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沼津市の山

1.愛鷹山  ・静岡県富士市・沼津市長泉町・裾野市
愛鷹山(あしたかやま)は静岡県の東部にある山。富士山の南隣に位置する火山である。最高峰は標高1504.2mの越前岳。狭義には南方にある1,187.5mの愛鷹山峰を指す。愛鷹山塊や愛鷹連峰とも呼ばれることがある。日本二百名山の1つ。
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2.牛臥山 (静岡県)  ・静岡県沼津市
牛臥山(うしぶせやま)は静岡県沼津市にある山。広さ約7ha、2つのピークからなり、駿河湾に接している。 伊豆が本州に衝突する前の海底火山の名残[2]。江戸時代中期までは島であったが、やがて干拓により陸続きになったと言われる。また当時は山宮山(やまみややま)と呼ばれていた。その後明治に入ると大山巌が別荘を構えるなど海軍関係者がたびたび訪れていたが、今では荒れ放題であり当時を偲ばせるものはほとんどない。 山の西側から南側にかけて牛臥山公園があり、市民の憩いの場となっている。海に面しているが遊泳、バーベキューなどは禁止されている。なお、利用時間が定められており、夜間の立ち入りは禁止されている。 2012年6月19日、台風4号により、公園の南約200メートルの海上で三重県の冷凍運搬船(4992トン、全長約125メートル)が座礁した。船には22人が乗っていた[3]。3隻のボートを使って23日には離礁した[4]。
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3.大久保山  ・静岡県沼津市
大久保山(おおくぼやま)は、かつて静岡県沼津市に存在した標高140m[1]の山。現在、大久保山の跡地には、沼津市の南部浄化センターと沼津市南消防署静浦分遣所が建設されている。 松庫工業株式会社が東名高速道路の由比、蒲原間の埋め立てに際し、伊豆の各地から大量の石材を買付け出荷していた[1]。このことを聞きつけた地元獅子浜の人々と、松庫工業の要請もあって大久保山の開発の話が持ち上がった[1]。 大久保山はデイサイトの貫入岩体で[2]、柱状節理の多い石山であり、岩の亀裂に多量の土を含んでいるため、雨量の多い時に山崩れや落石が起こり、西岸唯一の交通路であった県道を塞ぐこともあった[1]。その度に住民は船を使って市街地に通わなければならず、この山を「与太山」と言って嫌っていた[1]。
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4.香貫山  ・静岡県沼津市
香貫山(かぬきやま)は、静岡県沼津市にある標高193mの山。伊豆半島の西の付け根部を構成する静浦山地の、通称沼津アルプスとも呼ばれる北部山域の最北端に位置する。 沼津市中心部から南東2.5kmと近く、麓には北から東方向にかけて狩野川が流れる。山頂部が香貫山公園として整備されている。山には電波の中継所を兼ねた芝住展望台が置かれ眺めが良く、眼下には沼津市の市街地が広がるため夜景スポットとして訪れる人も多いなど、市民の憩いの場になっている。かつては自動車で展望台まで通行できたが、現在では山腹の香陵台(こうりょうだい)までしか行くことができない。この香陵台には五重の戦没者慰霊塔が建立されており、春には桜が咲き、花見客で賑わう。山中の経塚からは平安時代の経筒が出土している。
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5.鷲頭山  ・静岡県沼津市
鷲頭山(わしずやま)は静岡県沼津市にある標高392mの山。 静浦山地に属し、鷲頭山を含む駿河湾沿いにある山並を、通称沼津アルプスと呼び、山稜には登山道があり、ハイカーが訪れる。 山頂には鷲頭神社の本殿とも言うべき小さな祠がある。沼津市大平の4区にある鷲頭神社は、この山頂の祠を便宜上移したものである。 山には岩肌が露出した箇所があり、ロッククライミングのトレーニング場としても知られている。 中腹には、地元の伝説で三位中将平重衡が囚われた後幽閉されたという岩屋の跡、山頂には切腹の地とされる碑がある。
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