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朝来市の山

1.東床尾山  ・兵庫県豊岡市・朝来市
東床尾山(ひがしとこのおさん)は標高839.1mの山である[1][2]。関西百名山とふるさと兵庫50山にノミネートされている。 兵庫・京都の府県境に端を発し、兵庫県北部の豊岡市(出石町・但東町)と朝来市(和田山町)の境界をなぞるように連なる床尾連山の西端部にあるこの山は出石糸井県立自然公園の中核をなしている[3][4]。豊岡市と朝来市の境界地点に存在する山頂からの展望はよく、氷ノ山、蘇武岳、大江山など北近畿の山々が見渡せる[3][4]。山には昔からイノシシやシカなど野生の動物が多く生息しており自然は豊かである[4]。 この山は、「あまりに谷が深いため一度迷ったら二度と出ては来れない山」として古くから地元の人々に恐れられているほか、シカと同じくらいの大きさの大アリが出たという口伝承も存在している[4]。
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