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三好市の山

1.井戸口山  ・ 日本徳島県三好市
井戸口山(いどぐちやま)は、徳島県三好市にある山である。標高645m。 旧三好郡池田町の南部にある山。国見山から北に長く延びる山稜上にあり、吉野川と祖谷川に挟まれた位置にある。国見山の北方約5kmの地点にあり、剣山国定公園に属す[1]。 山名は国見山方面から夜間に出没するイノシシを防ぐために井戸口山の南の鞍部に高さ1.5m、幅1.2mの猪垣を作り、山仕事から最後に帰った人が戸を閉めた。そこを猪戸口といい、今も石垣が残っている。井戸口は猪戸口のことである。山頂は中世の大西一族の川崎城跡とされる[1]。
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2.雲辺寺山  ・徳島県三好市、香川県観音寺市
雲辺寺山(うんぺんじさん)は、徳島県三好市(旧池田町)と香川県観音寺市(旧大野原町)の境界に位置する讃岐山脈に属する山。標高927m。
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3.烏帽子山 (徳島県)  ・ 日本 徳島県三好市
烏帽子山(えぼしやま)は、徳島県三好市に位置する山である。標高1,669.9m。四国百名山選定。 旧三好郡西祖谷山村と同郡東祖谷山村の境界、落合峠の北西約2kmに位置。 山名はほとんど山容から名づけられるが、この山は北方の水ノ口峠から眺めると特に見事な烏帽子の型をなし、山頂の片方が持ち上がっている。 現在は烏帽子山の南方約1kmの等高線で1,660mと読み取れるピークを前烏帽子山と呼んでいる。烏帽子山からは北方の松尾川ダムが見える。頂上は平らな台地をなし、樹木はない。 この山の原生林は矢筈山烏帽子山風景林として1,500haが保護されている。 南および西斜面は広葉樹林におおわれ、ブナの原生林を主体に、ミズメ・ミズナラ・ヒメシャラ・コハウチワカエデが混じっている。
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4.大久保峰  ・ 日本徳島県三好市
大久保峰(おおくぼみね)は、徳島県三好市に位置する山である。標高975m。 旧三好郡山城町にある山で、剣山の東方約5kmの地点に位置する。吉野川の本流と支流である白川谷川に挟まれた南北に延びる山脈は、かつては旧三名村と旧山城谷村との境界をなしていた[1]。 また山の東麓を流れる吉野川は大歩危・小歩危の名勝地として知られている[1][2]。
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5.腕山  ・ 日本 徳島県三好市
腕山(かいなやま)は、徳島県三好市に位置する祖谷山系に座する標高1,333.1mの山である
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6.寒峰  ・ 日本徳島県三好市
寒峰(かんぽう)は、徳島県三好市に位置する山である。標高1,604.6m。四国百名山選定。 旧東祖谷山村に位置。黒笠山から矢筈山、烏帽子山、中津山へと続く祖谷山系の主稜からやや南に離れて位置する。 頂上付近は草原になっており、一本の樹木もなく吹きさらしで寒々とした感じである。山名もその風情によるものと思われる。 寒峰の800haは休猟区に指定されている。頂上からの展望はよく、県西の山々の眺望がきく。質は三波川帯に属し、変成岩(結晶片岩)からなる。
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7.国見山 (徳島県)  ・徳島県三好市
国見山(くにみやま)は、徳島県三好市に位置する山である。標高1,409.0m。四国百名山選定。 旧三好郡西祖谷山村西部に位置。祖谷川と吉野川に挟まれ、祖谷山系から孤立してそびえ、東は中津山と対し、西の麓の吉野川に面した水際は大歩危・小歩危の奇岩を生み出し、東は祖谷渓との間に岩壁を見せている。 頂上の国見神社は南の登山口にある西祖谷山村後山の四所神社の飛地境内社である。頂上からの眺望がきき、剣山地はもちろん、讃岐山脈、愛媛県や高知県の山々、瀬戸内海、それに遠く中国山脈まで眺められる。国見山という山名もこんなところで由来するといわれている。 剣山国定公園の西端で、ヒノキの植林が多く、ブナの原生林も残されている。頂上一帯にはミヤコザサが一面に覆われている。地質は三波川帯に属し、変成岩(結晶片岩)からなる。
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8.黒滝山 (徳島県・高知県)  ・ 日本徳島県三好市高知県大豊町
