1.鬼ヶ城山 (長野県) ・長野県下伊那郡喬木村 | ||||||
鬼ヶ城山(おにがじょうやま)は長野県下伊那郡喬木村にある山[1]。三角点のある山頂の標高は1,483.0メートルだが、山頂の東側には1,501メートルのピークがある[2]。 伊那山地の西側に位置する独立峰で[1]、県道251号で喬木村氏乗の貸又集落に向かい、山中に入った標高930メートルの場所に入山口がある[1]。ここから山頂まで1丁(約109メートル)毎に41個の丁石が配置されており、山頂には鬼ヶ城社が祀られている[1]。この神社の本殿は天文9年(1540年)に多田七郎次によって建立されたと伝えられ、春と秋には七郎次の末裔によって祭祀が行われているという[1]。 北側からは鬼ヶ城沢川、南側からは八重櫃洞が西に向かって流下しており、天竜川水系の小川川に合流[2]。周辺には東側に氏乗山(1,818.7メートル)、北西に毛無山(1,130.3メートル)、南西に喬木山(1,192.9メートル)などがある[2]。 | ||||||
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