、2021年時点では8軒の農家がおよそ22アールの畑で八代オクラの栽培を行っている[2]。 | ||||||
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45.八鹿豚 | ||||||
八鹿豚(ようかぶた)は、日本の兵庫県養父市(旧八鹿町)で生産される豚肉の地域ブランド。豚の品種としては三元豚となる[1]。 八鹿町で養豚を営む農家はいくつかあったがバブル景気以降に豚肉の販売価格の下落、飼料価格の高騰などによる経営の悪化から、養豚を辞めてしまう農家が相次ぎ、2012年には小田垣家を残すのみとなった。販売業者や飼料メーカーからの要求は厳しくなる一方で、小田垣家も廃業を検討するようになる[2][3]。 後に小田垣の家業を継ぐことになる小田垣縁は兵庫県立但馬農業高等学校畜産科に在学中、日本学校農業クラブ連盟の全国大会において「八鹿豚を但馬牛の様な全国に誇れるトップブランドにする」意志を綴った文章で意見発表部門最優秀賞を獲得した[2]。小田垣縁は東京農業大学短期大学部を卒業後、養父市に戻り、ブランド豚開発に携わるようになった[2][4]。2013年頃、それまで関係のあった飼料メーカーとは縁を切り、地元の洋菓子店からケーキの切れ端をもらって餌として与える、1区画あたりの飼育頭数を減らすことで豚のストレスを無くす、夏場はシャワーミストで涼しくするというような工夫の末、既存の豚と比較して旨みの高い豚を育てることに成功する[1][2]。 | ||||||
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