黒滝山(くろたきやま)は、徳島県三好市と高知県大豊町の境界にある山である。標高1,209.6m。 徳島県三好市と高知県大豊町の境界に位置。登山コースは国道32号を南下し、大歩危から西向し、藤川に沿ってさかのぼり、三好市立上名小学校前を過ぎて羽瀬集落の奥までは車利用が可能。さらにスギやヒノキの植林帯を縫って南へ登れば、野鹿池山と黒滝山を結ぶ稜線に出る[1]。
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9.五ノ丸山  ・ 日本徳島県三好市
五ノ丸山(ごのまるやま)は、徳島県三好市にある山である。標高は822.6m。 旧三好郡池田町と井川町の境界線上に位置する山。山名の由来は山頂部が5つの緩やかな円錐形のピークが並ぶことから名付けられた。 南北朝時代、井内谷の八ツ石城を建設した頃、この山に脇屋義治が出城を築いたと伝承される。南西山麓に空海の伝説のある水落大師ご座所跡がある。
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10.小桧曽山  ・ 日本徳島県三好市高知県香美市
小桧曽山(こびそやま)は、徳島県三好市と高知県香美市の境界にある山である。標高1,524.9m。 徳島県三好市と高知県香美市の境に位置する山で、山頂周辺稜線はササ原が広がる[1]。林道が尾根を越えてのびているので、頂上までの標高差が少ないうえに、背の低いササ原の中にコメツツジが点在する稜線は美しい[2]。 山頂手前には1541mと、実際の山頂よりも標高が高く、ピークらしい山頂があるが、こちらはニセ小桧曽山と呼ばれ、誤って『小桧曽山』と書かれた標識の残骸が転がっている[2]。
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11.三傍示山  ・ 日本徳島県三好市・愛媛県四国中央市・高知県大豊町
三傍示山(さんぼうじさん)は、四国の中央部に位置する標高1,157mの山である。 徳島県三好市山城町と愛媛県四国中央市新宮町との境界尾根に山頂があり、そこから尾根伝いに約 200m 南進すると、高知県長岡郡大豊町との境界(三県境)がある。石鎚山から東へ約 50km、剣山から西へ約 40kmという位置にある。また、徳島県最西端であるが、愛媛県最東端、高知県最北端ではない。 山頂には三等三角点「大吾山」が設置され1157.81mとなっている[1]。
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12.塩塚峰  ・徳島県三好市愛媛県四国中央市
塩塚峰(しおづかみね)は、徳島県三好市と愛媛県四国中央市との境界に位置する標高1,043.4mの山である。
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13.大川山  ・香川県まんのう町、徳島県三好市
大川山(だいせんざん、おおかわやま)は、香川県まんのう町(旧琴南町)と徳島県三好市(旧三野町)の境界に位置する讃岐山脈に属する山である。標高1042.8m。香川のみどり百選選定。 香川県では竜王山に次いで高い山である。大滝山から大川山にかけてが大滝大川県立自然公園に指定されている。また香川県にある標高1,000mを超す山は竜王山と大川山のみである。 頂上に立派は大川神社がある。頂上から北を眺めると香川県全体が見えるが、南の徳島県側は剣山、三嶺、矢筈山、塩塚峰と山並みのみの展望に限られる。 大川神社は雨乞いと安産の神として知られ、香川県の神官が常住する。 山頂の神社まで車で行けるが、途中に遊歩道が車道をカットしながらある。三角点は大山神社社殿の裏にあるが、正面の鳥居の左に山頂を示すポールがある。
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14.中蓮寺峰  ・ 日本香川県三豊市徳島県三好市
中蓮寺峰(ちゅうれんじみね)は、香川県三豊市と徳島県三好市の県境に位置する讃岐山脈に属する山である。標高756m。なお、四等三角点のある山頂部分は香川県三豊市側に位置する。香川のみどり百選に選定されている。 香川県と徳島県の県境にある山で、雲辺寺山から猪ノ鼻峠まで若狭峰(787m)と共に延びている峰である。平安時代に雲辺寺の隠居部屋として創営されたと云われている中蓮寺は、讃岐山脈を徳島県側に少し下った下野呂内の標高600mの位置にあった。しかし、戦国時代に長宗我部元親が阿波国に進攻した際に寺は焼撃ちに遭った為、現在は存在しない。中蓮寺峰の山名はこの寺の名前を戴いたものである。
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15.綱附森  ・ 日本 徳島県三好市、高知県香美市
綱附森(つなつきもり)は、徳島県三好市と高知県香美市の境界に位置する山である。標高1,643.1m。四国百名山選定。 天狗塚の南方3km、三嶺の南西方約6.5kmにあり、旧三好郡東祖谷山村(現徳島県三好市)と香美郡物部村(現高知県香美市)との県境に位置。 明治初年は山麓の集落名にちなんで谷道山と呼ばれていた(日本地誌提要)。明治末期から大正期には綱附山といわれた(大日本地誌)。昭和になって現名で記されるようになった(四国の尾根)。 特徴のある山容ではなく、登山の対象にはならなかった。登山者もほとんどなく原生林が残されている。北面はブナを中心とした広葉樹の原生林で、頂上付近はササが繁茂する。 徳島県下では珍しいオオヤマレンゲが自生し、ケンザンデンダ・ミヤマウラボシ・クジャクシダ・エビラシダ・チチブホラゴケなどがある。
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16.綱付山 (三好市)  ・ 日本徳島県三好市
綱付山(つなつきやま)は、徳島県三好市に位置する山である。標高580.0m。 三好市井川地区(旧井川町)の北西部にある山。八石山から北に延びる山稜の先端部に位置する。JR佃駅の南方約1.5kmの地点にある[1]。 ほぼ全山にわたってスギ・ヒノキの人工林である。地質は三波川帯に属す[1]。
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17.天狗岳 (徳島県)  ・ 日本徳島県三好市
天狗岳(てんぐだけ)は、徳島県三好市にある山である。標高1,055m。 旧三好郡山城町の中央西寄りにある山である。三傍示山から塩塚峰へ南北に愛媛県との県境をなす山稜から約600mほど山城町に入り込んだところにあり、塩塚峰の南東約2kmに位置する[1]。 山上には大山祇神社があり、「慶長六年神主山伏伊予上山清雲」の棟札がある。山の東に陣立屋・刀谷があり、平家伝説が残されている[1]。
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18.天狗塚  ・ 日本 徳島県三好市
天狗塚(てんぐづか)は、徳島県三好市に位置する山である。標高1,812m。四国百名山、とくしま88景選定。
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19.塔丸  ・徳島県三好市
塔丸(とうのまる)は、徳島県三好市に位置する山。標高1,713.0m。別名は東祖谷山。「塔ノ丸」と書かれる事もある。四国百名山選定。 旧三好郡東祖谷山村の東部、剣山の登山基地である見ノ越の西約5kmに位置する。堂々とした山容を示し、頂上も広く高原状をなす。最高地点はわかりにくいが、三角点は最も西寄りのピークにある。剣山国定公園に含まれる。 頂上付近は一面シコクザサに覆われ、所々に巨岩が露呈する。岩石はミカブ緑色岩類である。ツキノワグマの生息地でもある。 阿波志に、「塩無山、菅生名(集落)にあり。山上平広なり。池あり見残と称す」と記し、現在の塔ノ丸頂上から夫婦池までの4kmに及ぶ山塊を塩無山(しおなしやま)と呼んでいたという。
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20.土佐矢筈山  ・徳島県三好市・高知県香美市
土佐矢筈山(とさやはずやま)は、徳島県三好市と高知県香美市にまたがる剣山系西部に座する標高1,606.6mの山である。祖谷山林道笹谷線の矢筈峠から1時間ほどで登れ、剣山地の名だたる山が望め、広大なササのスロープで高山の趣を感じられる山である[1]。
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21.中津山 (徳島県)  ・ 日本 徳島県三好市
中津山(なかつさん)は、徳島県三好市に位置する祖谷山系に属する標高1,446.8mの山である 旧三好郡池田町と同郡西祖谷山村の境界に位置。剣山国定公園に含まれる。祖谷山系の西端にあって中津富士とも呼ばれ、信仰の山として知られる。祖谷川を挟んで国見山と対し、東は松尾川を挟んで腕山と相対している。 松尾川の清流沿いには鳥獣保護区に指定されている竜ヶ岳と呼ぶ大断崖が連なり、紅葉時の眺めは圧巻である。 山頂には小さな池と中津神社がある。戦国期には松尾瀬戸佐久という落武者が来て、麓の松尾村(現在の三好市池田町松尾)を開いた。その人が中津大明神を創立したという説がある。
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22.西熊山  ・ 日本 徳島県三好市、高知県香美市
西熊山(にしくまやま)は、徳島県三好市と高知県香美市の境界に位置する山である。標高1,815.9m。 三嶺の西方2km、旧三好郡東祖谷山村(現三好市)と旧香美郡物部村(現香美市)の境界に位置。 頂上はなだらかでミヤマクマザザとコメツツジに覆われている。三嶺から天狗塚の稜線上に位置し、三嶺・西熊山周辺から高知県側に流れ出る谷(物部川の支流)は西熊渓谷と呼ばれている。 西熊山山頂の西方約1kmの鞍部にある通称「お亀岩」の高知県側に「おかめ岩避難小屋(無人)」があり、小屋からさらに数分下ると良い水場がある。 お亀岩から500㍍ほど西に登ると天狗峠(かつては躄峠と言っていた。1,780m)。この南側直近のピークを地蔵の頭と呼ぶ。
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23.野鹿池山  ・徳島県三好市高知県長岡郡大豊町
野鹿池山(のかのいけやま)は、徳島県三好市(旧・三好郡山城町)の南に位置し、高知県長岡郡大豊町との県境にある標高1,294.37mの山である。
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24.禿ノ峰  ・ 日本 徳島県三好市
禿ノ峰(はげのみね)は、徳島県三好市に位置する山である。標高854.3m。 三好市池田町の北部にあり、吉野川・馬路川・野呂内谷に囲まれる山地の最高峰。雲辺寺山の東方5kmに位置する。 山頂を竜王ノ森と呼び、権現の小祠があり、少し下って天神社がある。またNHK徳島放送局が管理している池田中継局がある。登山道は車道が通じている。 昔、雨乞いが行われたときは、南麓の馬場集落から2人の使者が中津山の中津大権現へ参詣して火種を受けて帰り、その火を用いてこの山で雨乞いをしたといわれる。最後に行われたのは1946年(昭和21年)であった(池田町史)。
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25.舟山 (徳島県)  ・ 日本徳島県三好市
舟山(ふなやま)は、徳島県三好市にある山である。標高1,043m。 旧三好郡池田町の南部にある山。祖谷川と松尾川とに挟まれた山地にあり、中津山の北西約2kmに位置する。頂上は東西に長く、1,010mから1,090mの高低の少ない稜線が1kmにわたって続く。東のピーク1,090mが最も高いが、三角点は西のポークにある[1]。 南方の中津山や北輪の黒川集落から見ると舟形になって見える。縦横に座を張った堂々たる山容を呈しながら中津山の前山とみられている。剣山国定公園に属す[1]。
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26.峰畑山  ・ 日本徳島県三好市愛媛県四国中央市
峰畑山(みねばたけやま)は、徳島県三好市と愛媛県四国中央市にある山である。標高747.9m。 徳島県の旧山城町と愛媛県の旧新宮村との境界に位置[1]。 南の麓に銅山川が流れ、川を挟んで南約6kmに塩塚峰がある。旧池田町では根引峰と呼ばれており、頂上をツツジガ丸という[1]。
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27.八石山 (徳島県)  ・ 日本徳島県三好市
座標: 北緯33度59分47秒 東経133度51分17秒 / 北緯33.99625度 東経133.85466度 / 33.99625; 133.85466 八石山(やついしやま)は、徳島県三好市に位置する山である。標高841.2メートル[1]。 三好市井川地区(旧井川町)の西部にある山。頂上には三等三角点『鷹指』がある[2]。 山頂から東側の尾根上に八石城(八ツ石城)跡がある[3]。 「阿波志」には、「八石塁、東井内谷八石山上にあり、源(脇星)義治これに拠る」としている[4] [5]。城跡は約60坪の平坦地で、周囲を掘り下げた空濠跡があり、顕著な4段に重なる山城の形状を残している。山名は東西1.5kmにわたって8つのピークがあることによる[4]。
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28.若狭峰  ・ 日本香川県三豊市徳島県三好市
若狭峰(わかさみね)は、香川県三豊市と徳島県三好市との県境に位置する讃岐山脈に属する山である。標高787m。また、三等三角点のある山頂部分は香川県三豊市側に位置する。 香川県と徳島県の県境にある山で、雲辺寺山から猪ノ鼻峠まで中蓮寺峰(755m)と共に延びている峰である。山頂からは雲辺寺山や三豊平野を望むことができる。 猪鼻トンネルが開通し車による往来が可能になる以前は、阿波国と讃岐国を結ぶ往還として栄えた。
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